ども、ねたざんまいです。
NFTってちょっと方向性見失ってやしないですかね。
資産に見立てるということでカードとかイラストとかそんなのばっかりですが、それに法外な値段つけて競り落として何か実用性あるんですかね?
すしざんまいのマグロの方がマシだな。
【1】
ソフトウェアライセンスのNFT化ですよ!
だったら単行本や楽曲もNFT化すればいいと思いがちですがそっちはスクショや音源出力でコンテンツを吸い出されてしまうのです。だからMetamaskでログインするポータルを作ってそこで閲覧させる方式にするしかないのですが、それでもこの2つだと吸い出されてしまいます。
きっとNFTベースのファイルシステムが登場したら画像やサウンドという形式を一切認めなくなって吸い出しという概念自体が消滅するのかも知れません。
また、Ledger Nanoみたいなハードウェアウォレットに保管すれば、ウォレットデバイスがオフラインでライセンスを供給するドングルになります。
しかしUSBよりもさら前からとっくに存在してるんですが気付かないもんですかね?
昔の開発現場でも既に見かけるものでしたよ。dSPACEのUSBドングルとかプラントの監視システム開発ソフトのSCSIドングルとか。
あるいは既に気付いてて特許で独占狙って密かに開発してるんですかね。
Ethereumのプロトコルとかブロックチェーン技術とか特許取られてたらこんな普及してないでしょ?
産業界の右翼と左翼というのはCopyrightとCopyleftの双翼なのです。
技術の世界は右傾化したらそこが成長限界なのです。変革を渋って権益を囲い始めたらそれが右傾化です。ニーズに耐える技術資産を維持し続けるためには変革を惜しんではいけないのです特にITは。
特許は取得しても発明者の証明の意味に留めて無償公開していただきたいものです。
企業各位はQRコードの特許を無償解放したDENSOを見習って欲しいところです。
ただ、NFTの存在自体が権益を証明するものであって右翼的概念そのものなので、CopyrightとCopyleftの境目がどこに来るべきなのか、権益化されるべき概念がどこからなのか、NFTは権益化すべきでNFT生成技術は権益化すべきでないのか、NFTを扱う各種サービスは?そのAPIは?権益化すべきものとそうでないものが同じレイヤーに混在してるのか?そもそも境目は存在すべきなのか?線引きに悩むところです。。
ん、権益の証明?
【2】
そもそも特許とか権利書自体がNFTになれよ!!
そうすりゃライセンスノード参照する毎にロイヤリティ取れるだろ。
内省でいろいろ自主開発してるらしいじゃん?じゃ、あとは任せた。