前回の続きです。大石秀人にコテンパンにやられて玄海老師の助太刀を得て逃げる一也。
ヒーローが腹を押さえて逃げている時点で終わってます(笑)
あとから追ってきた拳竜会の勇士達。
あらっ、玄海老師と弁慶が食い止めてるんじゃなかったんですかって感じです。川の中に入って隠れている一也。
拳竜会の勇士達は水に浸かると「うわっ、冷めてー、これじゃ凍え死んでしまう」と他に行ってしまいます。
根性のない連中です。
どこからか弁慶の声が響いてきます。
「この川の上流に赤心寺の隠れ寺がある。そこに身を隠せ!」
「玄海老師からの伝言を伝える。冷たい大気の中で身を清めよ!」
弁慶さんテレパシー使えるんでしょうか?って感じです。普通叫んでたらどこから声が聞こえてくるか方向くらいはわかりますよね。
大石秀人の情報をよく知ってる模様です。
ドグマの地獄谷道場からやってきたとかめちゃめちゃ詳しいです。どこでドグマの情報を仕入れているのでしょうか。
ハルミと良が町を歩いていると拳竜会の連中がやってきて「おい、草波良だな。お前何故拳竜会に入らないのだ!」なんて言ってますが、ハルミが上手くあしらっています。
ドグマのアジトではテラーマクロは大石に「一度目は勝っても二度目は勝てるとは限らんぞ」と忠告してます。
そして大石は道場の連中にギョストマの姿で稽古をつけます。
「この稽古に耐えた者は幹部に昇進させる」
「私の身体に触れた者は大幹部だ!」
なんてハッパをかけてます。
ギョストマの姿なんですが、ギョストマ幻魔光線というものを浴びせているために大石にしか見えないらしいです。
そして「私のために命を捨てよ」と洗脳してます。
厳しい修行をしている一也の元にハルミがやってきます。なんとおせち料理の差し入れです。
しかし一也は重箱の入った包みをはねのけます。
地面に落ちるおせち料理。
その時のやり取りは
ハルミ「一也さんにはお正月なんてなかったわ。だから少しはお正月らしい気分を味わってもらおうと思って」
一也「大石を倒すまで俺に正月はない!!」
これには玄海老師も激怒
可愛娘ちゃんに冷たい態度を取る一也に
「ハルミさんは危険を承知で持ってきたハルミさんの心遣いが分からんのか!」
一也は「俺は大石に勝たなければならない俺に稽古をつけて下さい」と言ってますが老師に簡単に投げられてます。
老師「一也!今のお前は獣のように強くなることばかりを考えておる。そのようなお前に大石の技を見切り、大石に勝つことは決してできん!」
「俺に何が不足してるんですか!」と言う一也に老師は「誰にも教えることはできん。自らの五感で心と魂で見つけ出すのじゃ。冷気の中に身体を置くことより始めよ!」とアドバイスして立ち去ります。
そこで一也は何かを悟ったようです。
「見つけた!冷気の中で身体を清めよとはこのことだったんだ。」
老師がそこで登場。
一也が答えに辿り着いたことがすぐに分かったらしいです。
「一也、見つけたな!」
「梅の花は寒さの中にあってこそ可憐な花を咲かせるものじゃ。お前は今、梅の花を大切な命を守るように両手で包み込んだな。」
「一也、荒々しい闘いの中にあって尚、梅の花の可憐さを愛おしむ心こそ赤心少林拳の心じゃ!」
そう言って玄海老師は赤心少林拳梅花の技を一也に伝授します。
さて一也が爺に変装して町に戻ると町では拳竜会に対する寄付が少なかった人達がドブさらいをさせられています。(ドブさらいって何ですか?ハルミがドブさらいと言ってますが)
ハルミ曰く大石が正体を現したらしいです。
暴力を受けるのが怖くて人々は会社を休んでまで従っているらしいです。
子供達は拳竜会の少年隊に入らせられて身体を鍛えるという名目で走らせられています。
谷オートショップにも拳竜会の魔の手が迫りますが、爺に化けた一也が撃破します。
見ていた拳竜会の1人が道場に戻り、沖一也の帰還を大石に伝えます。
「何だ、何だ!時期遅れの獅子舞なんて呼んだ覚えないぞ!」という勇士の足を払う獅子舞。
大石が取り押さえろ!と言って勇士達が束になってかかりますが獅子舞に歯がたちません。
「何者だ!」と大石
一也が獅子舞の中から姿を現します。
「貴様は!」
「赤心少林拳沖一也!」
いや知ってますって(笑)
そして弁慶も中に入っていました。
「大石!今日こそ仮面を剥ぎ取り正体を見届けるぞ!」
「馬鹿な奴!かかれ!!」
弁慶が雑魚達を引き受けてくれて、一也は大石との一騎打ち。
場所を外に移しての闘いです。
一也は強くなっており、大石はぶっ飛ばされます。
「何故、この俺がお前ごときに」
大石はキモすぎるギョストマの正体を現します。
「ギョストマ幻魔光線!」
「いかん!身体が痺れる。頭が痺れる。目が痛い!」
「このギョストマ幻魔光線は手足を麻痺させ、思考能力を停止させるぞ!」
「沖一也もはやお前は我が術中にある。どうだ?変身できまい!」
しかしそこで梅の花が目の前に浮かぶ一也。
習得したばかりの梅花の技を使ってギョストマを圧倒。
そしてスーパー1に変身します。
冷熱ハンドの冷凍ガスとエレキハンドを浴びせるとあんなに強かった大石さんがヘタレぶりを発揮して「凄いショックだ!」とか言って苦しんでます。
いつもの「今だ!」が出てスーパーライダー梅花二段蹴りという新必殺技を浴びせるスーパー1
「テラーマクロ!!」
ギョストマはあっさりと爆散!
人間体は強いのに怪人になると弱っちいのは第1,2話に出たファイアーコングも同じです。