※以前トークン価格対策について言及してマイクロ炎上したことがあるので、この記事を書いている途中に舞い込んできたCoinExchange閉鎖ニュースの直後にアップすべきかかなり悩みました。この記事はALISトークンを買い煽るものではなくALISから世界に飛び出す人材養成の土壌とエコシステムを創りALIS経済圏を拡大させようという主意です。また、ALISコミュニティのプロジェクトとして提案していますが、ALISトークンが消滅してもピボットしてそれに関係なく展開もできるプロジェクトです。
※この記事はALISホワイトペーパーの1.5倍の超長文ですが、ALISCHOOLプロジェクトのクラウドファンディングも兼ねています。支援をして頂ける方は一番下にお飛び下さい。
目次
【イントロ】 ALISに復帰します!
01. ALISトークンの価格を上げるには?
02. ALISマフィアとは?
03. ALISCHOOL構想 ~ 三種の神器
04. ALISマフィアは相互支援コミュニティ
05. ALISハッカー部活動の昇華
06. Coursera、Udemyのような学習プラットフォーム
07. ALIS Boot Camp メンター制度
08. サービス展開のインキュベーター
09. ALISの問題点をコミュニティ主体で改善
10. 経済を回すためにお金を動かすサービスを優先的に創る
11. 活動・事業を持続可能にする
12. 外部を巻き込め
13. 僕が開発するウルトラC
14. ALISで好きなことをして生活できるユートピアを求めて
15. Alis.toはブログ初心者の登竜門
16. ALIS x 教育 ~ 信頼とは『学ぶスキル』である
17. 学びのイノベーション ~ 次世代教育機関CODE大学
18. ALISを救う学びのコミュニティ
19. DISCORDコミュニティとクラウドファンディング
皆さんお久しぶりで泣く子も笑うウサギマフィアの億ラビットです!日記を書く度にお久しぶりなのですが、実はちょうど1年ほど前にALISの価格対策についてちょっとしたコミュニティ論争を巻き起こしてALISでの活動を控えるに至りました。色々な経緯があり僕や当時活発だったコミュニティメンバーが躍起になってALISの成長を先走りで考えて活動するより、運営に任せて気長に緩く関わっといたらいいんじゃないかという結論に至り少しALISを離れるかということになったわけです。それまでは、毎日のようにALISアリスと連呼して頻繁にサービスをリリースしていた僕を覚えている方もいるかもしれません。僕の影響力や声が大きすぎるとのご指摘もあり、僕自身もALISに注ぐ熱量が高すぎて疲弊していたのでALISを離れてかなり気が楽になったのを覚えています。
そこから自分のプロジェクト中心に取り組むことに、ALISの外で色々と修行を重ねスーパーサイヤ人2くらいにはなれるようになりました。特に負けたらALIS引退をかけて挑んだバイナンスとの死闘では40人以上ものチームを構築することができ非常に学びの多い体験でした。そして負けたので全財産散財してALISでの活動を引退しました。。。からのzonoさんが立ち上げたcrypvoで開発に参加したりもしています。現状で僕がALISと関わりがあるのはcrypvoだけです。
先日ALISが1円台になったというツイートを見つけました。ハッキング等の理由もなく1円台ということは正にALISはどん底なのではないでしょうか?さらに拍車をかけるかのようにこの記事を書いている途中でALISの99%以上の取引が行われるCoinexchange閉鎖のニュースが舞い込んで来ました。そして僕がアンバサダーをしているアリスマン・スカイウォーカーさんがついにダークサイドに堕ちてしまったようです。(祝)闇のアリハメグループ発足。
alis.toは月に数回開く程度であまりプロジェクトを追っていなかったのでALISの進捗と今後の展望に対する素朴な疑問です?
〆 1年前と比べてプロジェクトの状況が好転したのでしょうか(むしろ悪化)?
〆 ALISコミュニティはいずこへ(サポーターズDISCORD閉鎖)?
〆 オープンベータ公開と関連機能開発でユーザーは増えましたか(13万人)?
〆 国内上場するとALISが好転する根拠はなんですか(利便性)?
僕はそもそもALISを購入したことがないので、普段ALISトークンの価格を気にすることはありません。僕の代わりに偽ラビットくんが毎日価格チャートをツイートしていますが。。。昔、一度真剣に考えたことがあります。それがALIS離れのきっかけもなった訳ですが。その時の意見をまとめますと、
ALISでブログを書くことの報酬が適正でないのでユーザーが来ない ⇒
⇒ alis.toが成功していないのでALISが買われない ⇒
⇒ 価格が上がらない ⇒
⇒ ALISでブログを書くことの報酬が適正でないのでユーザーが来ない ⇒
⇒ alis.toが成功していないのでALISが買われない。。。
鶏が先か卵が先かの負の無限ループです。
逆に何かの拍子でトークン価格が上昇して、
ALISでブログを書いたら平均1000円以上貰えるとなったらユーザーも増える =>
⇒ トークンも買われる ⇒
⇒ 価格が上がる ⇒
⇒ ユーザーもさらに増える ⇒
⇒ トークンがさらに買われる。。。
の正のループになる仮説。
なので、何とかして価格を最低適正値にし軌道に載せようと熟考したわけです。そこで出した迷案・妙案が
1. ALISをブログではなく俳句やツイート等のショートコンテンツ専用プラットフォーにする ⇒ 1ツイート50円くらいだったら適正では?(俳句を舐めてて済みません><;)
2. ALISの対象ユーザーを小中学生か貧困国にする ⇒ 小中学生のお小遣い稼ぎや月収3万円の国の副業であれば現状のALISブログ報酬が適正値では?
3. ALISコミュニティで結託して共同アフィリエイトブログを始める ⇒ 日本円を稼ぎまくってALISを最低報酬適正値まで買い上げて支える。法定通貨圏でメディアとして大きな影響力を得られればALISを普及させやすくなる。
この3番の意見が広告のないメディアを創ろうというALISの思想に真っ向から反するということでALISコミュニティ内でも強い反対意見が出ました。それから仮想通貨界隈の方々からはアフィブログはそんなに簡単ではないので舐めるなということでした。(再燃しないように弁明すると、僕は15年前に既にアフィリエイトをしていてブラックハットマーケッティングにも精通しているのでツイッターフォロワーが延べ50万人いたこともあるハッカーです。文章もかなり書いていて、以前にもsmart.fmという50万人の語学プラットフォームでトップブロガーでした。なので根拠のない自信はあります。なんならダークウェブにも潜り込みますw)
オープンベータ公開で13万人を目指すと言ったときに僕は本質的に何も変わらないのでユーザー数も増える理由がないと主張していました。上場に対しても同じ意見です。日本で上場するために企業案件で利益を出そうとしている段階のようですが、上場したところで何か劇的に変わるとは思えません。なぜ今までALISに見向きもしなかった層がALISを買い始めますか?買いやすくなったからといって本質的に買う理由がないのは同じことです。話題性で一時的に投機筋が乱入してくるだけではないでしょうか?(と書いたのですが、コインエクスチェンジが閉鎖した後だと、既存のALISホルダーが取引し易くなるので利便性の面で国内上場は賛成です。)
さて、僕は亀さんに対して決して祗候しない指向を志向する歯垢なきウサギなので常に私考と思考の改善の施工を試行して至高の幸せを嗜好しています。この1年で至ったトークン価格に関する新たな詩稿を梓行させて下さい。
それは
alis.to興隆がトークン価格亢竜の権化を担ふかと思えば然に非ず
(alis.toの成功 ≠ トークン価格上昇)
ということです。もちろん国内上場が価格の上昇を担っているわけでもありません。alis.toはトークン価格を支える一助になると思いますが、alis.toの成功でALIS経済圏が維持できるとは思えません。僕の極論だとステーブルトークンであればALISは価格に関係なく(例えば1円でも)軌道に乗ると思うのですが、ICO後の亢竜有悔状態である以上価格の再上昇を目指すのが妥当です。であれば、ALISトークンの価格を上げる方法はただひとつ。。。
法定通貨では買えずALISのみで買えるものを増やすこと。そして、大衆が喉から手が出るほど欲するものをALIS払いでしか購入できないようにすることです。
あらゆるものをALISで購入可能に!という意見もあるかと思います。既にホールドしているALISやalis.toから得たPALIS(1日4000円山分け)を換金するのが面倒くさい場合にALISで購入は便利ですが、法定通貨で買えるものを取引所でALISを購入してわざわざALIS払いするインセンティブはほぼありません(ALIS信者とALIS払いが大幅に割引の場合を除く)。
