日本時間23日に行われたダイヤモンドバックス対ブレーブス戦でブレーブスのアダム.デュバル選手がホームランを取り消しにされるという事件が起きました。
初回デュバルは1死1,3塁でダイヤモンドバックス先発のケリー投手から38号ホームランと思われる大飛球を放ちます。
打球はセンターのマッカーシー選手のグラブをかすめてフェンスを越えます。
飛距離は412フィート(約125.6メートル)の一撃でした。
しかしセンターがクラブに当てたために捕球されたと勘違いした一塁走者のレイリーがベースに戻り、デュバルはレイリーを追い越してしまいました。
走者追い越しのルールのためにデュバルはアウトになります。
かなり可哀相です。
デュバルは現在ナ・リーグのホームラン王争いでタティスJrを猛追しており、この幻のホームランの時点で2本差に迫っていました。
しかしホームランは取り消しで37本のまま
タティスJrはその後に40号ホームランを放ったために3本差となってしまいました。
最近の大谷を見てるとホームラン一本打つのが如何に難しいかを痛感してしまうのですが、本当に痛すぎます。
日本のプロ野球では2004年に新庄剛志が走者追い越しでやはりホームラン取り消しになっています。
これは本来サヨナラ満塁ホームランでした。
長嶋茂雄のベース踏み忘れでのホームラン取り消しも有名な話ですよね。