ビットコインは現代でいうゴールドに例えられています。
でも、なぜゴールドと一緒なのかな。。と思ったので分析してみることにしました。
ビットコインも金も採掘によって掘り出され、その量は決まっています。
ビットコインは、2140年ごろに2,100万BTC掘り出されたら終了~。あとは掘られたものが流通し続けるだけです。
世界中の人がビットコインを持つようになり、小さい量のビットコインがウォレットに残ったり、遺産相続などの時に忘れ去られたりしたら、それこそ数が少なくなってしまいそうですね。
ビットコインは値動き激しすぎるし、あんまり使い物にならないし、リスクヘッジとして機能するの?と思われがちですが、結局のところ世界中でなにかしら経済を脅かす大事件があると、ビットコインを持つ人が増えているのも事実。
法定通貨を基軸にしたら不安で仕方がないという人の心のよりどころという点で金とビットコインは重宝されています。
金もビットコインも素材、情報という実態がありそうでない不思議なものです。
金は物ではありますが、延べ棒じゃ重い塊でそれ自体を使いみちがお飾りくらいしかないですし、ビットコインも情報でできた価値ですが、現物があるわけではありません。
決済の手段としての要素が強く、資産運用に利用されるところも共通点です。
これらのことを踏まえて、歴史がビットコインよりも長い金のチャートを見てみることにしましょう。
金の月足です。1970年くらいからこんな感じで推移しています。
その最初のあたりをクローズアップしてみるとこんな感じ。
そして最近始まったビットコインのチャートがこんな感じ。
ということは将来的に考えると
ムーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーン
(ちょっとはみでた。)
いや、もっとはみ出るような感じですね。
これは地球が吹っ飛ばない限り、同じような形になることが予想できます。
なぜなら、仮想通貨はブロックチェーンの中で生きているため、一つの国や地域が終わっても、ほかの国があれば残り続けることができるからです。
ほかの仮想通貨のチャートも見てみると、
イーサリアム
リップル
ライトコイン
ドージコイン
モネロ
どれも似てるやん。
ステーブルコイン以外は長い目で見るとほぼ初期の金のような形になっています。
今はチャートから見ると、少し長めの停滞期に入りつつありますので、耐える時期、もしくは忘れておく時期ですが、プロジェクトはかなり進みつつありますので悲観的になることはないのかな~。と思ってます。
たのしみだ~~★