ということで、時価総額上位500の仮想通貨のうち、過去1日で出来高の大きかった通貨とその要因を探っていきます!
まずはビットコインが年初来安値付近なので、ステーブルコインの出来高を確認してみたいと思います。
2位 $USDT Tether
ドルに固定されたペッグ通貨。Bitfinex社の子会社Tether Limitedが運営。
5位 $BITCNY bitCNY
中国人民元に価格を固定されたステーブルコイン。
11位 $TUSD TrueUSD
1TUSDが1ドルに固定するよう設計されたステーブルコイン。特徴として、USドルを100%裏付け資産として保有することが挙げられる。
➡いずれも出来高的には伸びてきてはいるものの、いわゆる下げきってコツンと出来高が上昇するような感じでないというのが大勢の見方でしょうか?
それぞれチャートを張っておきます。
▲USDTチャート
▲BITCNYチャート
▲TUSDチャート
CoinBene取引所で「取引マイニング」の影響か、USDTの出来高が異常にできていたり、TUSDは歴史が短いからか過去最高水準に出来高できているように見えたりもしますが…どう判断しますかね(。´・ω・)?
8位 $SOC All Sports
スポーツ産業にブロックチェーンを持ち込むプロジェクト。予測市場系。AllFootballとパートナシップ。
・ワールドカップを対象とした予測市場(賭博)アプリが反響を呼んでいますでしょうか。大幅高しています。
→パートナーの「All Football」の予想ページ。
・先日アンバサダー契約を結んだベルギーのエデン・アザール選手、アルゼンチンのアグエロ選手が両者ともに大活躍中のようです。
▲エデン・アザール選手
▲アグエロ選手
・チャートはこれまでワールドカップ開始に向けて大きく下げてきましたがワールドカップ開始とともに上げるという現象になっていますw
17位 $WICC WaykiChain
ブロックチェーンゲームと予測市場(賭博)のためのプラットフォーム。中国発。
・メインネットが5/13にローンチされ、WaykiChain初の「予想ゲーム」アプリがリリースされています。
詳細はこちら
→ツイッターなどで盛り上がり状況などなかなか伝わってきませんが、ワールドカップ効果で予測市場系の通貨が買われている印象です。
・チャートはこちらもワールドカップ開始まで下げて、いざ始まってみると上げています。
25位 $ACT Achain
アプリケーションやブロックチェーンシステムを創る開発者による、スマートコントラクトやトークン発行を可能にするパブリックプラットフォーム。
・W杯ネタ3連発になってしまい申し訳ありませんが、Achainもコロンビア代表のハメス・ロドリゲス選手を広告塔に使ったプロモーションを行っていたようです(6/19)
→Achainエコシステムの「SelfSell」プラットフォームで"JR10トークン"(ハメスロドリゲス選手の頭文字JamesRodriguezと背番号から来ている?)という仮想通貨が販売され、48分で完売したとのこと。
・あまり大きく動いているわけではありませんが、プラスになっている銘柄が少ない中でも頑張っている印象です。
以上、
サッカーワールドカップの影響が色濃く出ているなぁと感じます。予測市場系(賭博関連銘柄)が結構物色対象になっていますね♬
ランキング詳細はこちら▼(記事作成のタイミングと公開のタイミングにラグがあるため仮想通貨の価格、変動率、時価総額については概算値となります)
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