エンゼルスの大谷翔平選手は日本時間28日に敵地トロピカーナフィールドで行われたレイズ戦に2番DHで先発出場し、25号ソロホームランを含む3安打3打点と大活躍しました。
この日ですがデーゲームで試合開始が日本時間の2時10分!!
ということで夜更しして試合をチェックしてた人も多いと思います。
ユーチューブでもライブ配信されています。
MLB.COMのGAMES DAYと両方を同時に見てました。
するとユーチューブのライブ配信の方がちょっと遅れていました。
2球くらい遅れていてGAMES DAYをチェックした方が結果が早く分かります。
中には大谷がホームラン打つまで眠れないとチャットでコメントしてる人もいました。(それじゃあずっと眠れない可能性が高いなあと思いました。いかに大谷といえども打つ確率と打てない確率を比べたらホームラン打てない試合の方が圧倒的に多いですから。)
この日のレイズの先発投手は左腕ヤーブロー
2年前に大谷がレイズ戦でサイクルヒットを記録した時の先発投手です。
1回の第1打席は空振り三振!!
簡単に1-2と追い込まれてしまいダメなパターンでした。
4回の第2打席
また追い込まれてしまいますが、ここからファウルで粘ります。
9球投げさせて四球を勝ち取ります。
そして今季11個目の盗塁にも成功!!
ゴスリンのタイムリー内野安打で先制のホームを踏みます。
6回の第3打席
レイズに1-1と追いつかれた後ですが、フレッチャーがセンター前ヒットで出塁!
大谷は無死1塁で回ってきた打席で右中間フェンスにワンバウンドで直撃する勝ち越しのタイムリーツーベース!!
大谷はバットが折れたにも関わらず打球速度104マイルの強烈な打球を放ちました。
レイズに2-4と逆転された後の7回の第4打席
今度は1点を返して3-4と追い上げた2死2塁の場面でライトへ同点のタイムリースリーベース!!!
そして圧巻は9回の第5打席
今度は内角の94.8マイル(約152.6キロ)を流し打ちます。
かなり窮屈なスイングで打った打球は高く舞い上がります。
普通の打者なら浅いレフトフライになる打球だ
と思うんですが、なんとこれがスタンドイン!!!
打球角度は38度で所謂ムーンショットと呼ばれる打球でした。
エンゼルスは6-4でレイズに勝利!!
大谷翔平は4打数3安打3打点1四球1盗塁の大活躍で今季成績を打率2割7分7厘、25本塁打、59打点、出塁率3割6分3厘、OPS1.031としました。
baseball-reference.comのWARは投打合計して5.6となり、これはダントツでMLBトップです。
パドレスのダルビッシュ有投手は本拠地ペトコパークで行われたダイヤモンドバックス戦に先発登板し、6回を6安打1四球7奪三振の1失点に抑え.2-1と勝利投手の権利を持って降板しましたが、2番手のヒル投手が打たれてしまい、8勝目はなりませんでした。
3回まで6奪三振と素晴らしかったダルビッシュですが4回からは厳しいピッチングでした。
ダルビッシュは今季成績を16試合7勝2敗の防御率2.44、115奪三振としました。イニングは96イニングです。
ダルビッシュですがfangraphsのWARが27.5となり、野茂英雄投手の27.3を超えました。
明日も日本人メジャーリーガーの活躍が楽しみですね。