冒頭、サングラスをした若かりし頃の京様がビルの屋上から銃でおっさんを狙っています。
京様はおっさんの持っているアタッシュケースを狙撃!!
見事に命中します。
おっさんもショックで転倒!!
そこに都合良すぎる登場をするのがおなじみの南光太郎
「大丈夫ですか?」
「ああ…」
狙撃されたのはアタッシュケースなので当然ですが、おっさんは無事です。
光太郎はビルの屋上にグラサンかけた京様を発見!!
今日の光太郎はいつもの上着ではなく白い上着を着ています。
RXの光太郎の上下白のナルシストコーデは好きなんですが、BLACKの光太郎のファッションはいまいちです。
バイクで京様を追跡する光太郎
飛ばして京様の赤い車の前に回り込む光太郎
京様の車は行く手を阻まれてストップ
「おい!無茶もいい加減にしろよ!」
車から降りた京様は光太郎に余裕の態度
光太郎「何者だ?何故あの人を狙った?」
「狙った?へっ(笑)」
京様は光太郎に銃を向けます。
そこから京様はボタンを上に放り投げてそれを狙撃!!
ボタンには穴が!!
「狙うってのはこういうこと…」
光太郎「何?」
「WARNING!」
気取って英語で言ってからサングラスを外した京様
「警告!」
光太郎「警告?」
その時凄まじい地震がおきます。
「また地震か…」
京様は車に乗り込みます。
走り去った京様
凄い地震です。
光太郎「ただの地震じゃない…ゴルゴムが動き出したのか…」
またゴルゴムのせいにする光太郎です。実際そうなんですが笑
ゴルゴムのアジト
バラオム「ついこの間まで人間は石を打ち合わせて幼稚な道具を作り、それで満足していた…」
ビシュム「今や人間共はセラミックなどというものを作り出し、技術革命だ、新石器時代などと言って浮かれています!」
ダロム「思い上がった人間共!奴らが作った新しい新クオーツで破壊ビームを増幅し、大都市東京の地下の岩盤を溶かして東京を沈没させてやるのだ!ハサミムシ怪人!!」
ハサミムシ怪人が目覚めます。
ハサミムシ怪人は何やらアジト内の研究所に入って行きます。
そして何やら機械に向けて光線を放ちます。
ダロムの目が赤く充血しています。
ダロム「実験を続ける…第1レベル!」
ダロム「第2レベル!」
ダロム「第3レベル!」
第3レベルともなると大変な地震を東京に起こします。
バス停が倒れたり、自転車が倒れたりしています。
ダロム「フルレベル!!」
しかしこれは期待していた結果にはなりませんでした。
怒ったハサミムシ怪人はクオーツの開発者のスミス博士に迫ります。
ビビっているスミス博士
ビシュム「スミス博士のクオーツでは駄目だったか…」
バラオム「いや…やはりウルトラクオーツでなければ…」
ダロム「うーん…何としても手に入れよ!!」
ハサミムシ怪人は気合い入っています。
キャピトラ
光太郎は新聞で襲われたおっさんの写真を発見!!
光太郎「やっぱりこの人だ!見覚えがあると思ったんだ!」
杏子「エトワール女子大の柳博士?」
克美「ああ…アメリカで開かれたセラミック学会の記事ね!謎の学会って言われてる…」
光太郎「謎の学会?」
克美「うん…ジョーンズ博士はウルトラクオーツという新素材を発表することになっていたのよ!その直前事故で亡くなってしまったの…そして完成したウルトラクオーツも消えていたのよ!」
光太郎「へえ…」
杏子「誰かが盗んだのかしら?」
克美「しかもその後スミス博士達が次々と行方不明になっているんですって!」
光太郎「行方不明?」
光太郎は京様の「警告」の言葉を思い出します。
光太郎の心の声「警告…次は柳博士だと言うのか…」
柳博士は行きつけのバーに女の子達を連れてきます。
「先生!今日のセラミックの講義全然分からなかった!」
「テストに出さないでね!」
柳博士ですが一応大学教授でもあるようです。
光太郎もバーにやってきました。
可哀想にボッチの光太郎
「お飲み物は?」と店員
そこで歓声があがります。
なんと京様も来ており、ビリヤードの腕前が凄いんです。
京様は柳博士に話しかけます。
「お手合わせ願えませんか柳博士?」
柳博士「君は私を?」
「ええ…まあ…僕は滝竜介…ルポライターってとこですか…」
「わあ〜カッコいい!」「凄い!」
柳博士の生徒の女子大生3人が京様のあまりのカッコよさになびいています。
柳博士「自信はあるのか?」
滝竜介「ただし…賭けるのは命!!」
ビリヤードのキューを柳博士に投げてこの一言
柳博士「何?」
一応教え子なので柳博士に「頑張って!」と言ってる女子大生3人
柳博士も実力は折り紙付きらしく自信満々です。
狙い通りにいって得意満面の表情の柳博士
滝竜介「お見事!」
女子大生3人も喜んでいます。
しかしその上をいく京様!!
