簡単にプロフィールを。現在、都内で働いている社会人2年目です。大学までは体育会でサッカーをしておりました。今までサッカー(チームスポーツ)しかしてこなかった私が社会人になり感じたことをお伝えできればと思います。
圧倒的コミット力
こちらが今回のキーワードになります。
まずサッカー(チームスポーツ)のお話から。チームスポーツは最終的に試合に勝てば、自分のプレーがいくら悪くても結果オーライな空気で終わります。ただ、個人競技はどうでしょう。自分のプレーが結果に直結します。
数式にするとこんな感じですかね。
赤チーム11人>白チーム11人=赤チーム勝利 赤チームの11人が白チームの11人よりうまかったり、調子が良かったり、たくさん走れれば勝利に近づきます。なので全体の力vs全体の力になるわけです。
逆に個人競技は
A君>B君=A君勝利 となるので、単純にどっちが強いかだけの戦いになります。
次に、社会人はどうか。特に一年目のお話になるかと思いますが、おそらく多くのサラリーマンの方に目標(ノルマ)と言われるものが付いておりそれに向かって努力するという形が一般的かなと思います。もしかすると個人にはノルマが付いてなくチームでこれくらいですと与えられている方もいるかもしれません。私の会社では、まず個人の目標があり、そしてチームの目標があるという形になっているので個人が達成できれば自ずとチームは達成できるという数字設計になっております。
そこで、一年目のわたしが大きく感じたことが、個人の数字に対してのコミット力のなさです。
今までチームスポーツをしてきて、自分ができない、苦手なことを周りが補い、逆に周りが苦手なことを自分が補うという戦い方をしてきた中で、初めて個に向き合うことができないということを知りました。
対して、個人競技出身者はいい意味でどんな手を使ってでも達成する方法はないのかと考えられる力があり自分との差を痛感しました。
ここからチームスポーツにおいて、そのチームをより強くしたいと思うのであれば組織的な戦術はもちろん大切ではあるものの、その前に自分の苦手、強み、ライバルの苦手、強みを知りその差を埋めるため、その差を開かせるためにどれだけ個に向き合えるかがとても重要なのではないかと感じました。
チームスポーツ=組織力×個人能力











