どうも、僕です。4年ぶりの更新なので何卒お手柔らかに。早速ですが、タイトルにもあるように「BlueskyのハンドルをWordPressで使っている独自ドメインにしてみた話」をします。
Blueskyと書いて「ブルースカイ」と呼ぶのですが、界隈では「ブルスコ」とか言われ始めてたりします。さて、その肝心なBlueskyとは何?という部分ですが、おっさん向けに一言でいうならほぼTwitterという認識で良いと思います。XではなくTwitterです。
XではなくTwitterと表現したのは、Twitterの共同創業者であるジャックさんが立ち上げた新しいSNSだからです。アプリは兎も角、BlueskyをPCで開いてみたら、大体Twitterと同じUIで懐かしかったです。まあ、TwitterからXに名前が変わっただけで、UI自体はあんまり変更されていませんが、細かいことは放っておいてください。
僕も最初は「同じようなSNSが乱立しやがって...」と思っていたのですが、どうやらBluesky、@から始まるアカウント名(ハンドルという)を自分が保有している独自ドメインに設定できるそうで、カスタマイズ性は他のSNSよりも秀でていると思いました!
百聞は一見に如かず(見たらフォローしてくれないと呪っちゃうぞ☆彡)
https://bsky.app/profile/cx8.club
少し話はズレるんですが、2023年の始めに5年間乗っていたMINI CLUBMANっていうメチャクチャ格好いい車を売って、MAZDA CX-8というイケてる国産SUVを買ったんですよ。
そんな理由から、車の整備簿がてらCX-8に関するブログを作ろうと思って、数年ぶりにロリポップサーバーを借りて、数年ぶりにムームードメインで独自ドメインを取ったことまでは記憶しているのですが、その後ブログを放置してました。そんな訳もあって独自ドメインは保有していました。
https://cx8.club/
レンタルサーバーは「ロリポップ」
ドメイン取得は「ムームードメイン」
そうです、グローバルメディアオンラインことGMO社に全てを委ねています。そしてここからが本題。どうやってBlueskyのハンドルを独自ドメインに変更したのか。ずばり僕が参考にさせてもらったのは、こちらの記事です。
Blueskyのハンドル名を独自ドメインに変更した記録。ムームードメイン&ロリポップの環境だけどムームーDNSのカスタム設定(DNS Panel)は使わない方法。
上記の記事を参考にしつつ、若干自分とは設定環境が異なる部分も見受けられたので、自分もロリポップ&ムームードメインで設定した内容をまとめてみようと思った次第です。
Blueskyのハンドルに独自ドメインを設定する大まかな流れは、工藤さん(上記ブログの筆者)の記事を見てください。
自分の場合は「①ロリポップ!FTP」にログインして、そこで「②『well-known』という名称の新規フォルダ作成」をして、作成したフォルダ内から「③(atproto-didファイルを)アップロード」して、最後に「④フォルダ名を『well-known』から『.well-known』に変更」しました。
①ロリポップ!FTPにログイン
②FTP画面上で『well-known』という名称の新規フォルダ作成する
③(atproto-didファイルを)アップロードする
④フォルダ名を『well-known』から『.well-known』に変更する
工藤さんの場合、「その上でロリポップのサーバーにFTPで入り、独自ドメイン管理下、直下のディレクトリに「well-known」フォルダごとアップロードします。」とのことだったのですが、僕がロリポップ!FTPにログインして設定しようとした際に、フォルダをアップロードすることができなかったので、上記①~④の手順を踏みました。※僕がフォルダのアップロード方法を知らないだけなのかもしれませんが、下記の画面で設定作業しました。
.well-knownフォルダが置けて、その中にatproto-didファイルがあれば、あとはBlueskyの画面上で「Verify Text File」を押して、続いて表示されるアクティベートさせるボタンを押せば、Blueskyのハンドル独自ドメイン化は完了です。ここまでお疲れ様でした。
ハンドルを独自ドメイン化するメリットですが、前述のとおり手順がそこそこ面倒ですし、レンタルサーバーやドメイン取得にも費用が掛かることから、裏を返せば真っ当な人間が保持しているアカウントである証明にもなるんじゃないですかね?たぶん。
僕の場合、単純な興味だけでハンドルをcx8.clubに変更してみましたが、アカウント名にあたる部分を独自ドメインを設定できるSNSは過去に無かったと思うので、他のSNSよりも愛着が沸くかもしれませんね。
それでは、また数年後に!w