将棋のタイトル
全七戦のうち先に4勝でタイトル。
ちなみに賞金1000万円。
先手 木村九段
後手 豊島王位
直近の二人のマッチアップは竜王戦の挑戦者決定戦のとき。
そのときは豊島王位に軍配。木村九段はリベンジの舞台となるか。
ここまで、豊島王位3勝、木村九段2勝。
豊島王位は勝てばタイトル維持となる。
持ち時間は一人8時間。
そのため、2日がかりの戦いとなり、持ち越しの一手を予想して封印します。
戦況は互角か。
後手の豊島王位が攻めて、木村九段が受ける形。両者が得意とする流れ。
個人的には木村九段の玉周りの金、銀が連結されておらずバランスとるのが難しそうなので後手をもちたい。
結論からいうと封じ手予想は
それ以降は
7六歩打ち、6五飛、6六歩、5五飛、4六角打、8五飛、3五銀、7三桂
が自然か。
封じ手前の金上がりは意地でも3五歩は許さないと気迫を感じる勝負手。
上記の流れまで行けば先手は歩を失うが桂馬も躍動し、後手の角を打たせるため不満は少ないはず。
後手としてもどこかで旨味を求めそうで、8六金と飛車をいじめるカウンターパンチもありえそう。
候補手は次点で
9七歩、7六歩あたりか。
もし自分がこの局面で持ち時間が残り3分とかなら、7三桂とか、無理攻めぽいが7七飛のぶった切りで気持ちよくいきそう。(だから負ける。)
思ったよりも進行がはやく明日は決着すぐかも。
楽しみです。
どうぞよしなに