Libraをサポートする世界初のオンラインIDEをローンチ、FacebookとIOSTを接続します

MEET IOST
2019/06/26 23:59

FacebookによるLibraの立ち上げから8日が経過し、ブロックチェーン業界だけでなくインターネット業界全体からも大きな注目を集めています。

Libraとは？

ホワイトペーパーによると、何十億もの人々に権限を与えるシンプルな世界通貨と金融インフラストラクチャーを可能にするという使命を持つ、Libraは、安全で安定したオープンソースのブロックチェーン上に構築された安定した通貨になることを目指しています。そして独立した協会によって管理されています。現在、金で担保されるのではなく、安定した信頼できる中央銀行からの銀行預金や短期国債などの低ボラティリティ資産の集まりによって、Libraが担保されています。

Libraは、世界各国の金融および金融サービスインフラストラクチャを対象とした多言語の公式Webサイトおよびホワイトペーパーをリリースしました。さらに、新しく開発されたプログラミング言語Moveと合意プロトコルLibraBFTについて詳述した、一連のテクニカルホワイトペーパーも発表されました。 Move言語は、Libraブロックチェーンの安全でプログラム可能な基盤を提供します。 IOSTと同様に、Moveはスマート契約の開発にも使用できます。

世界初のLibraをサポートするIDE

IOSTのパートナーノードであるWhite Matrixによって開発されたChainIDEは、Move言語をサポートする最初のオンラインIDEになりました。開発者はこの新しい言語を効率的に利用できます。

ChainIDEウェブサイト：https://chainide.com/

統合開発環境（IDE）は、包括的な機能を提供するソフトウェア開発に不可欠なアプリケーションです。通常、少なくともソースコードエディタ、ビルドオートメーションツール、およびデバッガで構成されています。たとえば、XcodeはAppleデバイス上でのApp開発用の公式IDEであり、Visual StudioはMicrosoft上でのソフトウェア開発用です。

ワンクリックでIOSTとLibraの間のDApp転送

ChainIDEは、ゲームやDeFi DAppsだけでなく、スマートコントラクトが必要なあらゆるシナリオをサポートします。特に現在の段階で、市場がこの新しい言語の予備的な理解しか得られていない場合、パートナーノードによって開発されたMove言語をサポートする比較的成熟したIDEです。

将来的には、ChainIDEはIOSTとLibraを結ぶブリッジとして機能し、2つのブロックチェーン間のDApps変換がワンクリックで実現されます。

27億人のユーザーに接続する

オンラインIDEは、IOSTがインターネット大手FacebookおよびETHのユーザーとを接続することを可能にしました。

異なるチェーン間のデータと資産の交換に焦点を当てたクロスチェーンソリューションは、ここ数年でブロックチェーン業界で注目を集めています。 IOSTはまた、クロスチェーンテクノロジーにも多大な投資をしてきました。

IOSTのオンラインIDEは、ETHのSolidityとLibraのMoveをサポートすることができます。つまり、データ、資産、その他の情報は3つのチェーンの間でよりよく交換できるということです。 IDEを搭載したIOSTは、他のメインネットよりも先にLibraエコシステムに統合されたため、Facebookユーザー27億人の間でブランドの存在感を高めることができます。

IOSTは常に業界の最先端技術に注目し、技術の進歩を続けてきました。 FacebookによるLibraのローンチは、関係者からの賛否両論の意見で、ブロックチェーンの世界で非常に大きな宣伝をしました。 IOSTは、現時点で最も重要なことは、落ち着いて、学び、そして競合他社を上回ること、と考えています。技術の進歩はIOSTを推進する唯一のものであり、ChainIDEのローンチはまだIOSTの焦点のもう一つのデモンストレーションです。今後も、IOSTは開発者やコミュニティと協力しながら、世界初のスケーラブルで分散型のブロックチェーンプロジェクトと最大の分散型システムを構築します。

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