例えばnoteとALISで同じ情報を有料発信してALISでは半額であればALISで購入する人は少なからずいるでしょう。もちろん情報にその作業をしてまで購入する価値があればの話ですが。
では法定通貨では買えずALIS払いでのみ買えるものとは何でしょう?それは創作物やサービスです。ALIS払いでのみ仕事受注するクリエイターが増えればALISを購入する人が増えるかもしれません。ただし、個人クリエイターさんの集合体がALISトークンの価格を上げるほどの価値を日本全国に轟かせるというのは少し非現実的です。そしてクリエイターさんがALISオンリーの対応をする理由はALIS信者であるに他なりません。ということは現状の少数ユーザーでALISクリエイター連合を作ること自体非現実的です。
この非現実をひっくり返す無形の創作物があります。それがウェブサービスです。
〆 ALIS払いオンリー
〆 他にない独自のキラーサービス
〆 ALISや仮想通貨界隈に制限されない一般的なサービス
という条件が揃えば、一般大衆がこぞってALISを買いに走りますね?例えばツイッターが有料月額購読制になってALIS払いしかできなくなったらどうなりますか?それだけでALIS価格は高値で維持されます。
そうです、ALISを成功させるにはALIS払いオンリーの誰もが使いたい有料キラーウェブサービスを誕生させるというのが僕の悟りです。alis.toやクリエイターさん、また法定通貨でも買える物のALIS払い等の要件は複数のキラーウェブサービスによって土台を固められたALIS価格と経済圏を支えて拡大させる補助的な役割になるのではないかと考えています。
ではサービス開発者は何故ALIS払いオンリーにする理由があるのでしょうか?それは現在2円のALISが将来100円になるのであれば単純計算で利益が法定通貨でサービス展開した場合の50倍になるからです。月額1000円のサービスを500ALISで提供しておけば将来それが月額5万円の利益だったとなる可能性があるわけです。キラーウェブサービスであればALIS払いに限定したために失うユーザーからの利益よりもトークン価格上昇で上げる利益の方がはるかに大きくなるでしょう。仮想通貨未参入層が取引所でALISを購入してでも使いたいサービスを創ったら恐らく億万長者です。もしくは、ALIS払いオンリーのウェブサービスが大量にできて相互連携などするとそれだけで経済圏ができると思います。AmazonのAWSみたいなものです。(AWSは次々連携サービスを出して、顧客がAWSから抜けにくくしています。)
ということで現在ALISが2円前後になったということは、見方を変えるとROI(Return on Investment)が最高の超有望草コインではないでしょうか?以上の理由から僕にはALIS長者量産の可能性が透視できるのですが、この仮説を現実のものとすることに挑戦するプロジェクトを始め、全力で取り組みたいと思います!名付けて
ALISCHOOL(アリスクール) - ALISマフィア養成所
RPGツクールではありません。アリスクール、ALISの学校ですね。プログラミングと起業と英語に強い忍者・侍・陰陽師を量産しALIS払い限定キラーサービスも量産するのが目標です!
ようするにALISに夢と希望を提供すべく億ラビットくん完全復帰宣言です!(以上、前置き)
去年からALISを追っている方はちょくちょく耳にする言葉かもしれませんが、ALISマフィアに付いて簡潔に説明します。ALISマフィアとは別にイタリアンマフィアのように怖い組織ではありません。PayPalの創業に関わった人たちが後に分散してそれぞれ起業家として大成したのですが彼らのことをPayPalマフィアと呼びます。イーロンマスクやピーターティール(Facebookやイーサリアムのヴィタリックにも投資)などがそのメンバーです。また、電子国家エストニアではスタートアップエコシステムのことをエストニアンマフィアと呼んだりもします。ALISマフィアも同じ発想でALISコミュニティから飛び出して大成していく人たちのことを将来そう呼ばれるだろうということで、去年誰かが使い始めた言葉です。ALISCHOOLはALISマフィアとして世界に飛び出し日本を牽引していく人材を育てつつ、ついでにALIS経済圏拡大に貢献していく人材養成も担うコミュニティを目指します。現代の壊れた教育を変革しようという思惑もありますがそれは追い追い。
初期のALISCHOOLでは主にプログラミングと起業の方法論、それから英語が学べるコンテンツを準備していきます。何故かというと、この3つのスキルがあれば個人がプロダクトを開発してグローバルにビジネスを展開できるからです。ALISCHOOLでは世界に通用する本物を最短で養成することを目指します。ようするに億ラビットくんを量産します。ALISコミュニティに億ラビットくんが100人いたらALISは余裕で成功すると思いませんか(笑)?僕が展開するコンテンツでは僕の器以上のものは教えられないので始めは自然とそうなります。が、もちろん僕もまだまだ自分が上を目指したい小童なので、皆さんの協力や外部から凄腕のメンターを取り入れてどんどんコンテンツを拡大していける仕組みを創ろうと思います。3つの項目について説明します。とりあえずのメンターが僕になるのでコンテンツの魅力を伝えるために僕と各項目の関係の自己紹介もします。
僕が初めてプログラミングしたのは恐らく小学校3、4年生くらいのころにMS-DOSでマニュアル読みながら簡単なゲームを作った時ですが、大人になるまでは学校裏サイトを作ったり友達にウィルスを送るくらいのことしかしてません。本格的に始めたのは大人になってからでかれこれ15年程プログラミングに携わっている気がします。15~20言語ほどで開発したことがあり、ブロックチェーンだとEthereum、VeChain、WAVES、Binance Chainあたりを触ったことがあります。若いころにデジタルハリウッドの杉山知之学長や元MITメディアラボの伊藤穰一所長に賞を貰ったりしました。スタートアップをいくつか立ち上げたり、去年は20個くらいプロジェクトをローンチした気がします。1日の大半をプログラミングに費やしてます。関数型プログラミングにはまったり、競技プログラミングをしてみたり自然言語処理の複雑なアルゴリズムの開発もしますが、ウェブサービスを爆速で開発して公開するスキルにもかなり特化している気がします。最近はいかにサーバーレス(運用なし)でコストレス(無料)にサービスを展開できるかを追求しています。それから若干グレーなハッカーです。
僕がALISCHOOLで伝えたいのは最近乱立する駆け出しさんをターゲットとしたプログラミングスクールや就職のためのノウハウではなく、いかに作りたいものありきで学習を進め最低限の学びで最速でプロダクトを世に出すかというスキルです。プログラミングの知識や基礎スキルはProgate等のオンラインコースやウェブ上のチュートリアル・リファレンスで学ぶことができますので、車輪の再発明をするような無駄はしません。
例えば、プログラミング未経験でALISアンバサダーのワインさんがALISの投げ銭ランキングを破壊すべく(?)、ハッカー部ホーさんのメンタリングで学んで投げ銭BOTを自分で開発立ち上げてビジネスにしましたが、そういう事例を増やしたいです。恐らくワインさんは作りたいものをプログラミングで実現して実際に世に出す楽しさを体感したことと思います。この作りたいものを作って世に出せるというモチベーションに駆動されるとプログラミング学習が死ぬほど捗り人生が楽しくなります。世界を変えるようなプロジェクトを立ち上げる人々はこういった原動力で動いていると思うのです。ワインさんは間違いなくALISマフィアになるでしょう。プログラミング学習のための学習や就職のためのプログラミング学習だとこの楽しさは半減するように思います。
ALISCHOOLでは初学者がいかに最速・無料で本人が作りたいものを作れるか、またウェブサービスを立ち上げて世の中の人々に使ってもらえるかを伝えたいと思います。実際に何を学ぶかは作りたいものに基づく必要があると思います。実はプログラミング学習は知識やスキルを身に付けることよりもいかに作りたいものを実現するために自分で検索して最短の学びができるかの方が大事だったりします。学びのスキルですね。その辺を実際にプロダクトを作りながらコミュニティ内の相互支援で学べたらよいと思います。
これに関しては過去にいくつか共同創始者とスタートアップを立ち上げたことがありますが、実際に成功した事例を出していないので僕も現在進行形で勉強中です。2010年に日本で一番大きいであろうスタートアップコンテストに勝ったり、Yコンビネーター(YC)という世界一のアクセレレーターが主催するStartup Schoolというプログラムを2回卒業しました。YC Startup Schoolの無料レクチャーがとても良質なのでこちらを参考にスタートアップノウハウを学べたらと思います。実際、これ以上のクオリティのスタートアップノウハウはないと思います。YCのプログラムに創始者として参加となるとかなりの英語力を要求されるので日本人参加者があまりいないプログラムですが、日本語を介して学習できるシステムを作ろうと思っています。
