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共同マガジン機能開発!ALISでSteemitに勝負を挑む!

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  • 億ラビットくん
  • 2018/11/18 21:29
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おはようございます!OCR(億ラビット Curated Registry)を開発中の天才キュレーターです。本日は、ALISハッカー部で開発中のトークンエコノミー運用プラットフォームに『共同マガジン』という、ALISが有史以来始抱える、ゆく河の流れは絶えずして、しかももとの水にあらず(記事が流れて消えていく)問題を解決する機能を実装したのでその使い方と、この機能をTCR(Token Curated Registry)という世界最先端の仕組みに昇華させてSteemitに勝負を挑んでいこうという話を書きます。


ALISは今日からSteemitの日本版ではなく、世界最先端のブロックチェーンデータエコノミープラットフォームを開発するプロジェクトに生まれ変わります!


いい加減ALISの自虐ネタにエンタメ性を感じなくなってきたので、僕が勝手にクールなプロジェクトに生まれ変わらせます。




【目次】

1. ALISの抱える最大の問題点

2. 共同マガジン機能

3. SteemitとALISの差別化

4. ALISのビジョンへの別角度からのアプローチ

5. ブロックチェーン x データエコノミーの最先端TCRとは?

6. ALISxTCR共同マガジンで独自の発展を目指す

7. まとめ




1. ALISの抱える最大の問題点

ベータ版をブログとして必要最低限以下の機能でリリースしたため、当初は不足機能だらけだったALISですが、検索・コメント・タグ・通知機能など徐々に必要な機能が実装されてきています。が、今だに要解決の大きな問題があり、それは書き手としても読み手としても自分の意思で記事のリストをまとめられないことです。タグや検索機能で記事へのアクセシビリティ解決は試みられていますが、読み手としては自分のお気に入りの機能をブックマークしたり、書き手としては不特定多数の記事が集約されるタグではなくて自分の選んだ記事だけでまとめやリストなどを作ってストック記事として公開したいところです。現状この機能はALISに実装されておらず、公開した記事が無秩序なゴミ山の中に放り込まれて、


読み手さん運がよかったら僕の記事に巡り会えるといいね。かわいいね


的な感じでゆく河の流れとともに忘却の彼方に消えていく現状です。


さすがにそろそろこの問題を解決しましょう!運営さんがやらないならハッカー部がやります!しかもALISプロジェクトを世界的に認知されるものに昇華させる可能性を秘めた画期的な方法で!




2. 共同マガジン機能

ハッカー部のサイトに行くと、ALIS認証を済ませた方であればどなたでも共同マガジンを発行したりマガジンに記事を投稿できるようになります。この機能を使って共同で記事を集約してリスト化したり、企画やシリーズものの記事をまとめて公開することができます。各マガジンはユニークなIDを取得可能でIDを取得するとマガジンに固定URLが割り当てられ、ツイッター等で綺麗にシェアできるまとめページとしても機能します。さらにマガジンに掲載された記事にはAHTで投げ銭ができます。

いくつかマガジンの例を上げましょう。

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ハッカー部公式マガジン

以前からハッカー部員で共同発行してるマガジンです。ツイッター(@alishackers)とも連動して記事が投稿されると自動で呟きます。ハッカー部入部タスクをこなしてALIS認証した方が自由に投稿できるマガジンです。

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きのこたけのこ戦争(企画まとめ)

僕がサンプルで作りました。きのこたけのこ戦争に関連した全ての記事を掲載したはず!?抜けているものがあったら教えて下さい。これらの記事はこの場所でストック記事として存在し続けます!


いままで、まとまりのなかったマイページに埋もれている記事がストック型記事としてまとめて再公開できるということです。例えば、

==================================

★ クロス通貨イラストコンテストのエントリー(ゆうきさん開催中!)

★ 初心者部のススメ

★ Yoshihiroさんのブロックチェーン講座

★ 怪談?部マガジン

★ 私のオススメ記事(ブックマーク的に使う)

★ 天才ブロガー毛根女子の対談シリーズ

==================================

など既にALISに埋もれている記事からでもマガジンのアイデアはいくらでも出てきます。では使い方を説明していきます。


ALIS認証方法

共同マガジンを発刊したり記事を投稿するにはハッカー部サイトにログインしてALIS認証という作業をする必要があります。id_tokenというものを取得する必要があるのですが、この方法は沢山の人が書いてくれてます。『ALIS認証id_token取得方法』というマガジンにまとめたので参照下さい。皆さん色々クリエイティブな方法でハックされていて面白いです!まさにハッカー部って感じですね!


