永野芽郁、石原さとみ出演の映画「そしてバトンは渡された」を観て来ました。
何とポイントが貯まってたということで無料で鑑賞できました。
とても素晴らしい作品で本当に感動しました。
これくらい素晴らしい作品はなかなかないです。
あらすじ(抜粋)
血の繋がらない親に育てられ、4回も苗字が変わった高校生・森宮優子は、わけあって料理上手な義理の父親・森宮壮介と二人暮らしをしている。今は卒業式に向けピアノを猛特訓中。将来のこと恋のこと友達のこと、うまくいかないことばかり…。一方、夫を何度も変えて自由奔放に生きる魔性の女・梨花。泣き虫な娘のみぃたんには愛情を注ぎ共に暮らしていたのだが、ある日突然、娘・みぃたんを残して姿を消してしまう…。やがて、全く2つの物語が交差し…。
女子高生の森宮優子が永野芽郁です。
そして料理上手な父親の森宮壮介を演じているのが田中圭です。
田中圭ですが総理の夫で観たばっかりですが、大活躍ですね。
そして自由奔放に生きる魔性の女の梨花を演じるのが石原さとみです。コロナに感染したり大変な1年だった石原さとみですが大活躍ですね。
泣き虫な娘のみぃたんは子役が演じています。
全く別の組み合わせで全然接点がなかったのですが、何とラストで優子がみぃたんだったことが判明!
回想シーンとは分からない描き方をしていて同時進行しているので予備知識なしで観た場合は余程頭が良くないと優子=みぃたんとは思わないと思います。
石原さとみ演じる梨花ですが最初は優子(みぃたん)の実の父親の水戸(大森南朋)と結婚して優子のママになります。
ある日遊園地に来て楽しく過ごしていたところ水戸は突然、仕事を辞めてブラジルに行くと言い出します。
何の相談もなくこれには梨花は激怒!
2人の仲に亀裂が入ります。
優子は友達と別れたくなくて梨花と暮らすことを決意!!
水戸は1人ブラジルに行きます。
梨花は今度は泉ヶ原(市村正親)と再婚!
泉ヶ原はお金持ちで家は豪邸です。
そして豪邸には優子が大好きなピアノがあります。
しかし梨花は肩の凝るような環境に馴染めず勝手にいなくなります。
久しぶりに戻ってくると週末婚にしたいなんて身勝手なことを言い出す始末
今度は東大出のエリートを捕まえたと梨花
それが田中圭演じる森宮壮介です。
ここでも突然いなくなる梨花
かなりやってることは最低です。
本当に終盤まで優子がみぃたんだとは全く思ってませんでした。
優子が同級生の岡田健史演じる早瀬君と結婚することになり、そこで壮介が反対し、外堀から埋めようと父親巡りをする中で梨花についての真実が明らかになります。
梨花は病気だったらしく死んでしまいます。
実は子供が産めない身体だった梨花
子持ちの水戸と結婚したのも母親になりたかったからでした。
水戸がブラジルに行った後で優子が水戸に書いた手紙は実際は梨花が持っていました。
そして水戸からの手紙も優子には見せませんでした。
それを梨花が亡くなってからお互い読むことになります。
自由奔放でやってることは最低に思われた梨花ですが実はいろんなものを抱えて生きていました。
ネタバレになってしまいましたが、本当に感動的なラストでした。
素晴らしい作品だと思います。