スタートアップノウハウといっても現代の起業はノーコストノーリスク個人でもマイクロレベルでできるもので、一番肝となるのはユーザーが欲するもの(問題を解決するもの)をいかに速く開発してPMF(プロダクトマーケットフィット)に到達するかです。それ以外はほぼ重要ではありません。ようするにいかに
1. 解決すべき問題を精確に定義し
2. プログラミングスキルを活かしてMVPを爆速で開発して世に出し
3. 試行錯誤を繰り替えしてユーザー増加が止まらない状態を作り出す
かということです。それによって利益を生み出したり資金調達ができるようになります。面白そうだから作ってみたではビジネスは成り立ちません。僕が追求している無料でサービスを開発・公開できるノウハウと組み合わせると誰でもノーリスクでキラーサービスを生み出せる可能性があります。ただ、YCが提供するような知見を身につけていないと事業を軌道に載せる=キラーサービスを作ることはかなり難しいです。9割方のスタートアップはPMFに辿り着けず失敗するように思います。現に僕も成功(PMF)していませんし、ALISもユーザーが全然増えませんね。サービス公開して無料でユーザーに興味本位で触って貰えることと、実際にお金を払って使って貰いビジネスを成り立たせるのは次元の違う話です。
一人でも多くの未来のALISマフィアがYCのノウハウを理解すればALISからキラーサービスが生まれる可能性が高くなります。現在僕が開発で参加しているcrypvoもこのビジネスという点でまだまだ全然ダメです。ちなみにcrypvoは2019年のStartup Schoolを卒業しました。
さて3つ目の英語ですが、僕がプログラミングよりも起業よりも何よりも究めているのが英語学習です。学生の頃はサッカー選手になる夢があり渡米した理由も日本人初のMLSプレイヤーになりたいという謎の動機だったのですが(結局僕の元チームメイトがなりましたw)、アメリカで英語に直面した時に人生で一番難しいことはサッカー選手になるより英語をマスターすることだと悟りました。それから、サッカーを放り出しアメリカの大学で英語をマスターすることに生活の全てを注ぎ込みました。その過程で英語の学習法等もひたすら研究し、プログラミングを始めてからはいかにテクノロジーで語学を効率的にするかをライフワークにするようになりました。
僕がやっているスタートアップも新しい方法論とAIを使っていかに数ヶ月でネイティブレベルの流暢さを身に付けるかを追求するプロジェクトです。発音を正しく聞き分ける能力を最速でマスターしたり英語を一語一句聞き逃さないリスニング力や単語を一日1000個覚えるフラッシュカード、潜在意識の構造パターン認識を強化するAIとの対話で日本語を話すように英語が出てくるトレーニングなどができるプラットフォームを開発しています。
ALISCHOOLでは今後僕が展開していく語学プラットフォームと連携して、既存の方法論でできる英語学習のノウハウ公開や実際に僕が現在開発中のAIに代わって会話のコーチングなどをする仕組みを考えています。日本に住んでいると英語を使う機会があまりないのでビジネス等で伝わればよい英語力でも対応可能かと思いますが、起業家として世界で勝負するとなるとネイティブに準ずるレベルか一般のネイティブすらも陵駕する英語での思考力を見せることができないと人対人の信用を得ることが難しくなります。誰かが英語はスキルではなく教養と言っていました。場所によってはブロークン英語やアクセントの強い英語だと教養がない人と見なされて機会を沢山失うことになります。
それから、プログラミングや上のYCのビデオレクチャー等も英語で直接情報を吸収できる方が効率がよいかと思います。世界で活躍するALISマフィアを輩出するため、本物の英語力はどう身に付けるのかを伝えられたらと思います。ちなみに僕は天才仮想通貨ラッパーです。
さて、ALISCHOOLは3種の神器(プログラミング・起業・英語)を学べる人材養成所でALIS払いのキラーウェブサービスを開発して世界で活躍するALISマフィアを増やすと言いましたが、これは到底僕一人で構築できる仕組みではありません。僕はALISで過去に10以上のプロダクトをローンチしましたが、運用が不要な無料サーバーレスな仕組みを追求しているので稼働を続けることはできますが一人ではサービス拡大することができません。何かを立ち上げて継続的に拡大していくには皆さんの力が必要です。そして、これからサービスを開発してローンチしていくALISマフィアの皆さんも同じ状況に陥ります。ALISCHOOLは学習者・サービス開発者がお互いのプロジェクトを相互にサポートするコミュニティにしていきます。具体的に以下のような仕組みを創って行きます。
僕は去年ALISハッカー部というコミュニティの部活動を立ち上げまして、そこで情報を交換して色々なものを開発しました。わからないことがあれば気軽に聞いてもらえれば誰かが助けてくれる開発者コミュニティです。Githubにも沢山のオープンソースプロジェクトがあります。後にALISの枠を飛び出して駆け出しハッカー部というプログラム全般の相互支援コミュニティに昇華させました。今でも緩く続いていてこのコミュニティのメンバーとの繋がりが様々なものを開発してリリースしたりプログラミングを継続するモチベーションになっている面もあります。ALISでハッカー部が異彩を放っているのもこういった強固な相互サポートがあるからです。ALISCHOOLはこの相互支援コミュニティをプログラミングだけでなく開発からサービス展開、英語学習からグローバル展開や海外移住にまで昇華させたいと思います。
また、初期段階では主にコンテンツを提供するのは僕が中心になるかと思いますが専門知識を持った方がどなたでもコンテンツを提供してマネタイズもできるようなCourseraやUdemyのような学習プラットフォーム構築を最終的に目指します。例えばデザイン・クリエイティブ方面やライティングやソーシャルマーケティングなどのコンテンツも取り込みたいです。そして僕が開発しているCMSを使ってコンテンツの提供はどのプラットフォームからもできるようにします。例えば、ALISで書いた記事を使ってALISCHOOLで学習コンテンツにすることができるといったようなことです。コンテンツは個人が好きなプラットフォームで作成したものを利用しALISCHOOLがコンテンツを抱えるというような形は最小限にしたいと思います。なぜかというと、例えばプログラミング関連記事であればQiitaやDev.to、起業や英語関連記事であればnoteやmediumにALIS関連記事であればALISに直接投稿した方がマーケティング効率がよいからです。ALISCHOOLはあくまでそういった記事を取り込んで学習コースとしてまとめられる形の仕組みにします。ちなみにcrypvoも僕のCMSを利用してALISやSteemitからの記事取り込みに対して投げ銭でマネタイズできる仕組みを採用しています。
それからALISCHOOLでの学習コンテンツやALISマフィアコミュニティのヘルプがあってもプログラミング学習やサービス立ち上げ、英語学習というのは挫折する可能性が非常に高いスキルです。逆にこの3種の神器を身に付けると世界中どこでも無双できるわけですが。そこで大事なのが壁にぶつかったときにガイドしてくれるメンターの存在です。プログラミングも起業も英語学習も全てに当てはまるのですが間違った動機と間違った方法論で努力をしても永遠と身に付くスキルではありません。学習のためのプログラミング学習を永遠と続けて一向に上達しない=>モチベーションが下がって挫折というのはプログラミング初学者の大半が直面する問題ですし、海外に留学して10年英語を話しているのにブロークン英語を話している人も沢山います。正しい努力が何かを知るというのはオンラインコンテンツで学んだところで実際に成功体験をしているメンターのガイドがないと難しかったりします。起業に関してはYコンビネーターがまさにその役割を担っています。サービス展開する上でいかに過去の失敗例から学んで同じ轍を踏まないようにするかということですね。
ALISアンバサダーのワインさんがALIS Boot Camp (ABC)という、ALIS専用のメンター制度を最近立ち上げて事業化されています。MakiさんやKazutoさん等、仮想通貨界隈でも超有名なブロガーの方達がメンターをされていますが、僕もHacking Boot Campの方で開発メンターとして参加しています。元ALISコミュニティマネジャーのJaiさんが参加されていたり、僕とワインさん、むろまちさんとALISアンバサダーが3人所属するこちらのコミュニティも既にマフィア並のネットワークかと思います。さらにはハッカー部で次々凄いものを開発されるホーさんを始め、大学教員をされていて技術の図解がとてもわかりやすいもずくさん、経済に精通しコミュニティ企画展開のプロであるうめ吉さん、ALISトップブロガーでコジ活で旋風を巻き起こしているシマリスさんとALISコミュニティの最強メンバーがチームに参加されています。ABCのメンタリング制度、是非活用してみてください。ALISCHOOLでも密接に連携してABCにキーロールを担っていただきたいです!ALISCHOOLで学び成功した方が後続メンバーのメンターになるという展開が考えられます。
