2020年2月8日、東村山で誤認逮捕が発生しました。目撃者の証言だけで、無実の大学生を誤認逮捕したようです。
記憶についての研究は、心理学者のエリザベス・ロフタスが有名です。TEDでも講演があります。
警察が、ロフタスの研究を考慮していたら、誤認逮捕は避けられたように思います。無実の罪を着せられかかった人は不幸ですし、証言だけを証拠とする逮捕が行われるとしたら、いつ自分が無実の罪を着せられるかわかりません。
認知心理学の書籍を読めば、記憶の誤りについては何かしら記載があることが多いです。最近の新書だと「ヒューマンエラーの心理学」などです。
より専門的な書籍だと、
や、証言そのものを掘り下げた
などがあります。