ダルビッシュが絡んだ2対5の大型トレードは年俸保証額が「60億円対5億円」の一方的なトレード(三尾圭) - 個人 - Yahoo!ニュース
なんとダルビッシュがサンディエゴ・パドレスにトレードになりました。
今季8勝3敗 防御率2.01でサイ・ヤング賞得票第2位に輝いたダルビッシュが何故トレードって思いますが、ここがNPBとMLBの大きく違うところですね。
NPBでトレードと言えば現在の球団で燻っている選手がトレードになることがほとんどです。
バリバリチームの主力という選手がトレードになるのはパッと思い浮かぶのでは1993年オフの西武秋山幸二、ダイエー佐々木誠を軸としたトレードまで遡らないといけません。
しかしMLBではプレーオフに備えてチーム強化したいチームが毎年7月末のデッドライン目掛けて大物選手をトレードで獲得するのが慣例になっています。
トレードになるではなく優勝請負人として栄転するくらいな感じです。
ダルビッシュ有のトレードは、なぜ起こり得るのか。6年契約はあと3年残っているにもかかわらず(宇根夏樹) - 個人 - Yahoo!ニュース
このトレードですがカブス側とパドレス側のそれぞれの思惑があってそれが一致したから起こったということですね。
球団もこれだし、選手の方もやはりアメリカの方が日本よりドライでチーム愛なんて綺麗事だと思っているメジャーリーガーが多いのではないでしょうか。どっちかと言えば皆、個人事業主ですね。
パドレスにいくことになったダルビッシュですがどうでしょうね。
球場的にはカブスの本拠地リグリーフィールドは打者有利の球場とされ、ダルビッシュもずっと苦戦していました。なんでカブスを選んだんだっていうレベルでした。
やっと本拠地を苦にしなくなったなあと思った矢先でこれです。
さて移籍先のパドレスの本拠地ペトコパークなんですが
【MLB】パークファクターで見るメジャーリーグの投手有利の球場 | 今日から君もメジャーリーグ通! (newtype-era.com)
パークファクター的には投手有利の球場とされます。また打撃成績もカブスよりはずっといいので援護も期待できます。
ただしダルビッシュは適応に時間を要するタイプだと思います。その辺が気がかりではあります。カブス移籍後1年半苦しみましたからね。(まあ2018年はほぼ棒に振ったわけなんですが)
捕手との相性が大事ですね。