ALISCHOOLではABCのメンター制度と密接に連携してコミュニティメンバーの学習成功率を上げるような仕組みを創っていきたいと考えています。
ALISCHOOLでの学習は
1. 学習コンテンツで独学
2. 質問はALISマフィアコミュニティの相互支援へ
3. 学習を加速させる個人的なメンタリングはALIS Boot Campで
といった3段階のセーフティネットを敷き成功率を上げていきたいと思います。
それからALISCHOOLで学習してサービスを開発・展開していく個人を全力で後押しする起業インキュベーターとしての役割も担って行きます。開発サポートであったり、有料ツールの無料提供、学習や開発に必要な資金のクラウドファンディングの仕組みも構築していきます。ALISマフィアコミュニティに所属しているとサービス展開が有利になるコミュニティの仕組みを創ります。キラーサービスが生まれエコシステムが拡大すればそこから得た知見や相互連携、ALISマフィアのブランドや先人のネットワークで後続サービスの展開がより簡単になっていきます。
例えば、ALISでブログを始めて手っ取り早く有名になるには既にALISで地位を築いている古参のメンバーに引っ張り上げて貰うことだったりしますね。そういったメンバーが僕でありABCのメンター陣でありALISマフィアのコミュニティになります。最近では投げ銭ランキングでいいねランキングの意味が廃れてしまっていますが、以前は影響力の強い僕がツイッターで拡散するとALISのいいねランキングトップになるという現象も起きていました。ALISの信頼を可視化する公平性を目指す仕組みの上では、そういったインフルエンサーネットワークのようなものはどうなの?と思われるかもしれませんが、起業やサービス展開になると話は別です。死ぬか生きるかの世界で公平性など関係ありません。
(ちなみにALISもブロックチェーンで分散化を目指す以上、技術で制御された物理法則に反さない限り何をしても公正だと考えることができます。理想卿では分散化された世界に法律や規則を適用して人を裁くことはできません。あるのは技術に制御された物理法則だけです。恣意的にユーザーを制御できる運営がいなければ現状のALISの仕組みはBOTを使って簡単に破壊することができます。)
既にコミュニティが持っている影響力やネットワークをシェアすることで有利に展開することができ、Yコンビネーターがシリコンバレーから世界的な影響力をどんどん上げて巨額の資金調達に成功する革新的なサービスを次々生み出しているのもAribnbやDropbox、Squareやその他何千にも及ぶ先人スタートアップの知見やネットワークを卒業生コミュニティでシェアしているからです。Yコンビネーターに入る一番の価値はその卒業生ネットワークと言われています。ALISCHOOLも規模は違えど同じ原理で世界を席巻する予定のALISマフィアネットワークに繋がっていることで将来の成功率が格段に上がるわけです。
僕は現在ヨーロッパ有数のスタートアップコミュニティが存在するベルリン在住です。ベルリンといえばブロックチェーンの震源地でもあります。そのベルリンでもFactoryというグーグルのバックアップから始まった巨大なスタートアップ施設をキャンパスとする次世代パイオニア・スタートアップ人材養成に特化したCODE大学という次世代教育機関に所属しています。ですので世界最高のコミュニティにリーチできるネットワークを持っています。Yコンビネーターのプログラム(Startup School)も2回卒業し世界中の起業家と繋がることができます。ALIS以外にもWAVESやOceanProtocolのアンバサダープログラムにも参加中でコアチームとコンタクトできる立場にいます。それからヨーロッパや世界中で活躍する日本人起業家ネットワークとも繋がれる立場にあります。将来的にはALISCHOOLとこういったネットワークがwin-winになる状況を創り様々なサービスを仕掛けていくことが目標です。
またALISマフィア内での人材のマッチングや世界中の外部パートナーとの連携でサービス開発・展開がしやすい仕組みも創っていきたいと思っています。一人で開発できないものも、サービス開発・展開に必要な人材を適所で補完し合えば構築可能です。デザイナー・クリエイターやマーケッター、外部パートナーとの連携も必要になってくるでしょう。
例えば、僕が現在開発をしているcrypvoも実質ALISCHOOLインキュベーター所属ですね。crypvoは元芸能人・経営者・青年会議所メンバーzonoさんの影響力で日本の政界や芸能界にもコネクションがあり日本を代表して世界の若手リーダーが集うG20YEAに参加したり行政機関の協力を得たりできる立場にあります。次世代共創コミュニティ構築プラットフォームのGaudiyさんにもコミュニティを設立させていただきました。
こういったネットワークはALISHOOLコミュニティ内でもシェアできるよう働きかけ、どんどんサービス展開をしやすいエコシステムを構築して行きます。
ツイッターやDISCORDを見渡すと、ALISのサービスや運営に対する意見があらゆる場所で吹き上がっていますが、企業案件で国内上場に尽力している運営にALISのスピーディな改善を期待するのは難しいと思います。そして国内上場を果たしてもコミュニティや経済圏に地力がなければALISには何も起きません。僕はALISに参加当初から主張していますが、ALIS運営はあくまでコミュニティに対する縁の下の力持ちでALISプラットフォームはALISMANさんのアンバサダーです。ALISという箱を準備してくれてサービスの基盤さえ保守していただければ、ALISが成功するも失敗するも全てコミュニティの活動にかかっていると思います。ALISはコミュニティの遊び場というのはそういう意味です。運営のalis.toサービス開発や事業展開はALISの価格上昇や経済圏拡大にあまり関係ありません。成功を運営に依存するのであればスタートアップサービスは運営の器以上に成長しないと思います。特にALISは単なるいちプロダクトのサービスではなくコミュニティの上に成立する経済圏です。経済圏・エコシステムを少人数で作り出せるほどの運営は世の中に存在しません。経済圏拡大にはALISコミュニティに運営を凌駕するタレントを沢山確保し、alis.toの存在感が薄れるほどのALIS払い事業を沢山展開して経済を回す必要があるわけです。そういった形で成功しているのがイーサリアムやWAVES、STEEM、VeChain、他の幾多のブロックチェーンプロジェクトであり、それと同等のエコシステムと人材を相互支援コミュニティで目指すのがALISCHOOLでありABCです。ALISプロジェクトが貧弱なのは運営に成功を依存するコミュニティの責任かも知れません。
真のリーダーとは自分の弱みを見せた上でコミュニティから最大の共感や支援を得られる人物であると思っています。人はAuthentic(本物)でないと感じるとそのリーダーをフォローしません(YCの講義でスティーブジョブズと働いた方の受け売りですw)。僕が他のプロジェクトと比べてALISに感じる違和感は運営とコミュニティの距離が遠いことです。が、運営さんは最善の判断で運営としてできることを全力でやっているのでコミュニティとのより密なコミュニケーションを求める必要はないと思っています。
ただしALISにはコミュニティと距離を置かずに同目線で参加して自分をさらけ出せるリーダーが必要な気がします。リーダーがいないとコミュニティは自然消滅します。そしてリーダーは一人ではなく全員が自発的に行動できるリーダーであれば尚好ましいです。コミュニティの信頼を得て動かせる本物のリーダーが沢山必要です。マイクリ等の活発なDappsコミュニティにはリーダーが沢山存在すると思います。ですのでALISが上手く行っていないのであれば、それは運営任せの僕の責任でありあなたの責任です。マイクリも面白いですがALISを立て直すゲームもメチャメチャ面白いと思います!
ウィルスミスが過去に起きた失敗で何かが壊れていることの責任をとるのは失敗の当事者でなくて誰でもよいと言っていました。あなたがアルコホリックな親に虐待されて惨めな人生を送っているのであればその責任を親に押し付けて非難し続けるのではなくあなた自身が責任を取って自分の心と向かい合い人生を素晴らしいものにするという選択・覚悟をできるわけです。(ウィルスミスの言葉の意訳です)。
It really doesn’t matter whose fault it is that something is broken. It’s your responsibility to fix it.