一番簡単なのはホーさんの記事にあるやばいWEB屋さんこと『#世界一のプログラマー』ひらいくん考案のブラウザーのディベロッパーコンソールからコピペする方法です。

ちなみにこの面倒な認証をしなくてはならない理由はALISがサードパーティの開発を容易に許可するOAuth認証というものに対応していないからです。

が、前回のAMAで優先順位を上げて対応するとの回答を得たので近々実装されるかもしれません。


マガジン発行方法

マガジン発行はとても簡単です。ホームに行ってマガジンタブをクリックするとこの様な画面になります。

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お好きなマガジンID(3~30文字の英数字と_-)を設定して、マガジン名、概要(省略可)を入力、マガジンに投稿できる共同編集者を選択して右上の『発刊』ボタンを押すだけです。

マガジンIDは固定URLになります。例えば『kinoko_takenoko』を設定すると

https://to.alishackers.club/kinoko_takenoko/

がマガジンのURLアドレスになります。

ID以外の情報は各マガジンページの編集画面から変更可能です。

ツイッターでシェアしたときのサムネイルは最新の投稿記事のアイキャッチになります。

(無料で運営している関係で記事投稿から情報が反映されるのに最大1時間ほどかかります。)

一点注意点は、マガジンの発行手続きをするアリスハッカー部のサイトと実際にマガジンが発行されるサイトは別物だということです。(これも無料運営の弊害です)

ハッカー部サイト => https://alishackers.club

マガジンサイト => https://to.alishackers.club

ツイッター/フェイスブック/ALIS等でシェアするときはマガジンサイトのURLをシェアして下さい。ハッカー部サイトの編集ページをシェアしてもマガジン情報やサムネイルが表示されない仕様です。編集自体はどちらのサイトからも可能です。投げ銭も然り。


記事投稿

記事の投稿はさらに簡単で、投稿したいマガジンのページに行くと投稿条件(ログイン・ALIS認証・マガジンの共同編集者設定)を満たしていれば『投稿』タブを開くことができます。

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自分 / 他人 / 記事ID / タグ / 検索

の5通りの方法から記事を探せるので投稿したい記事を見つけて『投稿』『却下』ボタンをクリックするだけです。

※実際にマガジンに投稿が反映されるのに最大1時間かかる点にご注意下さい。(サイト運営費用があれば解決可能!)


投げ銭

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投稿された記事がALIS認証をしてAHT受取可能な方の記事である場合、投げ銭をすることができます。各記事の投げ銭ボタンをクリックすると上のポップアップが出てくるので、金額を設定して実行を押すだけです。保有AHTから自動で引かれます。


さてここまでの機能はMVP(必要最低限機能を備えたプロダクト)です。ALISのベータ版公開と同じノリですね。この共同マガジン機能を汎用化していくことにより、予想以上に様々なことが可能になります。これからどんな機能を付けていくか、それによって何が可能になるかを列挙します。


投稿可能な人を個別設定

(ホワイトリスト・ブラックリスト・タスククリアした人のみ等。例=>ハッカー部マガジンは入部タスクをクリアした人のみ投稿可能です。)


ツイッターとの連携

(記事が投稿されると自動でツイッターで呟く、例=>ハッカー部マガジンは@alishackersで自動で呟かれます)


表示順序の多様化

(人気順・日付順・手動で順番設定も可能に)


表示形式の多様化

(アイキャッチ表示・テーブルリスト表示・表示記事数の設定)


デザインのカスタマイズ

(カバー写真設定・背景設定・フォント設定、付加情報設定等)


インセンティブ設計

(投稿手数料設定、投げ銭の運営手数料差し引き設定等)

※スマートコントラクトのマガジン版のイメージで管理人のいない分散型スマートマガジンという仕組みを目指します。例えばイベント企画で賞金を投げ銭で自動徴収していいね数等に応じて自動で分配する機能等(後述)。


RSSフィード対応・API公開

(マガジン情報を使ってサードパーティアプリの開発が可能に)


他通貨投げ銭対応

(他の独自トークンやNEM等でも投げ銭可能に)


クロム拡張連動

(ハッカー部で開発するクロム拡張からブックマークや投げ銭可能に)


他メディアも投稿可能に

(noteやnemlog、steemitや外部ブログツイッターやYouTube等)

