こんにちは。
nuisです。
今回はコインベースの幹部がNeutrinoの買収理由を発言した事の感想になります。
引用 コインテレグラフ
米国最大の仮想通貨取引所コインベースの幹部が、チェダーのインタビューに答え、現在物議を醸しているNeutrino(ニュートリノ)買収の理由について、前任企業が顧客のデータを外部に売却していたからと発言した。
Neutrinoについては、幹部らがかつて反体制派やジャーナリストを監視するソフトを弾圧的な政権に売っていたという疑惑が浮上したことから、一部の仮想通貨ファンの間では「コインベースの口座を削除しよう(#DeleteCoinbase)」という運動が展開されていた。
今回の幹部の発言は、火に油をそそぐ形になった。
前任企業が外部に顧客データを売却しており、ニュートリノの買収は顧客資産の盗難防止、ハッキングによる攻撃の調査や不正な取引の特定などに効果を出すとインタビュー内で回答してました。
利用していたファンの中には売却されたデータの範囲と前任のアクセス範囲の特定を希望する者もいて、他の仮想通貨取引所はコンプライアンス観点からニュートリノの買収を「リスクがあるからやらない」と見ていました。
今回のインタビューの回答を受けてコインベースは『社会的な価値を保とうとしていない』という印象が受けられます。
今回の発言を受けて勝手な妄想で考えてみるに、前任企業が売却していた顧客情報は前任企業が勝手にやった事なのか、コインベースの指示によって売却していたのか、情報自体がフェイクであるかの3つが考えられます。
前任が顧客情報の売却を勝手にやっていたとしても、ニュートリノはそういった情報管理における危険度は高くなると判断されますし、コインベースの指示をしていたらそういった目的でニュートリノを買収したとも見られる事になります。
どちらをとっても今回の発言は#DeleteCoinbaseの運動をますます加熱させる事に繋がり、コインベースはこうした顧客の方向性を決める必要性があると感じました。
以上。
コインベースの幹部がNeutrinoの買収理由を発言した事の感想でした。