エンゼルスの大谷翔平選手が日本時間18日に本拠地エンゼル.スタジアムで行われたタイガース戦に2番投手で先発登板し、6回を5安打2四死球5奪三振の1失点に抑えてエンゼルスは7-5で勝利!!!
大谷は今季3勝目を挙げました!!!
立ち上がりいきなり先頭打者グロスマンに四球を出してしまった大谷はスクープにもカウントを悪くしますが、ここは空振り三振!!!
しかし3番カンデラリオにセンター前ヒット!!
1死1、2塁のピンチでしたが、4番カブレラを空振り三振、5番カストロをセンターフライに打ち取りピンチを切り抜けます。
タイガースの先発はこの日がメジャーデビューのマニング
DH制を解除して打者出場も果たした大谷
昨日の段階では打者出場はないという話だったのですが急な予定変更です。
第一打席は四球を選びました。
マイナーから上がってきたばかりの有望株です。
2回の大谷は1死後にバドゥーに二塁打を打たれますが、バドゥーが三塁を狙ってアウトになってくれるという幸運があり、無失点!!
そして2回裏にエンゼルスはレンヒフォ、フレッチャーの連続タイムリーで2点を先制!!
3回の大谷はタイガース打線を三者凡退に抑えます。
3回裏の大谷の第2打席はフルカウントから打ってファーストゴロ!
4回の大谷はカンデラリオにバントヒットを決められて、さらにカブレラに死球!
無死1、2塁の大ピンチでしたが、カストロをレフトライナー、そしてハーセをセカンドゴロ併殺打に打ち取り、またも脱出!!!
これは大きかったです。
5回の大谷はバドゥーにレフト前ヒット
しかしここでまたも内野ゴロを打たせて併殺打!!!
5回裏の大谷の第3打席はまたも四球!!
6回表の大谷は1死後スクープにホームランを打たれてしまいます。
しかし後続を抑えて2-1とリードを守ったまま降板!!
7回のマウンドにはワトソンが上がりました。
いきなり先頭打者に二塁打を打たれたワトソン
防御率6.00の中継ぎなだけに大谷の勝利投手の権利は風前の灯でしたが、ここを3本の内野ゴロで切り抜けたワトソン
1死3塁で外野フライでもアウトな状況でしたがラッキーでした。
すると7回裏にエンゼルス打線が大爆発でなんと一挙5点を奪います。
ウォードの7号グランドスラムが飛び出した。
これが試合を決めました。
しかしエンゼルスの中継ぎ陣は本当にひどく7-5と2点差まで詰め寄られています。
大谷は78球しか投げておらず7回のマウンドにも上がるものと思っていました。
なかなか勝てない大谷、試合の流れ、そして二刀流の負担などを考えての交代だったのではないでしょうか…
しかし外野守備に回らずにそのままベンチに退きました。
前回は外野守備に回ったので意外でした。
大谷ですがホームランを打たれた6回は速球の制球に苦しみ変化球でしかストライクが取れない状態でした。
そこでスライダーを狙われました。
スライダーは内野ゴロを打たせて併殺打狙うのに凄く有効ではありました。
球速ですが、やはり大谷は抑えて投げています。
ピンチになると98.6マイル(約158キロ)を投げていました。立ち上がりは93.5マイル(約150キロ)の球を投げていました。
100マイル投げても故障したり、四球連発したら意味がないと悟ったのでしょうね。
大谷は今季投手成績を3勝1敗、防御率2.70、53回3分の2を投げて73奪三振としました。
打者大谷は打率2割7分、19本塁打、47打点で出塁率は3割5分4厘です。
四球攻めのおかげで出塁率が上がりました。