冒頭で料亭を出てから料金を払わずに食い逃げをする中年男。
「食い逃げだあ〜捕まえてくれ!」
そこに相変わらず絶妙のタイミングで源次郎、チョロ、ハルミが登場。
しかしこの3人ではバットを振り回して暴れる中年男を捕まえられません。
当然ですね(笑)
「おい、一也呼んで来い!一也!」
すっかり一也に頼りきりの源次郎です。
しかしそこに謎の男登場。
「この街で暴力は許さん!」
なんと腕で中年男の振り回すバットを受けるとバットの方が折れてしまいました。(この時点で絶対に人間ではないのに皆、気付きません。というか人間の姿をして怪人に変身するって現実では起こりえませんから当然か…)
男は食い逃げ犯をあっという間にのしてしまいます。
しかしダウンしてる相手にまだ攻撃を加えており、暴力は許さん!ってあなたが一番暴力ですよって感じです。
子供達は男を称賛してファンになった模様。
昼間っから暴れまわっています。
三輪車でチンタラ走ってる男の子。
容赦なく三輪車の男の子に突っ込もうとする暴走族ですが、間一髪で謎の男が男の子を助けます。
一也も登場。
しかし今度も謎の男が暴走族を簡単にノックアウト。
倒れている暴走族になおも攻撃を加える男を簡単に「やめろ!それ以上は危険だ!」と制止する一也。
「街の秩序を乱す奴に情けは無用だ!」
「しかし連中は完全にグロッキーだ!もう許してやったらどうだ!」
「許す?さっきの坊やになんかあった時のことを考えてみろ!こんな奴らは徹底的に痛めつける必要がある」
謎の男は暴走族にさらに暴行を加えます。
「恐るべき使い手だ!」と感心する一也。
拳竜会青空道場という中国拳法の道場を開いて若者達を指導しているとのこと。
最初は門下生はあまりいなかったが大石の活躍を知って入門者が殺到し、差し入れ持って行く人も沢山とのこと。
というか4,5日前にやってきたばかりじゃねーんかい!と思います。
一也の信者のチョロは大石がチヤホヤされているのが面白くない様子。
ハルミは「女の直感なんだけどあいつ何か怖いのよね〜暴走族をやっつけているのを見たらゾーッとしちゃった!」なんて鋭いことを言ってます。
一也は「大石は正義感の強い男なんだよ」と大石を擁護。
さて一也はハルミと良と3人でトレーニングをしています。
すると道着を着た3人組がやってきて一也に襲いかかります。
一也は格の違いを見せつけ3人をKO!
そこに非礼を詫びると言って大石が登場します。
どうやら大石の道場の3人組だったらしいです。
大石「君なら師範代を任せてもいいと思っている」
大石「私は君のような人間を探していたんだ」
一也「一体、君は何をしようとしてるんだ?」
大石「この世から無法な者を根絶やしにしたいと思っている」
一也「それなら法律や警察に任せればいい」
一也さん、ごもっともな指摘です…
大石「法律や警察があってもこの世に無法が蔓延っているじゃないか。沖君、私と手を組もう」と握手を求めます。
一也「拳法家は心身を鍛えることだけを考えればいいと思っている。失礼する。」
カッコつけてる一也はその場を去ります。
拳竜会では大石が信者達に稽古をつけています。
信者達が帰った後でメガール将軍が登場。
メガール将軍「大石秀人、初期の目的は達したようだな。テラーマクロ様も痛く感心されている。特別お前に言葉をかけてくださるそうだ」
大石「テラーマクロ様が私のような者に」
メガール将軍「大石秀人、真の姿に戻ってそこに控えて待つのじゃ」
大石秀人はドグマ怪人ライギョンの正体を現します。
水戸黄門のような口調で「そちの働き見事であるぞ」と褒めます。
そしてやはりドグマの秘密警察を作ることを企んでいたテラーマクロの陰謀がここで明かされます。
そしてドグマ警察の長官となるライギョンの手足となる部下を作れ、邪魔者は抹殺せよというテラーマクロの命令が下ります。
なかなか卑怯です。
すぐに相手が只者ではないことを悟る一也。
一也の赤心少林拳中段打ちを受けても、全くのノーダメージです。
こいつ人間じゃないのかと悟る一也。
「どうした沖一也、今度はスーパー1になって立ち向かってこい!」と挑発する大石。
一也が相手が自分がスーパー1であることを知ってるってことに驚き、ドグマの者であることを悟っていると「変身しないのなら変身するように仕向けてやる!」とヘルメットを脱ぎ捨ててる大石秀人。
そして怪人体ライギョンへと変身します。
一也はスーパー1に変身。
スーパー1は冷熱ハンドの超高温火炎でライギョンを攻撃。
そしてパワーハンドでライギョンの目を攻撃。
ものすごくダメージ受けてるライギョンにスーパーライダー旋風キック炸裂!
ライギョンはぶっ飛ばされて倒れますが何故か爆発しません。
「死んだか…大石がドグマ怪人だったとは。それにしても恐るべき敵だった…」とスーパー1
ドグマファイターがやってきて「何だ何だ口ほどにもない」と死体に対して悪態をつきます。
すると死体が「馬鹿め、ライギョンは元々スーパー1に敗れるために作られた怪人よ」と言って何やら死体から出てくる怪人。
「このギョストマ様はライギョンの身体を住処としていたのだ。沖一也の技はこのギョストマが全て見切った。今度会うときが奴の最後だ!」
ドグマ怪人ギョストマが登場です。怪人の身体に寄生していた怪人って他にいましたっけ?
ライギョンはギョストマの死体を燃やします。
すぐに拳竜会に捕まり、ボコられています。病気の母親に食べさせたいと万引きしたらしいです。
しかし病気にカズノコ食べさせたらいいって聞いたことありません。
「おさむさんのお母さんは病気なんだ。勘弁してやってよ」と言う良ですが当然聞き入れられずおさむは拳竜会に強制連行されます。
源次郎がこれで拳竜会も解散するだろうと上機嫌で一也と話しているところに良がやってきておさむさんが大石のところに連れて行かれたと報告。
一也達が拳竜会に行くとそこには大石の姿が。
ボコられているおさむ君を見て一也は大石が生きていたことに驚きを隠せませんが「おさむ君のお母さんは病気なんだ。お母さんにカズノコを食べさせてやりたい一心で万引きしたんだ。勘弁してやってくれ」と頼みます。
しかし大石は「例え子供であっても罪を犯した者は罰を受けるのは当然だ!」と言い、信者達も同調。
「皆さん、騙されてはいけない。こいつの正体はドグマ怪人なんだ」と言う一也。
「何を馬鹿な(笑)この男は私を妬んで私を陥れようとしているようだ。諸君、信じるか?」
やはり信者達は大石に付きます。
「どうした沖一也?私がドグマ怪人と言うのなら私を倒して正体を見せたらどうだ!」と挑発する大石。
「無論、そうするつもりだ」と一也。
外には玄海老師と弁慶が観戦に来てます。玄海老師は一也が大石が生きていたことに驚き、心に迷いがあることをすぐに見抜きます。
大石は不死身なのかと迷う一也。
そんな状態の一也は大石には敵わず、ぶっ飛ばされて、道場の壁を突き破ってしまいます。
「赤心少林拳破れたり!トドメだ!」と大石が構えたところで玄海老師が笠を投げつけます。
玄海老師「行け一也!この場を去れ!」
一也「老師〜!!」
何やら苦しみながら外へ逃げる一也。
拳竜会の者達が後を追いますが、玄海老師と弁慶がこれを食い止めます。
ここで今回は終了。