ということで、ALISマフィアはALIS自体の問題点も全て自律分散的に解決していくことを目指します。後に大規模アンケートやユーザーインタビューを敢行しようと思いますが、現状で僕が考える大きな問題点と改善方法を上げます。
1. ALISトークンの価格が低い ⇒ ALISCHOOLを解決策として提案しています。
2. Alis.toの機能が足りない ⇒ 運営の開発に参加する環境を創るもしくはより実験的でスピーディな開発環境をこちらで管理できるプレミアムALISを開発します。alis.toのような堅実なチーム開発環境ではなく、今日思い付いた機能を明日実装できるようなリーンな開発環境です。プレミアムALISがあればalis.toのカテゴリー設定や投げ銭ランキングの有無などはあまり重要ではなく外部にalis.toのフォークであるトピック特化型のカスタマイズ可能なサードパーティALISが沢山立ち上がれば解決可能です。僕はそれを実現するCMSを開発しています。それからハッカー部でもいくつかALISの機能を補完する携帯アプリの開発が進行中です。
3. ユーザーが少ない ⇒ トピック特化型サードパーティALISを量産、ALISはブログ初心者の登竜門プロジェクト(後述)
4. コミュニティの貢献に正当な対価が支払われる仕組みがない ⇒ これが僕がALISでの活動を辞めた最大の理由です。開発には膨大な時間と熱量を必要とするので何かしら対価の得られる仕組みがないと単純に持続可能ではなく燃え尽き症候群に陥ります。そして開発の対価は安いものではありません。ALISに無償で提供している時間を他で使えば時給1万円とれるエンジニアもいるでしょう。運営はalis.toでの報酬と先行者利益がそれだと言っていますが、alis.toでのブログ活動とコミュニティやエコシステム構築の活動は別物です。crypvoがボランティア活動を持続可能にする仕組み作りに挑戦していますが、ALISでのコミュニティ活動に対する報酬や、イベント企画の賞金プール、サードパーティ事業のクラウドファンディングができる仕組みを構築します。貢献が正当に評価されること。これがエコシステムの拡大に一番重要なことだと思います。僕のボランティアアンバサダー活動を持続可能にする仕組みを自分で創りたいと思います。活動が持続可能になれば24時間ALISに費やす選択もできるのです。
5. (NEW!) 流動性がない ⇒ この記事を書いてる間にCoincheck閉鎖という事件が起こりました。ALISの取引ができるCEXはYobitだけになったようです。ALISの取引を簡単にする何らかの仕組みが必要ですね。法定通貨をALISに換金する簡単な仕組みがなければ外部から新規ALISホルダーを増やすのは難しそうです。現実的には国内上場待ちになるかもですが、当面はDEXやYobit攻略がキーですかね。岡部典孝さんやワインさんがやっている暗号通貨取扱古物商の可能性を追求すると面白いかもですね。法定通貨との窓口になりそうな気がしています。
※極度信玄(してます)さんからのuniswap.ioを使うという名案を追記しておきます!
6. 投げ銭10%バーン ⇒ ALISがプライベートチェーンを採用している最大の利点は送金が無料でそれを利用して様々な企画やビジネスを展開できるからだと思ったのですが10%バーンの導入でその利点がなくなりました。alis.toを介さないでALISの送受信がしやすいウォレットとペイメントシステムを開発し、ウェブサービスに簡単に組み込めるようにします。
7. 運営とのコミュニケーションがクローズド ⇒ DISCORDよりパブリックでオープンな空間で意見を述べたり議論できる仕組みが必要です。DISCORDでは運営側が担当者を置いて窓口を創るのに便利ですが、コミュニティとしてALISの問題点をうまくシェアできていないと思います。DISCORDの乱雑なチャットを遡って読むほど時間のある人はあまりいません。同じ不満や意見が何度も繰り返されます。ユーザー数が少ないのでDISCORD窓口が成立してるだけで、それでは外部の協力を得るのは難しいと思います。よりオープンでパブリックに記録が残るコミュニケーションの仕組みが欲しいです。プレミアムALISをコミュニティ運営にして掲示板を立ち上げたらオープンに意見共有できるようになるでしょう。
8. メディアとしての価値が低い ⇒ ALIS外部の人がALISの記事を読みにくる理由があまりない。 ⇒ まずひとつに記事をオーガナイズする仕組みがないのでストック型の記事を書きにくいことが原因かと思います。それからユーザーやマガジンをフォローする仕組みも必要です。この辺もプレミアムALISやサードパーティアプリで解決すべき点です。それからコンテンツの質ですが、以前から案に出している共同編集の仕組みを創りたいと思います。ALIS外部の人がALISでしか読めない有益な記事を読みに来る状況を創り出す必要があると思います。
9. ALISで損した人があまりにも多い ⇒ ICOから10分の1、ATHから100分の1の価格になっているのでALISで損をした人がほとんどかと思います。対策として確定損益分をリスト化してALISで損をしたイーサアドレスにクラウドファンディングできる『ALIS養分』というウェブサービスはどうでしょう(真面目です)?どこかの心優しい大富豪が一括補填してくれるかも!?
10. ALIS保有のインセンティブがない ⇒ 1万ALIS以上、10万ALIS以上保有者限定のプレミアムサービスかクラブを創りたいですね。
11. alis.to報酬のロジック非公開である ⇒ 運営さんはいつかALISを完全に分散型にしたいと言っていましたが、ロジックを公開したら不正でサービスが成り立たない状況では分散型は無理ですし、ユーザー拡大も難しいと思います。 ⇒ もし将来的にロジックを隠したまま完全分散型サービスを展開できる技術的方法があるのであれば(それではロジックを知っている運営の中央集権ですが)、ロジックのリバースエンジニアリングコンテストでロジックを破った人に賞金を、将来的にロジック公開が必須なのであればユーザー数の少ない早い段階でブラッシュアップしたロジックを公開して不正コンテストでロジックをハックした人に賞金を出す耐性テスト的なものが必要かと思います。既存のロジックとは別路線でシミュレーション的にやればalis.toに影響はでなそうですが。現状のALISの仕組みを壊す方法が沢山思い浮かんでしまうので、既存のロジックやその運用はユーザーが少なくてALISのハッキングに誰も興味を持っていないから崩されていないだけに思えます。ユーザー増加とALISの価値向上にともなってsteemitのようにBOTやAIで不正をする人が増えるのは確定的でしょう。ユーザーが実データを利用してロジックをカスタマイズテストできるパラレルALISサンドボックス的なプラットフォームがあれば様々な角度からロジックの洗練が進みそうです。
このように思い付くだけでもALISの問題を解決するために開発が必要なものは沢山あります。この辺もALISマフィアのコミュニティでどんどん解決していければと考えています。
そして、僕の最近の気付きですが人に無料で使ってもらえるようなサービスを創ることは経済活動としてあまり意味をなしません。ビジネスモデルにもよりますが、無料で使ってくれるユーザーは無料だから使ってくれるだけであれば本質的に重要な問題を解決するプロダクトを創っていないのかもしれません。貴重な時間を無駄にしている可能性があります。Yコンビネーターでも無料ユーザーの意見はあまりプロダクト改善の参考にならないことが多いと言われてます。お金を払っていないのでプロダクトの命運を左右するクリティカルな意見が出にくいからです。(alis.toはトークン価格がかかっているのでユーザーからとても参考になる意見が出やすい環境だと思います。)特にALISの経済を回すことを目的とする場合、小さなものでも課金することが大事かと思います。プログラミング初心者で投げ銭BOTを開発したワインさんは20%の手数料をとることでビジネスにしています。とにかくお金が回る仕組みを沢山創りALISで取引する理由を増やして行くことが大事かと思います。
それから、僕は去年無料で沢山のサービスを公開してきましたが利益を上げられないと持続できないものも沢山あります。モチベーション維持も難しいでしょう。初期にALISでサードパーティ開発をしていた方の中にも高いサーバー代を自腹で払っている方を何人か知っています。何人かはALISを去りました。それから開発スキルや労力にも何らかの対価が得られる仕組みが必要です。開発には時間がかかり、時間は生活を削り、当然生活費が必要になります。スタートアップの初期経費は大体創始者の生活費です。
他に仕事をしながら副業で開発すればよいのでは?と思われるかもしれませんが、複数人が24時間死ぬ気で開発しても9割のプロジェクトが失敗する世界で個人が副業で事業を進めて成功する可能性は極めて低いです。キラーサービスを生み出すにはチームが数ヶ月の全生活を欠けて集中して取り組む必要があります。何かプロジェクトを始めるのであればクラウドファンディングで事業資金を募る⇒サービス公開で課金という健全な経済活動の流れを創りたいと思います。
また、開発するサービスの内容ですがALIS関連でサービスを考えるとALISユーザーの問題を解決するプロダクトになるため外部を巻き込めません。外部を巻き込まない限り新規のALISホルダーは増えません。ですのでALISに特化しないサービスを構築するのも大事です。仮想通貨やブロックチェーンも関係ないプロジェクトがよいと思います。
ブロックチェーン関連事業の陥りやすい罠ですが、まずブロックチェーン技術ありきで物事を考えているので、解決策(ブロックチェーン)が先にありそれで何の問題を解決しようか?と考えることにあります。『A Solution in search of a problem』といわれマネタイズできずにスタートアップが失敗する大きな原因のひとつです。ブロックチェーンがクールだからそれを使って何かやろうではビジネスは成り立ちません。まず解決すべき問題をポテンシャルユーザーとの会話から炙り出しその上でベストな解決策を構築することがPMFへの道です。『解決策=>問題』ではなく『問題=>解決策』とならないと真にユーザーの欲するものは創れません。この辺もYコンビネーターの講義で学んでいこうと思います。
