はじめましてのヒトは、はじめまして。
いつもの皆様、こんにちわ。
大葉さんです。
ようやく、ようやく、ようやく準備が整いました。
筑波山の中腹にひっそりと佇む、月水石神社(がっすいせきじんじゃ)です。
月水石神社の御祭神は磐長媛命(いわながひめ)
御神体の巨石は磐長媛命が歿したとされる磐座で、月に一度赤い水を流すという伝説があります。転じて、子宝の御利益があるとされ、知る人ぞ知るパワースポットになっています。
ここに祀られている御方こそ、富士山の化身であるコノハナサクヤヒメのお姉さんです。3分で巡る日本神話で紹介した「5.天孫降臨」メインエピソード。
「コノハナサクヤノヒメと同じ世代」の「女性の神様」で、「天照大神の孫」に当たる人物。「ニニギノミコト」のお嫁さん候補で、「コノハナサクヤノヒメ」は妹で、「ニニギノミコト」に選ばれずに結婚できなかったという結末を迎えました。
筑波山で本来、祀られるべき神様は明らかの彼女であり、富士山と表裏の扱いを受ける十二分の理由があります。
だというのに、、、
■月水石神社(御朱印)
このような神錆びた神社ですので、残念ながら御朱印はありません、、、
■オフィシャルサイト
ないんですよ、、、
イワナガヒメおね~ちゃん、、、
代わりにwikiを紹介しますね。
■交通アクセス
〒300-4353 茨城県つくば市沼田
基本的には、筑波山神社に行くときと同じルートです。
つくばエクスプレスから、筑波山シャトルバスに乗りまして、筑波山神社入り口の一つ前
で降りましょう。そして山登りを30分ほど。
うっそうと茂った山中に、ポツンと小さな社が一つ。
イワナガヒメおね~ちゃんの扱いが、、、
■個人的な感想
「古事記」のメインエピソードに出てくる重要人物が、こんな扱いで良いんでしょうか、、、
かのように、日本人の美人に弱い気質は古代から受け継がれたものなので、今更どうにもならんのは確定事項なのですが、それにしても扱い酷くて可哀相。
三貴子の中で、もっとも存在感が薄い月夜見(ツクヨミ)おにーちゃんですら、全国各地に立派な社があるというのに、、、、
■ギャラリー
以上、筑波山シリーズでした。