仮面ライダーアギト第5、6話を観た感想「オーヴァーロードの子供はオーメンのダミアン、ギルスはアマゾンライダーのオマージュ」

今回は真魚の家庭教師として片平真由美という女子大生が美杉家にやってきます。城北大学に通う彼女は美杉義彦の教え子なのです。

翔一は軽い性格らしく、好き好きオーラ全開です。

凄い美人と言ってますが正直、美人ではないです…

とにかく真由美にデレデレの翔一は氷川の運転する車に乗っていて氷川の名前を日野さん、湯川さん、挙げ句のはてには金剛寺さんと間違える失礼さ！（流石にこれはわざと間違ってるだろというレベルです）

しかし氷川誠は心外そうながら怒りません。そんな氷川のことを素敵と言ってる真魚。

まあ氷川誠の方が翔一よりはイケメンだと思います。

そして真由美はギルスである葦原涼のかつての恋人なのです。

そして今回、登場のアンノウンは2体でスネークロードのアングィス.マルクルスとアングィス.フェミネウスです。フェミネウスの方はフェミが入ってるだけに女性怪人です。

そして真由美の父親がアングィス.マルクルスから殺害されます。

今回のスネークロードの手口は生きている人間を吸い込んで上空に移動させて、そこから転落死させるというものです。殺害方法にこだわりがあるのはクウガのグロンギと同じですね。

そしてアンノウンは家族を皆殺しにすることにこだわりがあるので当然、真由美が狙われます。

最初、狙われた時は氷川が登場して遅れてアギト登場で救われた真由美

今度は涼と一緒にいるところを狙われます。

そして遂に今回涼が初の変身をしました。それもかつての恋人であった片平真由美の前で変身してしまい、「あなたも私を襲ったあの化け物と一緒じゃない！」なんて言われる始末。

これは悲惨です。変身しなければ転落死するところだったので仕方なかったんですが…

今回は涼は水泳のコーチからも見捨てられるし、本当にお気の毒です。

そんな涼が変身するギルスが今回アングィス.マルクルスを倒します。

その闘い方がアマゾンライダーのようです。

噛み付き攻撃もあるし、とにかく野蛮な攻撃です。トドメはキックだったんですが、ただのキックではなく足に付いているレッグトリガーでグサリといってます。

もう一体のアングィス.フェミネウスの方はアギトから逃走。

トチ狂って三雲咲子を殺害します。

するとオーメンのダミアンのようなオーヴァーロードの逆鱗に触れたらしく自分で自殺するように仕向けられます。

オーヴァーロードですが登場時に流れるBGMといい、まさに悪魔の子ダミアンを意識したものであることは明らかでしょう。

ダミアンは6月6日が誕生日ですが、オーヴァーロードは第4話ラストで三雲咲子が解析中のDNAから誕生した子供です。

成長速度が異常に早いです。

G3は今回は出番が少ないです。第6話ラストで多少アギトのアシストをした程度です。まあ足は引っ張らなかったようです。

相変わらず嫌味男の北條透がG3装着者の氷川誠のスペックにイチャモンをつけてきます。

自分がG3になりたいのは見え見えです。