※この部分は実装するか考え中です。ALISに限定することによって信頼可視化プロトコルとか別の技術の研究・実験に取り組みやすくなるかもしれないので。


投げ銭条件設定可能に

※この機能によってかなり汎用的にいろいろな案件に対応可能になります。例えば、投げ銭を双方の同意の元一回だけ指定額受け取れる条件を設定した記事を投稿したとしましょう。この記事はスキル売買(イラストを書きます、開発受け付けます等)や物々売買(ヴォエグッズを売ります等)にも使えるかもしれません。マガジンがオリジナルストアになったりもするわけですね。ALISの記事に限らずインスタグラムの写真一枚だけ投稿できるようにしたりすると、そこに回数限定投げ銭でお店が成立しそうです。

そういった汎用性の高い仕組みでアイデアを形にする分化プラットフォームを作って行きます。EVERNOTEが成功しているのはその汎用性の高さからサードパーティアプリの応用ケースが沢山あるからみたいなイメージです。


開発バウンティハンティング機能

※開発要望機能とそれに対する募金を複数通貨の投げ銭で集金して、その機能の実装に取り組んだ開発者に自動で報酬が支払われる仕組みを作ります。これによって、多数の開発者を巻き込んでスピード感のある開発を進められるエコシステム構築を目指します。イメージとしてはIssueHuntを仮想通貨と汎用化した共同マガジンの仕組みを使って成立させる感じです。


さて、ここまでは次の1、2ヶ月でサクッと実装したい機能です。まあ汎用性の高いマガジンですこと。。。っていう感じですね。


しかし勝負はここからです。現在の戦闘力は53万ですが、私はまだ2段階の変身を残しています。付いて来て下さい。




3. SteemitとALISの差別化

Steemit。。。というよりSTEEMですが、調べれば調べるほど凄いプロジェクトであることに気付かされます。現状世界で最も完成度の高いDAppsでしょう。今ですら100万人規模の経済圏で、STEEMのプラットフォーム上で動くサードパーティアプリで起業した会社なんかも山ほどあります。ALISハッカー部の上位互換が100個くらい(もっと!?)ある感じでしょうか?Steemitの日本国内版(小規模劣化版)として立ち上げられたALISが太刀打ちできる訳ありませんね?


さらに来年4月にはSMT(SMART MEDIA TOKEN)なるものがメインネット移行する予定で、これは何かと言うと誰でも簡単に独自トークンを発行してICO等を簡単にしてメディアで独自経済圏を創れるようにする仕組みです。



要するにALISをICOから作り直そうと思ったら色々クリックするだけで簡単にできる仕組みです。自分たちのメディアだけでなくあらゆる既存メディアにSMTの仕組みを埋め込み可能にもします。ALISの記事にSMTの投票や投げ銭ボタン等が埋め込みが可能になるみたいな。ALISの類似プラットフォームが何百と出てくるかもしれません。


信頼の可視化なんかも底力の強いSTEEM経済圏があっという間に実装してしまう気がします。現状のSteemitの仕組みには権力集中のような問題も多いようですから、それを解決するためになんらかの信頼の可視化プロトコルに取り組むというのは自然な流れです。


さてこんなモンスターなSTEEMにALISはどう対抗しましょう?ALISの5年先を行くSTEEMと同じ土俵に立って対抗できる訳ありませんね?ただ、僕は劣化版STEEMとしてALISを自虐する楽しみ方には少々飽きが来たのです。

真っ向勝負じゃ戦えない?


じゃあ差別化します。


STEEMがやっていないことに先に取り組むのです。規模は小さくともそれがALISを世界の注目する尖りプロジェクトに押し上げます。1000億円企業のことをユニコーンと言いますがSTEEMがユニコーンを目指すならALISはとんがりコーンを目指しましょう。


時代はたけのこじゃない。尖りコーンです!!




4. ALISのビジョンへの別角度からのアプローチ

さて、ALISのWPを読むと(4、5回読みましたが詳細は忘れましたw)、ビジョンは皆さんお馴染み『信頼の可視化』と書いてあります。で、その方法論は?実は書いてありません。いいねやトークン保有率でインセンティブを調整する仕組みは書いてありますが、そこからどう信頼の可視化をするかは。。。書かれていません。これからコミュニティとともに検証していくとのことでしたか?


僕はある日ふと我に返ったのです。壮大なビジョンだけ掲げられてその方法論が一切書かれてないWP。。。


それってよくある◯キャムでは!?


