ホームページやブログを書くときに、誤字脱字などが多いと読みにくくなります。自分で書いた文章は、誤字脱字に気づきにくいことが多いので、書いた後、読み直してから公開しても、残ってしまうことがあります。
Yahoo がテキスト校正支援APIを提供しています。このAPIを使うと、
テキストデータをYahooに送信する
Yahooから校正データが返ってくる
という仕組みになっています。例えば↑の画像の例だと、「纏めました」のところでは、表外漢字、ということで警告表示されます。
チェック対象は、漢字の誤変換 、表外漢字 、固有名詞の表記(キャノン => キヤノン等) 、人名の表記 、ら抜き言葉 、二重否定 、差別用語、などです。
このようにツールを使ってチェックすれば、人間の目で見落としたものを拾うことができます。(ツールが得意な部分と人間が得意な部分とがあるので、両方でチェックするのがお勧めです)
見積書発行ウェブサービスマイ見積を作成したときに、見積のように取引の重要な部分での誤字脱字は、大きな問題になる可能性がある、と考え、間違い・ミスを減らす仕組みを実装して利用者に提供しました。
このYahoo APIを利用した校正支援ツールですが、どなたでもホームページで利用できるようにオープンソースで公開しています。
私が良く使っているホームページ制作・管理ソフトconcrete5の公式サイトにアドオンとして登録しており、誰でも無償でダウンロードして利用できます。
※Yahoo APIへの利用登録が別途必要になります。APIのリクエスト回数には制限があります。制限の範囲でご利用ください。
導入事例