ALISやブロックチェーンにこだわらず正しい方法論でプロダクトを開発すれば自ずと外部の沢山のユーザーを巻き込めるサービスが沢山生まれるでしょう。それをALIS払いで展開することで経済圏の拡大とともに未参入層への仮想通貨の普及にも繋がります。
凄く前の記事で僕がALISのアンバサダーとしてALISにウルトラCを持ってくると書いたことがあります。それを書いた後にALISから離れようとなったのでALISが一年停滞しましたね(笑)。この記事が意図したウルトラCのキラーサービスとは、僕が人生をかけて開発している語学プラットフォームをALIS払い限定で展開することです。まだ、公開時期もALIS払いの確約もできませんが近日詳細を発表してクラウドファンディングを敢行します。
僕の最大の情熱が語学なのですが、英語はかなりネイティブに近いレベルで、また日常レベルの韓国語とドイツ語も少し話します。科学で解明できない人間の脳が言語や思考を扱う仕組みは、言語を学習する過程で個人が解き明かすしかないと考えており、過去10年ほどそういった技術の開発に取り組んでいます。様々な学習ツールを開発していますが、語学の方法論を刷新すると思われる技術の開発に成功しました。
ネイティブスピーカーと非ネイティブスピーカーの流暢さを決める最大の要因が意識しないで取り扱える言語構造のパターン認識だと仮説を立て、そこに特化した新しい構造文法に基づいた方法論でAIを使って脳に高負荷をかける繰り返し練習をすることで超短期間で言語がマスターできると考えています。そのAIのベースとなる自然言語生成エンジンを開発しました。これはアカデミックに研究されている機械学習に基づいた自然言語処理とは全く別のアプローチで世界で語学に特化してこの技術を持っているのは僕だけだと思われます。開発に5年以上かかりました(笑)。これをサービス化することで3週間から3ヶ月でネイティブレベルの英語力が身に付く学習プラットフォームの構築を目指します。そして、これをALIS払い限定にしようという作戦です。なぜこれが成立するかというと、もし上記したプロダクトが実現されればALIS払いであろうがユーロ払いであろうが大半の英語学習者が使いたい。。。というより使わざるを得ないサービスになるからです。ALISホルダーが増え価格が上がれば法定通貨でサービス展開した場合と比べて僕の事業の利益が跳ね上がります。
これはキラーサービスの一例ですが、ALISマフィアの中からこういったサービスを展開する人材が次々登場したらどうでしょう?ALISはalis.toや運営のビジネス展開に依存せずとも成功しますね。ALISマフィア、今こそ立ち上がりましょう。ALIS経済圏を拡大するのはalis.toの普及ではなくALISを使った価値ある取引を増やすことです。alis.toがどんなに普及しても法定通貨でできないALISの使い道が増えなければ経済圏は創れません。
さて、僕は好きなことだけ追求して生活できる独自経済圏を創ろうというプロジェクトもALISハッカー部でやっていますが、今回はALISだけで生活できる可能性を追求し自らが体を張って体現して見ようと思っています。ちなみに僕の好きなことはプログラミングなのでマネタイズのハードルは下がるかもしれません。そして方法論を僕自身が確立したら同じことができる人を量産してALISで幸せになる人を増やしたいとの野望があります。
僕の無謀な作戦です。
ALISで生活するために1ヶ月の生活に必要な金額を下げる ⇒
⇒ 生活水準を下げずに生活費が大幅に下がる国に移住する ⇒
⇒ ジョージアの首都トビリシに移住 ⇒
⇒ 再現性のある方法で誰もが月に5万円稼げる方法を構築
という超単純思考です!生活費削るなら日本に帰って実家に住めば?と言われるかもしれませんが、まず僕は日本に実家がありません。僕が実証したいのは世界に出て身一つで伸し上がる起業家の再現性とその拠点作りです。それから好きなことの一つに異文化異言語の地で生活して学ぶということがあります。
そこで、一説にはヨーロッパで一番クールな街ベルリンの後継者になるのではともいわれるジョージア・トビリシに目を付けました。首都の平均月収が3~4万で最悪月に3万あればぎりぎり生活できそうな感じを受けました。それから日本人であればビザなしで一年滞在することができ就労もできます。海外移住する際の一番のハードルはビザの取得ですが、ジョージアであればそれが必要ありません。そしてトビリシは新しいベルリンとも言われるほど最高に魅力的な街です。何が魅力か?。。。それは行ってみないとわかりません(笑)。現地に乗り込んで僕と同じような人生を謳歌したいALISマフィアが移住できるノウハウを蓄積してこようと思います。オンラインでビジネスをしながら世界中を渡り歩くノマドワーカーという方々が沢山いますが日本からだと東南アジアでそういったことをしている方が多い気がします。ノマドワーカーの方々のビジネスはブログやYoutubeやサロン運営、ネットワークビジネス等で自分自身が稼ぐ形が多いかと思うのですが、僕は自分のネットワークを使ってヨーロッパにアクセスのしやすいジョージアを経由した新たなサクセスロード、
⇒ ALISCHOOLでスキル構築
⇒ 物価の安いジョージアで修行(何の?w)
⇒ スタートアップの聖地ベルリンで起業
というALISから世界の第一線に飛び出していくような人材養成の仕組みを構築したいと考えています。今後成功したALISマフィアの再投資的なネットワークが築ければ奨学金やベーシックインカムのような仕組みも創れるのではないかと考えています。
とは言ったものの現実的に考えてどんなに生活費を下げても現在のALISトークンの状況でALISで稼いだお金で生活するのは無理でしょう。ですので、ALISISTAやALISマフィアがALISCHOOLで学びながらALISの経済圏拡大に貢献する方法で月に5万円稼いでジョージアに移住すれば働かなくても1年暮らせる状況を創りたいと思います。僕のジョージア移住TODOです。多分実現しない完全に自己満なので温かく見守って下さいw。
1. 生活費の安い土地(ジョージア)に移住
2. ALIS払いのプロジェクト開発
3. 再現性のあるマネタイズ方法を構築
4. 寄付・ソーシャル支援によるベーシック・インカムの可能性を実験
alis.toの検証事項のひとつに『ブログ初心者がいかに継続して書き続けられるか』ということがあり、僕も実際ALISは初心者の登竜門として使われるべきプラットフォームと位置付けるとよりユーザーを呼び込みやすくなるのではないかと考えています。外部ブログで月に数十万・数百万稼ぐプロブロガーの方が日に4000円を分け合うALISを主戦場に選ぶのは現実的ではなく、ただし初心者が記事を買いて100円貰えるとなったら外部ブログの広告でマネタイズするより簡単な訳です。これは去年僕が出した意見のコンテンツと報酬のバランスを最適化せよ案にも通じていて、ブログ初心者がライティングを実践しながら投げ銭も含めると1記事100円~1000円以上稼げるプラットフォームとなったら途端に魅力的なプロダクトに変身するわけです。
ただ、alis.toを初心者の登竜門とするのであればその先を創る必要があるわけです。ALISだけでなく個人ブログを立ち上げてマネタイズするということですね。noteの有料記事という手もあります。そこで僕が考える3段階ブログネットワークです。
1. Alis.to: 誰でも初日から小額を稼げる初心者の登竜門
2. 個人ブログ: ワードプレスなどの外部ブログ
3. 共同メディア: ALISや個人ブログの記事を等をオーガナイズした形でゲスト投稿できるトピック特化型の共同メディア。ボランティア活動関連記事に特化したメディアのcrypvoがこの仕組みで動いています。
crypvoが採用しているのは僕が開発している独自のCMSなのですが、このCMSは複数ユーザーがALISやTwitterアカウントでログインして自分のカテゴリー等を設定して自由に投稿可能なプラットフォームです。タグを使っての外部ブログの取り込みにも対応し、7種類の仮想通貨で投げ銭をすることができます。ALISの記事にETHやWAVESで投げ銭といったことも可能です。実はもともとこのCMSはALISのトピック特化型のサードパーティメディアを量産するために開発を始めました。外部ブログの取り込みや複数仮想通貨での投げ銭も可能なカスタマイズ可能なalis.toです。ワードプレスを置き換えることも目指しているので、仮想通貨投げ銭対応個人ブログにも使えますし、alis.toのような共同メディア立ち上げにも使うことができます。海外のVeChainコミュニティ等でも利用され、公式DAppsディレクトリにも掲載されるある程度評価の高いシステムになっています。このCMSを一般公開することで個人ブログやそれを連携したトピック特化型の共同メディアを沢山立ち上げていく計画です。
外部にトピック特化型メディアを量産することはalis.toのコンテンツの充実と記事の質の向上に繋がります。ALISを知らない一般ユーザーを取り込む窓口にもなるでしょう。また、プラグイン等で拡張性の高い開発方式にしているので各プラットフォームが独自に必要な機能をALISマフィアの開発で追加していくことが可能です。crypvoで言えば、SDGsのテーマを採用していたりコミュニティ機能も追加されています。VeChainコミュニティで使われているVePressはスマートコントラクトでイベント企画を立ち上げ賞金を自動分配する機能が付いています。こちらを個人ブログ、共同メディアに対応した形で誰でも簡単な設定で使えるALIS払いサービス(SaaS)を立ち上げます。ALISでユーザー拡大のためのリファーラルプログラムを検討していた(没になった)ようですが、crypvoのようなサードパーティメディア量産もユーザー拡大効果は高いのではないでしょうか?
