昨日は、CryptoBowlさん主催のイベント「#2 プロダクトとしてのブロックチェーンを知る・理解する」に参加してきました。
自分用のざっくり雑メモですが、ご参考まで。
1.イベントの趣旨
2.「ブロックチェーン(Dapps)ゲームとは?」(キヨスイさん)
3.「GoCryptobotについて」(プロデューサーのMi Sun Choさん)
4.Q&A
5.懇親会
おまけ
「Dappsゲームの現状とプロダクトの説明」というテーマで、ブロックチェーンの技術をサービスに活かすことがメインの勉強会でした。
この手の勉強会となると、技術者向けの話か「ブロックチェーンとは?」的なざっくりした話かの両極端で、ビジネス向けの事例を交えた話ってなかなかないと思うのですが、今回は「ちょうどよい」ところで大変勉強になりました。
キヨスイさんの自己紹介のあと、Dappsゲームの特徴、ERC-721、代替え不可能なトークン(NFT)等といった前提知識の話。
「クリプトキティーズ」「イーサエモン」「DigitalArtChain」「DADA」といったあたりの事例紹介。
クロスゲームの説明で「こういうことができるという可能性の話で、今あるものは正直面白くない」とおっしゃられていたのが印象的でした(笑)
Dappsゲームの普及に関する課題の中で、トランザクションの課題(時間とお金=GAS代)を挙げられていましたが、今のところはここの解決がすべてのような気がしています(正直、リーガルはどうしようもないので)。
今ホットな話題として「Axie Infinity」「Trust Platform」を紹介されていました。
「Loom Network」でトランザクションの問題が解消する可能性があるかもしれないとおっしゃられていたので、ちょっと調べてみたいと思います。
今後、ゲームが副業化し、アートもトークン化されていき、開発もコラボレーションされていく時代になるというのが、キヨスイさんの考える未来予想とのことでした。
まてんろうの自由律俳句もトークン化しようかしら(笑)
あと、キヨスイさんは、意外と声が低く、シブいカンジの方でした(笑)
まず、自己紹介とKODEBOXの紹介。
続いて、「CodeChain」という製品の紹介。
ビットコインなどを参考に作られた新しいプライベートチェーンで、コンセンサスアルゴリズムを選択できるというのが印象的でした。
いくつかのDappsゲームの課題の中で、市場の未成熟(クリプトキティーズですら1日1000トランザクション、DAU400人)を挙げられていました。
あと、ビジネスモデルに対してApple・Googleが寛容ではないことから、ほとんどがwebでの展開になっている点も挙げられていました。
続いて、Dappsゲームアプリ「GoCryptbot」の紹介。
世界初iOS、Androidでプレイできるブロックチェーンゲームとのこと(イーサリアム上。Unityでできている)。
ロボットパーツ部分はERC-721、ゲーム内通貨部分はERC-20と使い分け。
ウォレット機能を内包しているものの、引き出しはAndroidのみ(iSOは税やマネーロンダリングへの影響からリジェクト。今後、Googleもどうなるはわからないとのこと)。
最後にQ&Aのコーナーがありました。
今後の増えてきそうなDappsゲームの話で「既存ゲームのブロックチェーン化も進みそう」というコメントもありました。
ブロックチェーンだと不正(チート)の影響を受けにくいため、オンラインゲーム業界は歓迎なんだそうです。
あと、Dappsゲームを開発する上では、トークンのやり取りがハッキングの対象になりやすいのでセキュリティ対策必要という話がありました。
その後、懇親会だったのですが、名刺を名刺入れごと忘れるという痛恨のミスをしてしまい(苦笑)、そんなこんなもあり、あまり多くの方とご挨拶できませんでした。。。
Sasaさん、運営の皆様、お疲れ様でした!
あと、最後にsteemitでもお世話になっているSho Tさん、crypt.hackさん、S@dApps理系大生さん、ご挨拶させていただき、ありがとうございました。
■おまけ
ちょっと気になっていた「The Millennials Shibuya」のアートポッドに泊まりました。
なんか今までにない不思議なカンジで、面白かったです。
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