

いやいや積もるスピードにびっくり(・・;)
昨日まで、雪なんてなかったのに…
霜が降りたあとに降るもんじゃないのね(^^;;
「これから、曇りの日ばかり続いて、太陽が恋しくなるんだわ。君達もビタミンC、ビタミンDはサプリでもいいから取っておいた方がいいよ。」とカナディアンが、言ってました。なるほど。
さて本日ご紹介するのは、
トロントのインスタ映え映えスポット
カーサ・ロマです。

このお城のような建物は、ヘンリー・ミル・ペラット卿の邸宅です。当時、350万ドルの巨額を投じて築かれました。
この金額にはペラット卿も予想外だったそうです…当初予定していた金額をはるかに上回っていました。
ちなみにお部屋は98部屋もあるらしい。
中世ヨーロッパのゴシック建築を模しており、映画の撮影にも使われたそう。
ペラット卿は、ナイアガラの滝を使った水力発電で成功を収めた大富豪でした。


1911年から建設が始まり、建てるのに3年程かかっていたが、第一次世界大戦の影響もあり、工事は中断されました。見る事は出来ませんが建設途中のプールやシアターもあります。




この邸宅にはかなりの従業員がいて(すみません人数は忘れてしまいました)下っ端はかなり大変だったそうですが、お給料と従業員への待遇はとても良かったそう。

写真はあまり乗せてませんが、まだまだ、見所がたくさん!とかく広い!
ですが、ペラット卿はこの素晴らしい豪邸に、わずか9年程しか暮らすことができませんでした…
事業の業績悪化、戦後の不景気や、住民税の引き上げなどの影響で借金がかさみ、カサロマを出ざるを得なくなってしまいました。
ペラット卿の奥様は、これにかなりストレスを感じたようで、引っ越した一年後には心不全で亡くなってしまったそう。
その後、ホテル計画などもありましたが、頓挫、裕福なアメリカ人の社交場となったりした後、現在はトロント市が博物館として運営し、観光名所となりました。

ここはとても美しい所なので、トロントへ行かれた際には是非、足をお運びください^ ^!
ではまた!