それから僕個人的にワードプレスを追求して見ようと思っています。昔、ワードプレス関連技術の開発をしていたことはあるのですが、自分でブログを立ち上げてマネタイズを試みたことはありません。ALISISTAが個人ブログを立ち上げて再現性のある形でマネタイズするノウハウの確立とシェアが必要かと思うので僕の全ブラックハットマーケティングスキルを注ぎ込んで実証実験を試みます。独自のワードプレステーマや仮想通貨投げ銭・ALIS連携機能のプラグイン開発等も計画していきます。ブログの書き方に関してはALIS Boot Campに素晴らしいメンターの方が揃っていますね!
最後に教育について少し語ります。僕がALISに対して提案していること、それは教育です。ALISのビジョンに『信頼の可視化』ということがあります。信頼を可視化して人材を繋ぐということをホワイトペーパーに書かれていたと思います。僕が考える信頼とは現状持ち合わせている知識や能力・スキルではありません。僕が考える信頼できる人とは『学ぶスキル』が高い人です。
なぜ過去に築いた知識・スキルよりも今後学ぶ能力の方が信頼できるのか?
それは世の中が凄まじい勢いで変化しているからです。そして変化のスピードは年々加速度的に上がっています。シンギュラリティでお馴染みレイ・カーツワイルが『収穫加速の法則』という概念を唱えています。イノベーションのスピードは新しい技術の上に基づくので加速度的に上がっていき、2045年頃に人間がコンピュータの独自進化に付いていけなくなる瞬間が来るということですね。信じるか信じないかはあまり重要ではありませんが、ポイントは世の中が凄い勢いで加速度的に進化しているということです。元MITメディアラボ所長の伊藤穰一さんが『9プリンシプルズ:加速する未来で勝ち残るために』という大変興味深い書籍を出版しベストセラーとなっています。
プログラマーを例に出しますが。プログラミングのトレンドは毎年凄まじい勢いで進化しています。今年学んだ言語やフレームワーク、ライブラリーが来年には既に過去の遺物となっている何てことが多々あります。xyz言語の学習に半年費やしてやっと習得しました!。。。その言語もうあまり使われてませんよ。ということが多々あります(ちょっと大袈裟w)。ですので、プログラマーとして信頼できる人とはxyzに精通している人ではなくxyzの言語を実務に必要なレベルで数日で学べる人です。学ぼうと思えばすぐ学べるので今その知識、スキルがあるかは重要ではありません。そしてプログラミング言語を数日で学んでプロダクトを世に出せる能力があるのであれば、おそらく他の多くのことも短期間で学べるでしょう。これが私たちが生きる現代=>未来に置ける信頼になってくると思います。プログラミング学習は挫折率の非常に高い作業です。ですのでプログラミングを習得する過程の苦難を通して『学ぶスキル』を身に付けることができます。ALISCHOOLで先に創りたいものありきで、それを実装して世に出すための最速経路を教えるのはそのためです。プログラミングができることよりも、爆速で進化する世の中に適応しながら問題を解決するために必要なことを高速で学ぶスキルの方が大事で、それができる人の方がより信頼される世の中になっていくでしょう。そして、何かを最短で学ぶ経路というのは人によって違います。Aさんにとって最適な学習方法がBさんにとって最適とは限りません。だから他人の成功例を基にオンラインで独学しても挫折することがあり、そこで必要なのが失敗経験と成功体験の豊富なメンターではないでしょうか?
僕がALISCHOOLをやるのは実はALISの価格を上げたいからではありません。教育とかでかいことを言える立場でもないのですが単純に人が何かを学ぶプロセスにイノベーションが必要なのではないかと思うからです。現代の信頼が『学ぶスキル』であるのに既存の教育を通した学び方には逆に学ぶスキルを削ぐような非効率性が多すぎます。
機会をとって改めて紹介しますが、僕はドイツ・ベルリンにある全く新しいタイプの大学に所属しています。『CODE University of Applied Science』という2017年に創設された大学でソフトウェアエンジニアリング、インタラクションデザイン、プロダクトマネジメントの3つの学科のある大学です。スタートアップでイノベーションを起こすパイオニアを養成することに特化した大学でFacebookのCOOシェリル・サンドバーグもCODEが世界を変えると発言しています。かなり倍率が高く初年度は2000人申し込んで88人合格したらしいですが、実は僕が日本人唯一の学生です。学生の中には既にキャリアを積んでいる人、修士学位を持っている人や自分でスタートアップをして成功している人等も沢山います。ドイツトップのミュンヘン工科大学を辞めて来ている学生も何人もいます。創始者の一人Thomas Bachemは学生時代から自分の事業を何度も売却しているエンジニア・起業家で31歳でベルリンに自分の大学を建てた偉人です。僕は勝手にTomをドイツのマークザッカーバーグだと思ってます。
CODE大学の何が特別なのでしょうか?
