
たいていのサーバーには、プログラムを定期的に実行する機能が用意されています。定期的に実行するために使うのがcrontabです。
※以下では、ウェブサーバーにkusanagiを使っている場合を想定しています。(他の環境ではディレクトリ構成などが異なる可能性があります。)
/etc/crontabを編集することで実行するプログラムを指定します。
分、時、日、月、曜日(0=Sun,1=Mon,2=Tue,3=Wen,4=Thu,5=Fri,6=Sat)、実行するユーザー、実行するコマンドを入力します。 ワイルドカード(*)は、すべてを意味します。
例えば下の例は、毎月1日4時20分に、mizuno というユーザーで /home/mizuno/myscript.sh を実行します。
20 4 1 * * mizuno /home/mizuno/myscript.sh
実際の処理は、myscript.shファイルに記述します。
ファイルには、実行するプログラム(シェルスクリプト)を記載します。
#!/usr/bin/sh
実行したいプログラム
のようになります。1行目の#!/usr/bin/shは、シェルのパスです。サーバーによって異なる可能性があります。
自分のサーバーのシェルのパスを確認するには、
which sh
と入力してください。そうすると、/usr/bin/sh のように表示されます。
aligator.pressでは、このcron機能を使って、ALISの記事情報、いいね数、獲得ALIS数などを定期的に取得しています。











