ども、ねたざんまいです。
相変らず更新ペースがおかしいです。物書きすると生き急ぐタイプだったんですね。
私ブログやるの初めてだったもんで気付きませんでした。
ALISで記事を公開すると「ブロックチェーンに記録する」というメニューが出現するんですよ。一体何が起きるのか・・・
そこでこの前書いた記事をブロックチェーンに記録してみました。
まずイーサのメインネットへの切替が求められます。
するとトランザクション発行のためのガス代が要求されます。
おや、そんなもんか?良心的だねえ。
よろしい、許可しよう。ポチっとな
おや、何かダウンロードしましたよ?
記事がHTMLソース化したものでした。
何かこう、NFT化した形のものが確認できたりしないんでしょうかね。
トークンはどれですか?
メインメニューにはそれらしきものはありません。
「購入した記事」というメニューはあるんですが「発行した記事」のメニューがありません。
「購入した記事」の中に追加されるわけでもありませんでした。
記事メニューにも何も追加されてません。
仕方ないのでトランザクションを辿ることにします。
https://etherscan.io/tx/0xfd0610e9d2b5ce1916c9d791c5ed653e3ee8be574ba3c71ad8aaa03bf01e57dd
(この埋め込みを生成するのとしないのの差は何なんだよ!)
一応画像も貼る。
結果はこれだけ。NFTが発行されたようなことを示すものは何も無し。
記事内容を含む情報も無し。
一方こちらはクリスペにカードを転送したときのトランザクション
こちらはERC-721。参照すべきトークンの情報をきっちり含んでます。
ちなみにそのカードがこちら
記事の発行でトークンが生成されてくれればこのように然るべきプラットフォームで参照できるのです。
しかしトークン情報が無いと無二証明を表す実態が何も残らないのです。
トランザクションに記事内容を含んでるわけでもないのでタイムスタンプにすらなってないのです。
急にガス代が損した気がしてきました。
良心的とは、、、
追記
先人発見。やはり釈然としてない模様。
なお、公式からはこんな記事がリリースされてました。
記録されたハッシュ値を記事の内容と比べたいのであれば、記事のソース(キーボードのF12を押すと現れる)の部分を全体的にコピーして、keccak-256のハッシュ値ジェネレーターに突っ込んでください。
<div data-v-5f4066be="" class="area-content ck-content">
このDIVの中のデータを(HTMLタグなどを含めて)コピ。
</div>
ハッシュ値が一致しなければ、記録時と確認時の間、記事の内容が変わったということが分かることができます。(わかります。本当はもっと簡単に確認できた方が良いですね。もし皆様に使ってもらえるようなら、きっとそのうち実装されます!)
いやさっき落としたファイルにそんなソースねえし。
記事本体の方かよ!
あ〜、ありますね。"area-content ck-content"でソースコード検索すると1箇所だけヒットします。公開済みでも編集中だと出てきません。
しかも最近のHTMLソースは1行がくっそ長い上にchromeのスクローロバーには矢印ボタン無いから視認性最悪です。
つまりあのトランザクションのハッシュ値は記事内容のテキストから生成されたものだったということなんですね。
いや元の内容のバックアップ取れや!
で、「今の記事はハッシュ値がトランザクションと一致しないからオリジナルの証明にならないですね」だ?
それじゃただの揚げ足取りにしかならねえだろ!
元の内容自体をトランザクション辿って確認させろ!
だいたいトランザクション自体リンク開示してねえだろ。
ブログでブロックチェーンに記録するニーズとは内容証明です。
「最初に主張したのは私だ」「その内容がこれだ」というのが両方客観的に把握できてこそ、そのニーズに適うものになると思うのです。それもうWikiの方がマシじゃね!?
だっていじったらハッシュ変わるんなら最初に書いた人間が自分だけが弄る場所に登録して放置しときゃいいんだろ?Wikiなら自動でバックアップ取られるからそれで初版参照すれば足りるもんな。
というわけでせっかく登録した記事ですが故あれば改変しちゃうことにします。
下手すると取り下げて別のところに移しちゃうかも知れません。
どうせ今から改変してハッシュ値変わったところで元のトランザクションに記事内容残ってる訳じゃねえし、そもそもその記事から生成されたハッシュだったのかどうかすら分かんねえしな。
まあそのうち忘れた頃に改善されてたら御の字ってことで。