もちろんALISプロジェクトは運営さんもコミュニティ側もとても誠実に取り組んでいるのは知っています。信頼の可視化の方法論についてもそこら中で熱い議論が繰り広げられています。ただし、信頼の可視化について具体的な方法論は一切提示されておらず、そもそも信頼とは何かの定義すらままならない状況です。夢物語を語るのは誰にでもできるのです。


2024年までに人間を火星に連れていきます! by ◯ーロン・マスク
このトークンを手に入れると霊界と通信することができます! by 怪◯?部


ただし、現実味のないビジョンは本当に賢い大人たちには相手にされなかったりします。ALISの現状完全にその状態だと思います。


A: ALISとSteemitの違いは信頼可視化プロトコルなんだ。
B: ふ~ん、どうやって信頼を可視化するの?
A: それはまだ検証中!それよりもALISってコミュニティが(文字数
B: 。。。


これ僕が何度もくぐり抜けた経験というか辱めなんですが(笑)、そろそろ勘弁して欲しい。


ALISは信頼を可視化することによって仕事の繋がりなど社会的な何かをよくしようとしているようですが、その一歩手前の

信頼できる人と記事にノイズなしで素早くたどり着く

っていうところに焦点を置いてみましょう。


ALISが信頼の可視化というバズワードでユーザーコミュニティを盲目盲信させて取り囲んでる間にも、世界的にはこれに対するクリプトエコノミクスに基づいた具体的な方法論が提示されています。それが


TCR(Token Curated Registry)


です。日本語で検索した結果TCRに付いて書いた記事は数個しか見つからなかったので、まだまだ前衛的な考え方なのかもしれません。だからこそ、そこにチャンスがあります。説明しましょう。




5. ブロックチェーン x データエコノミーの最先端TCRとは?



VCR(Vitalik Curated Registry)とはTCRが密かにバズッて来ていることに対する彼なりの冗談ですね。今年の7月の話です。ではTCRとはなんでしょうか?


簡単に言うとトークン(Token)とゲーム理論を使ったインセンティブ設計で良質なリスト(Registry)をまとめ上げる(Curate)仕組みですね。


例えばオススメレストランリストを作るとしましょう。

===================================

リストに登録するには登録デポジットが必要になります。

ただしデポジットを払ったからといって登録されるわけではありません。誰かがリストにふさわしくないと思ったら、デポジットと同額を払ってチャレンジすることができます。ダウトゲーム見たいなものです。チャレンジされると、そこから投票になります。投票にも手数料が必要で、投票に対する重み付けはトークン保有量になります。リストに登録申請している項目に対してYES/NOで投票するのです。

NOの方が多かった場合申請は却下され申請デポジットは没収されます。デポジットとYESと投票した人の手数料がNOと投票した人に振り分けられます。

YESの方が多かった場合は申請受理され、デポジットは申請者に返金されます。NOと投票した人の手数料がYESと投票した人に振り分けられます。

===================================


これはTCRの一例ですが、この仕組みによってインセンティブがうまく働くとトークンホールダーの総意が一番望んでいる形のリストが中央管理人なしでできあがることになります。信憑性の低い中央管理のアマゾンや旅行・グルメサイト等を一掃できる可能性がある訳ですね。より詳しい説明は以下の記事を参照。色々な応用パターンがあり、それぞれ一長一短だったりします。まだまだ発展の余地がある概念ということですね。





これが今最先端のブロックチェーン業界で話題にされていることのひとつです。ALISの信頼の可視化よりよっぽど具体性ありませんか?


注目すべきはこの仕組みを応用することでも、ALISの目指すものの一つ、信頼できる記事に素早く辿り着くが実現可能で世界の最先端頭脳が具体性を持って取り組んでいることなので、TCRをソーシャルブログネットワークと組み合わせるというのは世界的にも注目される可能性があるということです。

TCR自体には色々問題が提起されているのですが、ALISの匿名いいねと組み合わせると思わぬイノベーションが起きるかもしれません。


定義が曖昧で実現目処の全く立っていない信頼可視化プロトコルを三年かけて作り上げるより、TCRxSNSxブログという組み合わせで三ヶ月で同等のことを実現する方が今の時点では現実的ではないでしょうか?


ということで、ある程度上記した機能が実装されたら共同マガジンにTCRの仕組みをドッキングします。マガジンインセンティブ設計での部分でTCRを使った投票を可能にし、AHTまたはALIS保持者の総意が高い精度で反映されるようなプレミアムマガジンを発行可能にするのです。実証実験が進んだらこの仕組みをブロックチェーンに載せてしまいたいですね!


