このサービスを使うようになってしばらく経ったので、書き残しておこうと思う。あくまでも個人的感想なので賛否はあるかもしれない。
良い点
誰でも記事を書くことができる
イイね機能で簡単に執筆者を応援できる
これまでのブログと比べてもかなり敷居が低いのが特徴だと思います。ブログの場合自分でページを作って一から人を集めないといけません。また基本は広告収入です。しかしALiSというプラットフォームのおかげで記事が書ければそれだけで情報が発信できて収益にも繋がります。
改善点
利用者数が少ない
情報の正確性は執筆者次第
コピペ引用だけでも成り立ってしまう
情報のカテゴリーが偏っている
利用者数が少ないというのはそれだけ発信力が限定的になるということと、閉鎖的コミュニティになりうるという危険性を持っています。
記事の内容については、執筆者任せになっているため信頼性は読者のリテラシーに任されています。良い記事にイイねをするという方針だと思いますが、それと記事の信頼性はイコールではないのは注意したいところです。大手のウェブメディアだと執筆ルールや校正があるためある程度は信頼が担保されています。これはコピペともつながりますが、無断引用など著作権問題も絡んできますので、要検討だと思っています。
べリングキャットのようにオープンソースの情報源にするか、レビュアーなど校正する権限を持つユーザーがいるとイイかなと。もういるのかな
そしてカテゴリーが仮想通貨や関連ゲームに偏っているのも問題です。これは現時点ではALiSに興味を持つ人が偏っているという規模の問題でもありますが、やはりイイねが伸びやすいカテゴリーがあるのでそちらに傾いている印象です。
期待
ALiSに限った話ではありませんが、情報ソースに読者がアクセスできるオープン性と規模の拡大が重要になりそうです。もしくはウィキのように多くの人が同じ記事を改善、更新していくスタイルも良いと思っています。個人の感想はともかく、最新情報は一つにまとまっているのがユーザーフレンドリーですし人も集まるはず。事実情報はみんなで作り上げて、執筆割合でALiSを按分する方がユーザーも情報を見つけられるし個人的な感想や意見はそこからリンクできると良さそう。
イイねだけではなく、マイナスの評価もできるべきな気もしますが、、、安易にALiSをマイナスするとユーザーが離れるし嫌がらせが増えそうなので難しいですが。