正月の風物詩、箱根駅伝。
親戚が集まったらとりあえずテレビつけておくみたいなことが多いのかと思うが、けっこうスポーツとして好き。
たまに予選会も観戦しにいったりします。
需要も考慮せず、注目選手と順位予想をつらづらと。
三大大学駅伝すべてで区間新、ユニバーシアード(学生のオリンピックともよばれる)でハーフマラソン金メダル。世代最強どころか、歴代最強クラス、これからの日本陸上界の先頭を走る存在。
今年は二区にエントリー。エース区間で区間新記録にどれだけせまれるか、見もの。
陸上エリートが揃っている箱根駅伝でさえ、一際目をひく走り姿。惚れ惚れする。
スーパールーキー。一年生ながらも出雲駅伝では、東洋大相澤選手と凌ぎを削った。
大舞台にもなれていて飄々としている勝者のメンタリティ。
区間登録はされなかったが、まず走るはず。
チーム戦略として、往路に比重をかけそうなので、4区にエントリー濃厚。個人的には9区とか見たい。
山の神に一番近い選手。
昨年は山登り5区に初挑戦ながらも区間新記録。平地でも負けない走力をつけ、いざ自分越ええ。
山の神を冠するならチームの優勝もほしいところ。山を制して箱根を制せるか。
今一番勢いのある選手。
全日本駅伝では各校のエースをごぼう抜きする目の覚めるような、快走を見せた。打倒、東洋大相澤選手を掲げており、当日エントリーも2区。もちろん区間賞を狙っており、闘争心バチバチ。予選会からの挑戦者が下克上を果たせるか。
持ちタイムは10000m27分代。しっかりロードの練習も積んでおり標準はあっている。
当日は1区か3区へのエントリーが濃厚。
どちらにせよ、区間新を狙える選手。ぜひとも上位大学のプランを揺らがしてほしい。
昨年は東海大が悲願の総合初優勝。
戦前の予想だと、東海、青学、東洋、駒澤、國學院の5強とされているが、どうなるであろうか。
予想
優勝 東海大学
2位 駒澤大学
3位 青山学院大学
4位 東洋大学
5位 東京国際大学
6位 國學院大学
7位 帝京大学
8位 早稲田大学
9位 法政大学
10位 中央学院大学
上位予想校へコメント
連覇達成と予想。
出雲駅伝は取り逃したものの選手層の厚さは他校より二段階は上。
懸念は山下り6区のプロフェッショナル中島選手のエントリー漏れ。しかし、監督は選手の調子を見るのに長けているため、逆に無理して出すべきではないとの判断も盤上ゆえか。
前回8区の小松選手も同様の区間配置と去年から戦力ダウンは少なめ。
往路は2位以上であれば、連覇濃厚とみる。
平成の常勝軍団が、令和でも存在感を見せる。
昨年、4位から主要メンバーは残っている。ルーキー田澤選手、キャプテン中村選手と粒揃い。山の区間も経験者が残り、往路優勝が狙える。
復路にむけて貯金と勢いをつけれるかが、ポイントか。
エントリーメンバーの10000mのメンバー平均タイムでは最速の大学。
昨年、二位も主要メンバーか抜け戦略低下は否めない。特に山の5、6区は耐える区間になりそうで、優勝には他校の仕上がり次第な面も。
逆に山を区間上位で走れる選手が揃っていれば優勝も近い。名物監督の手腕が活きるか。
安定感は高い。
簡単ですが、こんなところ。
5強以外だと東京国際大学は注目。
だいぶ気が早いが再来年の優勝は早稲田大学と予想。若い戦力揃いすぎ。
明日1月2日、8時からスタート。
ちょっとでも観戦のお供になれば幸いです。
どうぞよしなに