さてもうご存知の方も多いと思いますが大谷翔平が日本時間22日に本拠地で行われたレンジャーズ戦4回の第2打席で5号本塁打を放ち、これか大谷自身、日米通算100号本塁打になりました。
日米通算に意味はないという声も非常に多いですが1つのメモリアルであることに変わりはありません。
毎回、大谷の本塁打には打球速度と飛距離が記事になりますが、今回は打球速度は107.2マイル(約172.5キロ)で飛距離は402フィート(約122.5メートル)でした。
今回も豪快な一撃でホームラン打者の一発って感じでした。
大谷ですが日本で48本塁打、MLBで52本塁打で100本塁打です。
出場試合数はNPBは403試合で48本でMLBは283試合で52本だということです。(投手だけの出場試合も含むので実際はもっとペースはいいです。)
MLBでは打者として出場した試合に限定すると5試合に1本ペースで本塁打を打っているようです。MLBはシーズン162試合なので32本塁打くらいは打てそうですね。
MLBに挑戦した日本人打者が軒並み大幅な本塁打減で小粒な選手として生き残る道を模索してきた中にあって大谷だけが唯一、NPBより本塁打のペースが上がっています。
松井秀喜でも相当本塁打のペースは落ちています。
また先日、有原航平との対決で本塁打性の打球を放った大谷は本塁打を確信したかの如くバットを放り投げるパフォーマンスをしたのですが、結果は相手野手のジャンピングキャッチでセンターフライ。
この反省からか今日は本塁打だけど全力疾走です。17.2秒でダイヤモンドを一周し、これは今季最速の本塁打だそうです。
また前日に投手として登板した選手が本塁打を放つのは85年ぶり3度目の快挙だそうです。
今季の大谷ですが打率3割1分で5本塁打、13打点でOPSは1.041となりました。
5本塁打はトップがトラウト等の6本塁打ですので1本差の7位タイです。
正直、大谷はフェンス直撃の当たり、先日のジャンピングキャッチに遭った打球、惜しいのも結構あります。
これが全部ホームランだったら凄いことになりますね。