私がチャンネル登録しているユーチューバーで、台湾系カナダ人のHumbled Traderさんが、コロナ禍真っ只中、カナダから台湾へ里帰りする動画が公開されていました。
感染拡大を防止するために、台湾に到着しても2週間はホテルに軟禁(隔離)される措置が採られたわけですが、デイトレーダーの彼女は、ホテル内でも取引ができるように、2台のノートPC(ゲーミングノートとMacbook Pro)とモバイルUSBモニター2台、それからホテルのテレビ(HDMI接続)でマルチモニター環境を構築して、デイトレードに勤しんでいたようです。さすがプロは違いますね。
「トラベルトレーディングセットアップ」は別の動画にまとめられていますが、いやー、個人的には株のデイトレって大変だなあ、という印象。
彼女自身がガジェット系を始めとした機材系の話が好きで(だから独身なんだ、という冗談を言ってる動画もありますが)、ジョーク交じりで各機材の解説をしてくれるところが好印象です。
私は株取引はしないし、FX取引している通貨ペアも限られているので、たくさんの画面は必要ありません。また、IFD注文による手動トラリピ(トラップ・リピート・イフダン)がメインなので、予め仕掛けた価格にヒットしたら次の指値を入れていくだけ、ということで、現在はiPhoneとiPadだけで取引しています。自宅ではPCを使うこともありますが、モバイル環境でも不自由さはあまり感じません。
ただし、(めったにやりませんが)スキャルピングという超短期で売買を繰り返す取引をやるときはPCでないと追いつかないです。あとは、重要指標が出て相場が瞬間的に揺れ動くときも、PCでないと動きに乗れないですね(まあ、乗れるようなもんじゃありませんが)。
Humbled Traderさんがやっているようなデイトレは、おそらくスピード勝負の瞬発力が問われる取引だと思われるので、そういったスタイルのトレードであれば、ある程度大掛かりなトレード環境が必要なのでしょうね。
他人のトレード環境をみるのってとても興味深くて面白いので、よくトレーダー動画はチェックしています。また面白いものがあったら紹介したいと思います。
では、今日はこのへんで。