今日はプロ野球の記事でも書こうと思います。先日ソフトバンクの柳田悠岐が契約更改しました。今シーズンの柳田は打率3割4分2厘 29本塁打 86打点 出塁率は4割4分9厘 OPSは1.071でした。
今季の年俸が5憶7千万円ですがこの成績ならNPBで日本人選手初の7億円あるんじゃないかななんて思っていました。
しかし実際には6憶1千万でした。これは2002年の松井秀喜に並んで日本人野手としては歴代最高年俸です。
それにしても4千万の上げ幅は少ないなあと思いました。
千賀投手が契約更改して3億円から1憶円アップの4億円で更改。そして今季酷かった松田選手は現状維持の4億5千万。甲斐捕手は打撃成績は本当に悪いのに5500万円アップの1億6千5百万円です。
このメンツと比べたら柳田はMVPだし、一番評価されるべきなのに元が大きいし、7年契約のその契約内容からか4千万しかアップしてません。
日本人選手の歴代最高年俸は菅野智之、そして2004、2005年の佐々木主浩の6億5千万円です。
つまり菅野がもしもポスティング破談して巨人に残留ってことにならない限り、2004年から日本人選手の年俸は頭打ち状態なのです。
原因としてはイチローや松井秀喜のようにトッププレーヤーはMLB挑戦をすることもあります。
MLBの年俸がどんどん高騰しているのとは対照的です。
今季のMLBの最高年俸はマイク・トラウトの3766万ドル(約40億6700万円)です。
日本人では田中将大が2300万ドル(約24億3540万円)でダルビッシュは2200万ドル(約23億6000万円)、明らかに現状MLB挑戦失敗している菊池雄星が1600万ドル(約17億5000万円)です。
こんなに差があったらトッププレーヤーはMLBにどんどん流出していくのは必然の流れです。