AHTの運営からのトークン供給自体をこのTCRの仕組みにしてしまうのがよいかなと考えています。例えばコンテストを開催したいとして運営から1000AHTトークンを確保したい場合、その概要を100AHTのデポジットでマガジンに申請してもらうとそのまま受理されるかチャレンジが発生したら投票で決まるような仕組みです。

クラウドファンディングもこの仕組みでできるかもしれません。


共同マガジンの仕組みを汎用化すればするほど様々な用途の可能性が広がって行きます。




6. ALISxTCR共同マガジンで独自の発展を目指す


さて、TCRがにわかに話題になっているからといって単にTCRを実装しただけでは何も面白くありません。ALISの強みであるSNSブログプラットフォームと最大限の化学反応を起こさせて、誰にも作れない独自の仕組みを作りましょう。

先ほど共同マガジンの例に上げた『きのこたけのこ戦争』ですが、これに大きなヒントがあると考えています。上に、インセンティブ設計としてマガジンに賞金分配の仕組みを付けられる機能を実装すると書きましたが、もしこれが今回の企画と連動してTCRを応用したランキング付けからの自動分配システムであったらどうでしょう。


企画を立ち上げたい人が企画参加や賞金分配のインセンティブをマガジンに設定してALISに企画概要の記事を書くだけで後は運営なしでコミュニティ投票によって自動に進むコンテストです。定期開催設定なんかもできるかもしれません。


ハッカー部のゆうきさんが個人的にクロスコミュニティのイラストコンテストを開催しているのですが、規模がどんどん大きくなって一人で運営するのは負担が大きい感じが出てきているようです。(いろいろな通貨のコミュニティの方が審査員として参加していてよい機会なのでぜひご参加下さい!AHTの賞金も僕とゆうきさんの財布から出ます!)



例えばこのコンテストの開催でゆうきさんがすべき仕事はマガジンの設定と開催概要の記事を書くだけだったらどんなにお手軽でしょう?マガジンのインセンティブ設計にそってデポジットや集計・賞金分配が行われるため、純粋に企画盛り上げ等により多くの時間を使えるといった形になります。この辺をシステム化すればコミュニティの内外を巻き込んだあらゆる規模のコンテストが同時多発的に開催できトークンエコノミーが死ぬほど回るかもしれません。




7. まとめ


このように、今回ハッカー部のプラットフォームに追加された共同マガジンを汎用化して実現可能なアイデアやそれによってALISの『目的記事に素早く辿り着く』仕組みも作りつつトークンエコノミーをぶん回した

TCR x SNS x ブログ

の超クールなプロジェクトに変貌させる一石五鳥の展望を書き連ねてみました。


まずは皆さんの埋もれている記事でマガジンをいくつか立ち上げて見てください!


ALISをどんどん勝手に進化させていきましょう!ハッカー部員求む!

(一応テストネット環境でバグフリーを確認してからメインネット移行してますが、もしかしたらバグが出てくるかもです。それからコストレス技術を追求してますが、資金不足でクラウドサーバーの無料制限オーバーすると止まるかもしれませんのでご了承下さい。このへんのプロジェクト資金を調達する仕組みもSTEEMを参考にどんどん作っていけたらよいですね!というよりそのエコシステムができないとALISの成功は難しい気が!?)



今日のなぞなぞ(赤ちゃん風)

ハッカー部でやっていることは運営とは無関係のALISプラットフォームを利用した遊びの一例です。なんならこの遊びをALISでする必要もありません。ただし、本気でSTEEMと戦うためにはこういった組織があと100個必要ですね!

さて、どうしましょうか?


1. 皆でSteemitに移籍

2. 開発者やクリエイターが資金調達のできるエコシステムを作る

3. 運営をハッカー部に明け渡す


来週STEEMのアンバサダーの方と会議してみます(笑)




マガジン発行はハッカー部サイトから


マガジンの参照・シェアは『ALIS MAGAZINES』から


ALISハッカー部が開発するプラットフォームは全てオープンソースです


公開日:2018/11/18
獲得ALIS:109.86
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  • 億ラビットくん
  • @ocrybit
ベルリン在住ハッカー/起業家/ALIS公認アンバサダー。ハッカー部で世界一の分散型開発者組織を目指す。4ヶ国語話者。天才仮想通貨ラッパー。https://twitter.com/ocrybit

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