ここ数日、下記のような暴騰を続けたBTC。
アルトは軒並み死んでますがいかがお過ごしでしょうか?
さて年末年始から底打ちしたと言ってますが、この1週間の上昇は楽観視しておりません。
頭のいい投資家なら長くイナゴを吸い上げたいと考えるので、
今から控えているETFやbakktなどの商品に合わせて、ジワジワ上げを演出したいはずです。
しかしこう急激に上がると、バブルが無いことを知っている頭の悪い大口層は、
チャンスが来たとばかりに売り抜けようとします。
そこでメディアが「ほらスキャムじゃないか!」と叩けばもう終わり。
その辺を上手くコントロールしながら、金融商品の一つとして育ってほしいものです。
さて、現在のチャート(1H)です。
この相場になってから雲がよく効いており、出来高注意しての過去比較で高確率で同じ動きをしています。
こういうのは天気予報と同じ理屈で予想ではなく、予報的になりますね。
しかしそうはいっても効いてる内は使いましょう。
ということで、この後は青か赤のどちらかの可能性が高いです。
雲抜きの予想だと、数日横這いで弾を溜めたいところです。
既に大方のショートは弾け飛んでおり、上昇には現物買いが必要になりますが、その現物自体も枯渇気味の様子。
なので確率的には赤が高いのですが、その場合急降下が考えられるので、是非”下げさせてくないマン(大口機関)”に頑張ってダメージを少なくし、かつ、ショートを溜めて欲しいところです。
あの地点での戦闘が激しい場合、のちの爆発確率が上がりますね。
ほな。
【ファンダとコメント】
◆仮想通貨取引所BINANCE:入出金の「再開予定日」を発表
仮想通貨取引所BINANCE(バイナンス)のCEOであるジャオ・チャンポン(Changpeng Zhao/CZ)氏は、先週発生したハッキング事件の影響で現在停止されている暗号資産の入出金サービスを火曜日に再開する予定であることを発表しました。
BINANCE(バイナンス)は、2019年5月13日のブログ記事で現在停止されている入出金サービスを2019年5月14日(火)に再開する予定であることを発表しました。
(https://bittimes.net/news/56001.html)
☛バイナンスは証拠金取引待ちです。今のところ大きな話はこれにつきます。現状ボリュームの大きなバイナンスでの出入金が出来ない状態でのBTC暴騰がありましたが、それもこれもこのファンダに支えられていると考えていますので、出入金可能になった際、暗号資産がUSD、USTDなどに交換されて抜けるリスクもあると思っています。
◆暗号資産で「金・銀」が取引可能に|仮想通貨取引所Bitpanda、新サービスを発表
ヨーロッパで高い人気を誇っているオーストリアの仮想通貨取引所「Bitpanda(ビットパンダ)」は、2019年5月9日にユーザーが仮想通貨(暗号資産)を用いて金(ゴールド)と銀(シルバー)を売買できるようになることを発表しました。
仮想通貨取引所Bitpanda(ビットパンダ)は、新しく「金(ゴールド)」と「銀(シルバー)」の取り扱いを開始することを発表しました。この全く新しいサービスは「Bitpanda Metals」と呼ばれており、ユーザーは仮想通貨を用いて金や銀を安い手数料で簡単に売買することができると説明されています。
(https://bittimes.net/news/55939.html)
☛実需と言っていいか分からないですが、この話、金融商品と先物のクロスオーバーについてはリスクヘッジや相互乗り入れによる資産全体の流動性も上がりますね。
個人的にはこの動きが世界中に広がって、否応なく暗号資産を資産形成に組み入れられる時代が来て欲しいと思っています。
◆株式市場のプロ向けツール大手のスターリングトレーディングテックが仮想通貨取引機能を提供
現在の株式市場で機関投資家向けの取引ツールを開発するスターリングトレーディングテックが、仮想通貨取引の専門企業ボイジャーと提携し仮想通貨取引機能をリリースすることが発表された。(略) 2019年第3四半期までに仮想通貨の取引機能をリリースするとしている。
(https://fintide.jp/sterling-trading-tech-voyager-digital/)
☛カナダなのでアメリカ準拠的な部分はありますが、それでも投資の手軽さが増えるのは好材料です。暗号通貨の利点の一つは「手軽さ」だと考えています。
子供で触れ、先々の投資の勉強には丁度いいと思ってますので、業界の清浄化が望まれます。その流れからのこの流れの世界への波及を期待してます。