Gitとはプログラムのソースコードなどの変更履歴を記録・追跡するための分散型バージョン管理システムである。今回はこのGitの超基礎的な使い方を紹介したい。
$ git --version
git version 2.17.2 (Apple Git-113)
$ git config --global user.name"ユーザーネーム" //ユーザーネーム設定
$ git config --global user.email"メールアドレス" //メールアドレス設定
$ git config --global core.editor 'vim -c "set fenc=utf8"' //使用エディタ設定
Gitを利用してバージョン管理をしたいディレクトリを作る
$ mkdir tutorial
$ cd tutorial
Gitリポジトリを作成するためにこのファイル内で
$ git init
を行う。 それではファイルを作り変更を記録する方法を記載していく。
$ touch a.js //a.jsファイルを作る
$ git status
On branch master //masterブランチにいるよ
No commits yet //まだコミットされてないよ
Untracked files:
(use "git add <file>..." to include in what will be committed)
a.js
nothing added to commit but untracked files present (use "git add" to track)
$ git add a.js //a.jsファイルをステージにおくよ
$ git status
On branch master //masterブランチにいるよ
No commits yet //コミットはされてないよ
Changes to be committed:
(use "git rm --cached <file>..." to unstage)
new file: a.js //a.jsをステージに載せてるよ
そしてステージにある変更されたファイルをコミットする
$ git commit -m "コミットする際のメッセージ"
これでローカルリポジトリにコミットできた。確認する際は
$ git log -p
で確認できる。
また開発を進める際にmasterという幹と、branchという枝にわけて開発を同時進行して行うことができる。
$ git branch //どのbranchがあるか確認
master
* other-developer //*のマークがある方が自分のいる位置
$ git checkout master //masterブランチへ移動
$ git log --graph //グラフでブランチのようすを確認
これが超基本的なgitのコマンドである。