こんばんは~!
前回に続いてエセ東京人でミーハー・おのぼりさん気質のわたしがおすすめする銀座スイーツを紹介してみたいと思います。
正直スイーツに関しては食べログはじめ各種メディア、雑誌などでも多く情報が流通しているので書くかどうか迷ったんですが、紹介する店舗のバックストーリーとかの文字情報を盛り込むことで「実際に足を運んだ後に友達にしゃべりたくなる」「パンケーキなどの流行りを追わない(笑)、10年後も記憶に残るお店」をコンセプトに他のメディアと差別化した記事なら面白くなるかも~と思って書くことにしました♪
もちろんきぃちゃん依頼の「東京の美味しいご飯屋さんを教えてください!」っていう記事にも対応してますよ~❢
それでは早速見ていきましょう~٩( ''ω'' )و
今回の条件は「銀座通り沿いにある」「1500円前後」「着席して飲食できる(テイクアウト限定は却下)」店舗を紹介してみたいと思います♪
「ラデュレ」は日本で1,2を争うマカロンの老舗有名店。
最近ではサダハル・アオキや同じく銀座三越に店舗を構えるジャン・ポール・エヴァンなどのパティスリーもマカロンが人気になってきているようですが、ピエール・エルメとともに1,2の知名度を持つのではないでしょうか。
マカロンうんちくん(蘊蓄)💩マカロンは卵白に砂糖、アーモンドプードルなどを加えて焼き上げた洋菓子。
マカロンはフランス語でmacaron。語源はイタリア語のmaccherone(薄い生地)でマカロンの発祥の地はイタリア。
出典:「マカロン」の真実をどれだけ知っていますか?
「ラデュレ」は1862年にルイ=エルネスト・ラデュレがパリのロワイヤル通りに創業したパティスリー。
1930年代にラデュレ家の1人が2枚のマカロンの間にガナッシュを挟むことを提案した。
このアイデアはパリ中に広まって流行し、このスタイルのものを「マカロン・パリジャン」と呼ぶようになった(諸説あり)。一般に「マカロン」といえば、「マカロン・パリジャン」を指している。
日本では2003年頃からマカロンが注目されるようになり、徐々にマカロンブームに発展していった。
「ラデュレ」が日本に進出したのは2008年7月で第1号店の銀座三越を皮切りに名古屋や大阪にも店舗を展開。
「ラデュレ」とともにマカロンブームに火をつけたのが「ピエール・エルメ・パリ」で日本進出は1998年。
ピエール・エルメは、かつて『フォション』や『ラデュレ』のパティシエを務めていた。
いま流通しているマカロンの歴史はまさにラデュレの歴史とみても差し支えなくないですか??
そんなラデュレですが、銀座三越に入っていて、運が良ければ銀座通りを眺めながら楽しめますよ~♬
お食事やティーセットなどのメニューもありますが、もっとも頼まれるのは「イスパハン」(1,004円)と呼ばれるマカロンではないでしょうか♪
▼メニューの一部
▼イスパハンはローズの香りの柔らかなマカロン生地、ローズペタルのクリーム、フランボワーズ、ライチで作られています❢
他にも目を奪われるマカロンがたくさんあると思うのであらかじめ調べていってから注文するのもありですね♬
ただ、カフェ利用は予約ができないので、休日や平日の混む時間帯は並ぶ可能性が高いことだけご留意くださいm(__)m
言わずと知れた資生堂パーラーですね♬
千疋屋と迷いましたが銀座で千疋屋を探しても果物を取り扱わないテイクアウト専門店になってしまうので今回は条件には合いませんでした。
資生堂パーラーは1902年(明治35年)、東京・銀座の資生堂薬局(当時)内に開設された「資生堂ソーダファウンテン」が起源である。
これは、資生堂創業者の福原有信が、1900年(明治33年)の欧米視察からの帰国後に、アメリカのドラッグストアを模して設けたもので、当時の日本ではまだ珍しかったアイスクリームやソーダ水を供し、人気を博した。
福原有信は、ソーダ水製造機はもとより、コップやストローにいたるまでアメリカから輸入し、本物志向に徹した。
1928年(昭和3年)、「資生堂アイスクリームパーラー」と改称し、本格的な洋食レストランを開業した。メニューには、カレーライスやオムライスなどがあり、モボ・モガや新橋芸者衆から贔屓にされた。
いわゆる昔からの上流階級を顧客に持ち、「成功率の高いお見合いの名所」としても知られている。
参照
➡女子ならみんな憧れる「資生堂パーラー」。100年以上歴史を持ち、受け継がれる理念は「新しい価値」「高品質」「本物」を追求する姿勢とのこと。
一流の人間になるには"一流のものや人に触れ合う機会を増やす"んだ、という積極性をもって入店したいです(なんの話ww😨
3階がいわゆるカフェスペースになっていて、4~5階が洋食を扱うレストランフロアと1つの建物の中で区分けされています。
パフェが人気で月替わりで旬な果物を使ったメニューが提供されるので、その点も楽しみですね♬
結局パフェ+ドリンクを頼んで3000円弱になってしまうのであればお得なセット(資生堂パーラー物語)を頼むのもいいかもしれません(´-`).。oO
ここでも留意点ですが、平日でも混む時間帯だとかなり待たされる可能性があるので待ち時間が取れないようであれば開店直後や夕方以降のご利用を考えてもいいかもしれません(´-∀-`;)
パティシエおよびショコラティエが組織する協会『ルレ・デセール』に東洋人として初めて会員資格を取得した杉野英実氏が銀座に構えるお店『Hidemi Sugino(イデミスギノ)』。
大震災を機に神戸のお店を閉店させ東京(銀座ではなく実際の住所は京橋です💧)に出店しました。
デパートなどに出店はせず、支店もないので東京でしか味わえません。
杉野英実氏は『ムースの魔術師』や『日本のピエール・エルメ』と呼ばれているようです。
ギリギリの量しかゼラチンを加えないムースケーキは非常に繊細で、口溶けと味わいが絶品です。また温度管理が重要となってくるため、テイクアウトNGのイートイン限定ケーキなどもあります(º﹃º)
食べログでの評価は銀座~日本橋界隈のスウィーツ部門で不動の1位!
食べログ評価
イデミスギノ ★3.99
・2018年 silver
・2017年 bronze
・2018年 sweet100名店
・2017年 sweet100名店
アンブロワジー。チョコレートとピスタチオのムース。木苺のジャムの組み合わせ。
➡1991年フランスでのパティシエの世界大会「クープ・ド・モンド・ドゥ・ラ・パティスリー」優勝時の受賞作。
エベレスト。チーズのムースの中にベリーのソースを入れ、生クリームで包んだケーキ。アンブロワジー同様喫茶スペース専用のケーキ。
料金的にはこんな感じの価格帯▼
開店直後に行かないと代表作はすぐに売り切れてしまう人気ぶりです。
そのため開店直後に行っても待ち時間なしで味わうのはかなりハードルは高いかもしれません。。
イデミスギノ
以上、3店選んでみました(*´▽`*)
銀座は1丁目~8丁目まで短冊状に並んでるんですが、とても歩いて回るには広すぎる!ということで今回は中央通り(銀座通り)と呼ばれる銀座の中心を横切る通りをぶらぶらしながら見つけられる店舗の紹介をしたかったんですが、地図をあらかじめ確認の上、JR有楽町駅だけではなく地下鉄「銀座駅」「銀座1丁目駅」「京橋駅」とお店の位置関係をよく確認してから行ったほうがいいかもしれません。
東京にお出かけの際に参考になれば~m(__)m
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