どうもみなさんお久しぶりです。
ある日ツイッターで「ラーメン二郎タピオカマシマシ」なる意味不明なツイートが流れてましてね、ワタクシの創作意欲が無駄に刺激されてしまったんですよ。
ラーメン二郎タピオカマシマシ...なんだその悪魔的な組み合わせは...。
思い立ったが吉日、早速、楽天市場で材料を買い揃えてみる。
ラーメンは味の評判も良いこちらからお取り寄せ。
タピオカは丸め済みのやつは高いし、そんなにいらないし、甘い味付けではそもそも合わないだろう、ってことで何故か粉から頼むことに。
片栗粉の代わりになるらしいので、粉のほうが使い途があるだろうと思いましてね。
なんかやってることがすでにバカっぽいですが気にしたら負けです。気づいてしまったらそこで試合終了ですよ?
試しにタピオカをそのまま茹でてみたところ、キレイな白色に...。
やはりタピオカといえば黒でしょう。ということで着色料を使って黒タピオカを作ることに。
いや、ちょっと、でかすぎない?ってか黒すぎない...??
普通は黒蜜で煮ることで黒くなるらしい、が、細けぇこたぁいいんだよ!!!
茹でたてを食べたら芯までプルンプルンしてて食感は最高でしたよ。
お次は味付けですが、タピオカって聞くと普通は甘い味付けを思い浮かべるけど、別に甘くしなくてもいいよね?ラーメンに浮かべるならむしろしょっぱいほうが良いよね?
ってことでこの毒々しい黒タピオカを万能調味料である薄めためんつゆに一晩ドボンしときました。
なんやかんやとやってきて、実際につくったのがこちら。
いかにも身体に悪そうなビジュアルしてますね〜。
スープの味もいい感じだし、これならほんのりダシとしょうゆの効いたタピオカとも合うだろうな、と高まる期待を抑えつつスープと一緒に口に含むと...
絶望的に合わない。
冷蔵庫で冷えたタピオカに芯が出来てて、これがひどく粉っぽいと感じる。周囲のプルプル感と芯の食感がもう全然噛み合わない。
味付けでどうにかなるようなそんなレベルではなかった。
結局タピオカを何粒か残して後は完食したが、完全に失敗である。
・見た目が悪い
竹炭で色付けしたのがよくない。カラメル色素等、透明感のでる着色料がよいと思う。
白タピオカにめんつゆを染みこませるだけで、醤油の色がついて十分にいい色がつくかもしれない。
・粒が大きい
もっと小粒で作れば、良い食感で食べられるかもしれない。
・茹でたてを使う
これも食感に関わることで、茹でたての芯がないプルプル状態ならまた違ったかもしれない。
・下味は必要だったか
何気にこれも要検証だと思う。下味がなくてもラーメンスープの味だけで十分かもしれない。
ちなみにイクラの漬けダレに小粒のタピオカを一晩つけたものは絶品というツイートを見かけたので、塩味をつけること自体は悪くないと思われる。
以上が、今回の実験グルメの報告である。
人類の進歩に失敗はつきものであるが、この記事が少しでも後進の役に立てば幸いである。