エンゼルスの大谷翔平選手は日本時間3日に本拠地エンゼル.スタジアムで行われたオリオールズ戦に2番DHで先発出場し、2本の本塁打を放ち、両リーグ30本塁打一番乗り!!
さらに7-7の同点で回ってきた9回裏の第5打席では四球で出塁し、盗塁を決めてウォルシュのライト前ヒットで快速を飛ばしてホームイン。
サヨナラのホームを踏みました。
この日がシーズンの丁度折り返しである81試合目!!
対戦相手オリオールズはア・リーグ東地区でぶっちぎりの最下位で27勝54敗の勝率3割3分3厘…
チーム防御率は5.44でア・リーグでぶっちぎりの最下位なだけに大谷はここで本塁打をまた稼ぎたいところです。
先発のアキンは防御率が7.11!
かなり打てそうだと思いました。
AbemaTVで視聴していたのですが、大谷の第1打席はセカンドフライ!
打球が上がったので結構飛んだかなと思ってしまいました。
スマホの画面小さいし、その中のAbemaTVの画面は本当に小さいのでフライを打ち上げてちょっと詰まった当たりだなくらいしか分かりませんでした。
するとセカンドフライ…
初回はエンゼルスは無得点
2回裏にイグレシアスが7号2ランを放ちます。
エンゼルス先発のキャニングもボコボコに打ち込まれて3回までに6失点!!
しかし大谷を応援する側からすると願ったり叶ったりの展開でした。
何故なら乱打戦ムードになったからです。
どう見ても0-0の投手戦の展開で打席が回ってくるより、2-6の状況で回ってきた方が打ちそうです。
するとやはり初球打ちでライトスタンドに29号ソロが出ました!!
最近の大谷は相手投手に球数を投げさせており、初球打ちはかなり少ないです。
いや少ないというよりはスイングはするんだけど空振りかファウルになり、球数を投げさせているんです。
ところが今日は第1打席のセカンドフライも初球打ちで29号も初球打ちでした。
さて大谷の第3打席!!
ここはスポーツナビのイニング情報をチェックしていました。
そしてそろそろ大谷の打席だなってとこでAbemaTVに移動!!
すると接続した途端に本塁打の映像が!!
えっ、でも大谷はいつも本塁打打ってるので最近の本塁打のハイライトかもしれないぞと疑いました。
するとスコアは6-7でエンゼルスが逆転したスコアになってます。
このスコアは今日じゃん!と分かり、30号一番乗りを知りました。
スポーツナビのイニング情報はかなり遅れているんですね(笑)知ってましたけど…
大谷ですが6回に回ってきた第4打席はセカンドゴロに倒れました。
そして7-7の同点で迎えた第5打席が四球です。
盗塁は一度決めたのにウォルシュの守備妨害があったということで盗塁が無効になってしまう不運。
しかし全くくじけない大谷はその直後に再度盗塁を決めました。大谷の盗塁は今季12個目です。
そしてウォルシュのライト前ヒットで本塁へ疾走!!
かなり強い打球だったし、浅い位置でライトは捕球しているので普通なら3塁で止まるところですが、大谷は迷わずに突っ込みました。
そしてセーフ!!
エンゼルスがサヨナラ勝ち!!
大谷は仰向けになって寝転がったまま!
エンゼルスナインがそこに集まって喜びました。
一昨日の試合ヤンキースタジアムで1イニングももたずに7失点という散々な結果に終わった大谷は投手としての防御率が2.58から3.60に悪化してしまい、rWARは0.8も落ちてしまいました。
これだけ悪いと精神的に引きずって打撃にも悪影響が出るのではと心配しましたが、全く関係ありませんでした。
昨日、雨で試合が中止になったのは良かったと思います。休養になったし、精神的にリセットもできたでしょう。
エンゼルスのマドン監督は大谷はバリー.ボンズやケン.グリフィーJrと並ぶ存在と評しました。
本当に歴史的な活躍だと思います。
エンゼルスの選手がオールスター前に30本塁打に到達するのは史上初でこれまでは2019年トラウトの28本塁打が最高でした。
大谷は30本塁打で2位のゲレーロJrの27本塁打に3本差を付けて本塁打王を独走中です。
シュワーバーが18試合で16本塁打と記事にしてましたが、大谷もここ15試合で13本塁打です。ヤンキース戦の1回KOのせいで1打席しかなかった一昨日の試合を考えると14試合で13本と言ってもいいでしょう。
今の大谷は本当に毎日ホームラン打ちそうな雰囲気があります。
大谷の今季成績は打率2割8分、30本塁打、66打点、出塁率3割6分4厘、OPS1.069です。
明日もホームラン期待ですね!!