本というのは感動した瞬間に人にその内容を共有したくなるものであるが、電子書籍を読み始めるとその体験をすることが困難になってきていることを問題に感じた。この問題を解決し、感動した本を共有する感覚を電子書籍で達成するのがGiBookである。
技術的に、ブロックチェーンを用いて発行したトークンをアクセス権として利用するユースケースというのが注目されています。GiBookはそのトークンを『本を読むアクセス権』として用いるイメージを掴んでもらうために作成しました。(初作品です!!!)
本稿ではGiBookの内容について説明させていただきます!
GiBookとはアクセス権を持っている人のみが本の内容を見ることができるサイトです。このサイトではRead Moreから『Vision for LIFE』という本の内容を閲覧することができる。しかし閲覧するにはRinkebyのテストネット上で発行されたGBT(GiBook Token)を1枚以上保持している必要がある。これが通常の本閲覧サイトとは異なる点である。そしてこのGBTはETHアドレスを指定して人に譲る"GIVE"することができるのである。
GiBookでは簡易的であるが電子書籍の2次流通を体感することができる。紙の書籍を購入したならば、友達に貸し借りしたりして共有することは容易であるが、今現在Kindleで電子書籍を購入すると、本体を渡すかアカウントを共有するかしないと購入した電子書籍を人に読ませてあげることができない。
そんな電子書籍を共有する、本の2次流通のようなものをトークンであるアクセス権を共有することで感じれるようにしようと考えました。
Google Chromeにメタマスクをインストールしておいてください。そのブラウザで下記のリンクを開いていただければみることができます!ネットワークはRinkebyでお願いします。RinkebyでETHを手に入れるにはこのサイトにETHアドレスを送信してください。(それ以外のブラウザ状況で開いた時のエラー処理できてないです。。。すみません)
本を読むためにはGBTが必要なので、この記事のコメント欄か@ryooftennisのtwitterアカウントにアドレスを送ってください!そしたらアクセス権を送らせていただきます。もし『Vision for LIFE』の内容が良いと思っていただけたら他の方にも共有してください!GTBが共有された数だけサイト下方の閲覧数が増えていく仕組みにしました。またGTBは1枚以上所有している人にはGTBは送れない仕様となっています。
GTBは30枚しか発行してないのでどんどん共有していっていただきたいです!2次流通!!!
GiBook: https://gibook.firebaseapp.com/