キャンパスがFactoryというグーグルのバックアップから始まったベルリンの巨大スタートアップ施設です。ヨーロッパでスタートアップといったらベルリンですがベルリンスタートアップといったらFactoryというほどスタートアップコミュニティのハブになっている施設です。
CODEには授業がありません。学校に通う必要があまりありません(笑)。大きなホールに学生を詰め込んで教授が黒板で講義する従来のスタイルは学生個人の能力ギャップを無視した非効率な教育方法です。通学で時間を無駄にし自分に最適化されてない教授の講義で時間を無駄にしています。CODEは『Flipped Classroom(反転授業)』という概念を採用していて講義=>宿題という順序を逆に、さらには無駄な講義すら取り除いています。CODEのセメスターはプロジェクトベースで進みます。まず各セメスターの始めに学生やパートナー企業がプロジェクトアイデアを持ち込んでプレゼンをします。そこで各学生は自分の参加したいプロジェクトを選びチームメンバーとして参加を交渉します。パートナー企業にはFacebookやPorsche、などのイノベイティブな企業が沢山いて、学びの一環としてそういった企業とリアルなプロジェクトを共同で進めることができます。そして、学校側はプロジェクトに必要なスキルを何も教えてくれません。授業の変わりにほぼ自由参加のワークショップがありますが、自分で何が必要かを見極めて学ぶ必要があります。イノベーションを起こすのに必要な最先端スキルや知識はオンラインで独学できるからです。ただし、ベルリンスタートアップコミュニティのハブには世界中から学びのプロが集まっているのでコミュニティの誰かに助けを求めれば素晴らしいメンターがそこら中にいる環境です。実際にメンタリングシステムを採用していて上級の学生が下級の学生のメンターになります。ドイツの大学は3年ですが、3年間を通じて最先端の技術や問題解決を試みるプロジェクトにチームで取り組むことで『学ぶスキル』を研磨することができます。就学中に実際のスタートアップや企業で仕事もできるので、卒業と同時に即戦力です。
CODEには成績がありません。成績の代わりに『Competence Framework』というのを使って学生一人一人の能力を詳細に評価します。アルゴリズムのクラスで成績Bとかを記録するのではなく『Web Technology』『Machine Learning』『Blockchain』などといった各スキルを習熟度レベルで評価します。そして従来の教育のようにクラスを最低限Dでパスして単位を取得することよりも、それぞれのスキルをA+まで習熟させることが理想として要求されます。一応知っているだけの知識や最低限使えるスキルは実世界では役に立たないからです。現地の一流企業と共同でプロジェクトをやるとなれば当然A+のスキルを要求されますね。(ただし、行政に大学として機能するために従来の大学と同じ形の成績を出せと言われているのでスキル習熟レベルを成績に変換するフレームワークがあります。)
CODEの入学基準はスキルや知識、学力ではない。CODEには既にキャリアを積んでいる人や学位を持っている人も沢山いるといいましたが、同時に高卒でこれからプログラミングを学びたいという学生も沢山います。入学基準がいかにCODEの概念にフィットしてコミュニティ内でうまくやっていけそうか?だからです。それからあなたを入学させてCODEコミュニティにどんなメリットがあるか?ですね。CODEはチームでプロジェクトをしながら相互支援で共に学んでいくコミュニティです。ですのでどんなに能力が高くてもコミュニティに合わないと判断されたら落とされます。チームでプロジェクトをするので考える力(クリティカル・シンキング)やコミュニケーション能力が重視されます。それから英語をリスペクトする事です。キャンパスでは他の言語を話すことが禁止されています。グローバルコミュニティで英語以外の言語を話すことはそれを理解できない人を排除することになりリスペクトを欠くと考えられているからです。つまり、違和感なくコミュニティに馴染めて最先端の問題を解決する思考力を英語で積極的に表現できないと入れません。海外のスタートアップで働くというのも条件は大体同じかと思います。一人でプログラミングはできますが、一人で社会にイノベーションは起こせませんから、チームでプロジェクトに取り組みプロジェクトを進めていく上で英語でのコミュニケーション能力というのはそれほどまでに重視されます。英語力の証明は要りませんが、普通の大学に入れるTOEFLやIELTSよりはるかに高い英語力が必要な体感です。少数精鋭の中にフィットしないメンバーがいればそれだけで事業は失敗し得ますし、コミュニティは足を引っ張られます。しかし、裏を返せば現状スキルや知識がなくても誰でも入れる可能性があるわけです。
長くなりましたが、何故僕の大学の事情をこれだけ事細かに書いたかといいますと、ALISが成功するために必要なのはalis.toでも国内上場でもなくこういった『信頼=学ぶスキル』を高めALIS経済圏拡大に貢献できる人材が育つようなコミュニティとしての土壌でありエコシステムであると考えるからです。ALISで記事を書き続けている方や、ALISコミュニティで初期から活動し未だにALISをサポートしている方はALISでの活動を通しての成長や信頼の積み重ねに価値を感じているはずです。『alis.to⇒初心者の登竜門』もこのエコシステムにマッチしたプロダクトの一つです。ALISの究極のビジョンの一つが信頼の可視化による人材マッチングかと思います。ALISCHOOLが最終的に目指すのはCODE大学のような学びのイノベーションです!是非ビジョンとして知っておいて欲しかったので詳しく書きました。
これからのイノベーションに大事なのはキラープロダクトを創ることではなくキラーエコシステムを創ることだといわれます。キラーエコシステムを創ればそこにいる人材が次々キラープロダクトを生み出すからです。ALISが独自の経済圏創出を目論むのであればキラーエコシステムの構築は避けて通れないはずです。有力なブロックチェーンプロジェクトが力を入れているのはまさにこの部分だと思います。キラーエコシステムを創り優秀な人材をどんどんコミュニティに入れなければ対抗できないでしょう。ALISはそれに重点を置いて取り組んでいますでしょうか?
現状ALISの場合エコシステムを創ることができるのは運営ではなく僕等コミュニティでしょう。運営さんには全力で国内上場を期待して僕等が本当に価値のあるALISを創り上げませんか?
〆 トークン価格はすぐに変動します。
〆 取引所はハッキングされるし閉鎖もされます。
〆 業務提携やメディア露出は一時的な煽りでプロダクトではありません。
〆 alis.toは将来のALIS経済圏を構成するいちプロダクトでしかありません。
簡単に価値の変動するものに期待すると裏切られた気持ちになり易いのではないでしょうか?では本当に価値のあるALISとは何でしょうか?それは信頼できるコミュニティのメンバーではないでしょうか?そしてALISの成長を願って時間を費やした経験ではないでしょうか?ALISが失敗してトークンが消えてもALISを通じて知り合った仲間やコミュニティは残ります。そしてALISに参加した経験から得た学びとそこから成長を得た自分は消えません。
信頼できるメンバーが増えるエコシステム・参加することで自分が成長できる土壌があればALISが外部の要因で失敗するとは思えません。
ということで
ALISマフィアを養成するALISCHOOL
始動しますせん。
=> ※爆速でローンチしました!支援は継続的に募集しております!
ALISCHOOL構想を書き殴りましたが、当然この壮大なプロジェクトは僕一人ではできません。皆さんの多大なご協力が必要です。学習コンテンツは徐々に出していきますが、それよりも膨大な開発が必要です。そこで、クラウドファンディングをさせていただきます。以前バイナンス企画の時に投げ銭で1万ALIS程集まったので今回の
目標金額は100万ALIS(!?)
です!
こちらの記事をALISHOOLのホワイトペーパーとして校正し、ALSCHOOLのトップページにも掲載するので調達期間3年計画です。目標金額に到達次第プロジェクトを開始します(しなくてもしますw)。クラウドファンディングとなると何か見返りが必要でしょうが、僕からの見返りは全力でALIS経済圏を広めるプロジェクトに取り組む以外にありません。が、僕に時間と資源を与えると様々なサービスが爆速で飛び出して来るのは歴史が証明しているかと思います。
また募金額はご自由でお願いします。小額でも大歓迎ですし10万ALISでもOKです!また、ALISCHOOLスポンサーとして募金者を金額は伏せて公開予定のウェブサイトに一覧掲載させて頂こうと思いますが掲載がNGの方は僕のツイッターDMにご連絡下さい。
ちなみに投げ銭で募金すると10%バーンされてしまうので、僕の外部のイーサリアムアドレスも貼っておきます。できればETH等、換金が容易なALIS以外のトークンでも寄付を頂けると助かります。こちらに頂いた方はツイッターのDMにメッセージ頂けると支援者の特定ができて助かります!
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〆 ALISCHOOL運用経費(ドメイン代、サーバー費用等)
〆 僕のALISCHOOL開発費
== 以下調達金額による =============================
〆 ALISマフィアコミュニティマネジャー(募集予定)への報酬
〆 ALISCHOOL開発・運営スタッフ増員報酬
〆 ALISサードパーティプロジェクト支援費
同時にDISCORDコミュニティを立ち上げます。僕のビジョンに共感される方、プロジェクトに参加したい方是非DISCORDにお越しください。が、まだ何も準備はしていないです。当面はALISマフィアやALISの問題点をコミュニティ主体で解決することに向けて意見を出し合う場としたいと思います。
〆 プログラミングを学びたい方
〆 英語を学びたい方
〆 起業を学びたい方
〆 海外に飛び出したい方
〆 ALISのために何か行動したい方
〆 世界を牛耳る予定のALISマフィアネットワークに参加したい方
〆 学びを改革するプロジェクトの一員になりたい方
〆 クリエイティブ活動をビジネス化したい方
〆 ぶっ飛んだ思想を持つコミュニティでエネルギーを貰いたい方
〆 人生を謳歌して真の幸せを追求したい方
〆 とにかく面白いことがしたい方
是非お越し下さい。DISCORD参加者の予定に合わせ、僕が主催でALISCHOOLキックオフのアイデアソンを開催したいと思います!ALISの将来について熱く意見を出し合いましょう!そして以前の夢と希望と熱量に溢れたALISを取り戻しましょう!トークンと同様に財産となるのは共に問題解決に取り組み成長した過程です。そこから信頼も生まれると思います。
状況がどんなに苦しくても、誰にどんな批判をされようとも己が信じる道を突き進んで世界に風穴開けてそこからぶち破ります!全力でやってみないと結果はわからない。
去りシスタの皆さん、戻ってくるなら今です!トークンを買わずに無課金で帰還すれば無敵。買うのではなくALIS払いビジネスを展開して稼ぐ側になりましょう。それがALIS経済圏の拡大になります。
それからALISHOOLはオンラインサロンではありません。DISCORD内で僕が何かを提供するわけではありません(むしろ皆さんの自律分散的な協力が必要です)。
〆 ALISCHOOLへの意見
〆 プログラミング初学者がサービス開発してローンチするまでの問題点の炙り出し
〆 ALISの解決すべき問題点
〆 ALISエコシステム拡大に必要な仕組み
〆 ALISを利用したビジネス案
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