テレビを見ていると10連休!と言って騒いでいるが、わしゃあ10連休ではないぞ。全員が全員10連休ではないんだ。
さて明日は春天だ。
◎チェスナットコート○ロードヴァンドール▲フィエールマン
△エタリオウ、パフォーマプロミス、メイショウテッコン、グローリーヴェイズ、クリンチャー
毎年楽しみにしている春天なのだが、今年はずいぶん小粒なメンバーだ。
G1馬はフィエールマンだけで、フルゲートにも全く満たない13頭立て。
キセキが出ていれば楽勝だったかも。
さてオッズを見ると、昨年の菊花賞の1~3着馬が人気を集めている。
しかし昨年の菊花賞はドスローで上がりだけのレースだった。
今年は逃げ宣言のヴォージュに加えて、前に行きたいロードヴァンドール、メイショウテッコンがいる。
ドスローにはならないだろうから菊の結果を鵜呑みにするのはいかがなものか…。
◎は昨年に引き続きチェスナットコートだ。
昨年は1枠だったのに外々を回って追い上げて5着止まりだった。
今年も1枠を引き当てて、今度こそイン捌きに期待したい。
坂井瑠星騎手は去年の安土城Sのモズアスコットで印象が悪くなっているが、下手な騎手ではない。
ドリームキラリやアマルフィコーストなど、決め打ち騎乗したときの一発の魅力はある。
多少無謀な気はするのだが…。
○はロードヴァンドール。
前走阪神大賞典はハイペースを早めに追いかけて消耗戦に持ち込んで3着。
ようやく復調してきた。
好調期にまとめて稼ぐタイプでもあり、ここも要警戒だ。
今回も早めスパートすると思うけど、ノリ騎手なので何をするか全く分からない。
ヴォージュの出脚が鈍いので、こちらがハナに行くかも。
▲はフィエールマン。
強いとは思ったことないけど、毎回レースレベルの低いところをうまく使っているなという印象だ。
スローの経験しかなく、乱ペースになったときにどうなるのかは未知数だ。
鞍上が鞍上なので、それなりにまとめてきそうではあるが…。
△エタリオウ。
長くいい脚を使えるし長距離レース向きのスタミナもあると思うけど、デムーロが全く乗れてないのが気がかりだ。
今年の重賞成績は1-3-0-19で、なんと23戦してすべての着順が人気以下だ。
連対した4回はすべて1番人気だった。2番人気以下に騎乗したときはすべて馬券圏外だ。
皐月賞のアドマイヤマーズの騎乗も中途半端でヒドかった。
腰が悪いといううわさがあるけど、ホントかな?
パフォーマプロミスは今回人気の盲点になっているか。
メイショウテッコンはリズム良く先行できれば渋太いけど、どこまで…。
グローリーヴェイズは後方から行くだろうし、ハマり待ちで…。
クリンチャーはやや精彩を欠いている印象はあるものの、昨年の3着馬で…。