こんにちは、ファイナンシャルプランナーのプリンです。
皆さんの中には「億り人」を目指している人もいますよね。
そんなあなたへ、今回は、世の金融資産額の実態を紹介。現実は甘くないよ~。
株)QES(金融情報”Quick”)の2019年調査より引用
・年収 1千万円超 9%
・金融資産 1億円超世帯 1.7%
まあ、若い世帯も入っているので、これを多いとみるか少ないと見るか、なんとも。
では、年代ごとの資産状況を見てみます。
少し古いですが2016年の厚生省データからAERAがまとめたものを見てみます。
引用AERAdot.
50才までは実質マイナス資産ですね。
現実は厳しいですね。
別の資料でもう少し詳しく見てみましょう。
株)QES(金融情報”Quick”)の2017年調査より引用
60才以上に限ると、
・1億円超 3.6%。
・2千万円超 37.7%
と一気にUPです。
退職金が加わるのが大きいですね。
しかし、言い換えれば、
6割くらいの世帯で老後資金が十分でない可能性があります。
こうやってみてみると、
ですね。
”億り人”になるのは簡単ではありませんが、老後に公的年金以外で2,000万円を世帯で確保するハードルは低いです。
とくに、若いうちにスタートすれば、無理のない範囲の蓄財・投資で達成できます。
「もう若くないよ~」って人も、やらなければ悪くなるだけです。
収入はすぐに増やせませんが、生活の見直し、特に保険や通信費の見直しで貯蓄や投資のお金は意外と生まれますよ。
まずは、年収分の貯金、それができたら、iDeCoとつみたてNISAからこつこつと無理のない範囲で投資も。
いっしょにがんばりましょう。
ライフスタイルの見直しと資産運用のご相談先をお探しのあなた、”FPのプリン”が親身になって承ります^^
・プリン ALISMAFIA