こんにちは。
3/6に「FP2級合格が確定」する予定のプリンです。
(1月に試験を受けたのですが、自己採点で決着付かずw)
2020年がスタートして1か月経ちましたね。
昨年話題となった老後2000万円問題で、つみたて投資をはじめた人も多いと思います。
そこで今回は、つみたてNISA利用の初心者さんが、「今年しなければならないこと」
のお話しです。
◆投資にプラスの材料
今年の投資戦略を考える上で、「世界経済の中心はアメリカ」を意識することは重要そうですね。
そして今月から、11月の大統領選挙に向けて予備選挙がスタート。
民主党の候補にとって大事なアイオワの緒戦では、開票トラブルで躓くも、若干38才のブティジェッジ前サウスベンド市長が大躍進し話題です。
他の候補やトランプ大統領に明快に勝る、「若さ」と「神童の経歴」の持ち主。
ひょっとしたらひょっとするかも?と期待されて盛り上がり。
これに対し、トランプさんも、昨年からの中国との貿易協議合意やイランとの軍事衝突回避など、実績作りや選挙を意識した失点の無い動きで堅い守りにシフト。
米国は日本と違って、大統領選挙はお祭り騒ぎのノリ。(これが1年近く続くw)
過去を見ると、大統領選挙の年は(共和党(トランプさんですね)が勝利の年は更に)、株価は上昇し景気も上向くジンクスがあります。
◆投資にマイナス材料
やはり、中国発の新型肺炎(コロナウイルス)の感染拡大が懸念です。
世界27か国に飛び火、僅か1か月半で、死者もSARSを超えてしまいました。
欧米では感染者がまだ少ないことと、地理的に中国から遠いことから、株価への影響は予想外に小さい状況です。
しかし、世界経済のサプライチェーンは中国を必須としいます。
ここで中国が感染の封じ込めに失敗すれば、世界経済に影響が及ぶのは必至で、まだまだ予断は許しません。
むしろ「市場はまだ、中国の新型肺炎リスクを取り込めていない」との見方も多いです。
世界の感染状況をリアルタイムに知るには、米メリーランドにあるジョンズ・ホプキンス大学が公開のサイトが便利です。
◆結論:2020年つみたて投資で何をすべきか
ここまで読んで頂いてどう思いましたか?
「つみたてNISA以外に株も買った方が良いいかも?」
とか、
「新型肺炎の拡大で株式市場はこれから下がっちゃうかも。
今のうちにつみたてた投信を解約しなきゃ!」
とか。
そう、上がるかもしれないし、下がるかもしれない。
結局、先のことは分かりませんw
ただし、過去のSARSもそうでしたが、今回の新型肺炎だって、経済はやがて乗り越えていくでしょう。
そして、米国や世界の経済(ここでの尺度は株価)は、5年10年のスパンで見れば、ここ数十年間、ずーと上昇を続けてきました。
1年2年の短期投資ならいざ知らず、つみたてNISAのような数年~20年の長期での財産形成を目指すなら、やることは一つです。
ですw。
時間を味方にして、ただ黙々と、事務的に積み立てる
これが「つみたて投資の王道」
いやぁ~、退屈。
投資を学ぶほどに、あれこれ自分で考えて試したくなりますよね。
ひとつの投資を寡黙に続けるなんての我慢できないw
そんな人は、「別のお財布」を用意しましょう。
つみたてNISAは黙々と続けつつ、NISA以外の「特定口座」や、奥さんとか旦那さんとかの家族と「一般NISA」など、きっちり分けた別のお財布扱いで、中短期の投資をするのが良いと思います。
(私もいっぱい思い当たる~w)
これは世の常ですね。
地道に積み上げる=これが大事
チャレンジは、その上の”余力”でねw
・プリン ALISMAFIA