「ああ…」
落胆した様子の女子大生達
京様をカッコいいと思いながらもブサメンの柳博士のことをなんだかんだで応援している女の子達
滝竜介「約束通り命を!と言いたいところですが、代わりにもらいたいものがあるんです…ウルトラクオーツ…」
柳博士「何?」
滝竜介「ジョーンズ博士がなくなった後、何者かがウルトラクオーツを盗み出していた…多分、あなただ!」
柳博士「何を言う…」
滝竜介「どうやら発明を横取りする気らしい!」
柳博士「失敬な!」
口では抵抗してますが、キューを突きつけられてビビりまくりの柳博士です。
滝竜介「警告したはずだ!ウルトラクオーツを渡さなければ命はない!!」
光太郎がここで割って入ります。
光太郎「そうはさせない!」
滝竜介「邪魔するな!」
光太郎「何を企んでいるゴルゴム!」
滝竜介「ゴルゴム?」
光太郎にキューを突きつける京様
光太郎はこれを素手で受け止めます。
そのすきに逃走する柳博士
京様は柳博士を追います。
「待て!!」
光太郎も後を追います。
夜のバーだったはずなのに外は昼です。
光太郎は京様にジャンプして飛びかかります。
滝竜介「奴らの一味か?」
光太郎「奴ら?」
滝竜介「俺の邪魔はさせん!!」
改造人間の光太郎相手に互角の戦いをする京様
相当強いです。
その時「助けてくれ〜!!」と柳博士の悲鳴が聞こえてきました。
滝竜介「勝負は預けた!!」
京様は戦いを中断して柳博士を追います。
ハサミムシ怪人が柳博士に迫っています。
京様がそこにやってきました。
滝竜介「モンスター!!」
京様はハサミムシ怪人に飛び蹴り!!
そのジャンプ力ですが明らかに人間ではないです…光太郎なら分かりますけど…
しかしハサミムシ怪人は本当に人間ではないので勝てるわけがありません。
京様のキックは跳ね返されます。
ハサミムシ怪人の鋭い攻撃をかわす京様
ハサミムシ怪人に切断された木が倒れてきます。
そこに光太郎も飛んできました。
光太郎とハサミムシ怪人のバトル
京様はハサミムシ怪人に切断された木を蹴り上げて絶対に人間じゃないでしょ?ってレベルのシュートを放ちます。
これがハサミムシ怪人に命中!!
ハサミムシ怪人にいくらかのダメージを与えた模様です。
光太郎「あれは!」
光太郎は京様のシュートに見覚えがあるようです。
光太郎「柳博士を早く!!虹のゴールで!」(本当に滑舌悪い光太郎です。虹のゴールでに聞こえます。)
京様は柳博士を連れて逃げます。
光太郎は前半部分でおなじみのジャンプ変身!!
BLACKに変身しますが、当然前半なのでハサミムシ怪人は逃走します。
サッカーのグラウンドに1人佇んでいる京様
フッ、俺ってカッコいいだろオーラを出しています。
そこにサッカーボールが飛んできます。
これを京様は豪快にシュート!!
ボールはゴールに突き刺さります。
ボールを飛ばしたのは光太郎でした。
光太郎「やはり竜シュートだ!」
滝竜介「君!」
光太郎「ここで信彦に言いましたね?ゴールは虹だ!虹のゴールにシュートしろ!」
滝竜介「信彦君を知ってるのか?」
光太郎「兄弟同様に育ったんです!」
滝竜介「君か…南光太郎君!」
光太郎「ええ!」
光太郎と京様は一瞬で打ち解けた様子
光太郎「僕と信彦はサッカー部でもライバルでした…2年前信彦は理学部の先輩から凄いシュートを教わってきた!竜シュートです!」
滝竜介「あいつどうしても教えろと聞かないんだ…今どうしている?」
光太郎「捕らえられているんです…」
滝竜介「何だって!」
光太郎「信彦はその先輩は国際警察…インターポールの刑事だと言ってました…」
滝竜介「はみ出したけどね…」
光太郎「では…アメリカからウルトラクオーツを追って?」
滝竜介「ああ…柳博士がなかなか渡してくれないんでちょっと荒っぽい手を使ったんだ…ウルトラクオーツを狙ってるのは並の悪じゃない…おそらく…巨大な悪の組織だ!」
光太郎「ゴルゴムです…」
滝竜介「ゴルゴム?」
頷く光太郎
光太郎「謎の暗黒結社です…」
柳博士が勤務するエトワール女子大
柳博士は研究室にこもってウルトラクオーツを眺めています。
すると突然壁を突き破ってハサミムシ怪人が登場!!
そのまま柳博士を連れ去ります。
床に穴をほがして下へ連れ去ったハサミムシ怪人
そして次のシーンはスミス博士達が捕らえられているゴルゴムのアジト内研究室
ということはエトワール女子大の地下にゴルゴムの研究室があるってことでしょうか…
スミス博士が柳博士に反応します。
スミス博士「あっ!Mr.ヤナギ!」
柳博士「あっ!スミス博士!」
スミス博士「ウルトラクオーツ?」
そこでダロムのしゃがれ声が響き渡ります。
「柳博士!!ビーム増幅装置にウルトラクオーツをセットしろ!」
アジトから指示を出すダロム
ハサミムシ怪人が切れ味の鋭いハサミで柳博士を脅します。
「わっ、分かった…」
ビビって言いなりになる柳博士
ビーム増幅装置にウルトラクオーツをセットする柳博士
スミス博士は大きな目を見開いています。
ダロム達はほくそ笑んでいます。
ダロム「作戦開始!」
ハサミムシ怪人がウルトラクオーツに向かってビームを放ちます。
すると大地震が起こって建設作業員が作業中転落
大規模な地盤沈下がおきます。
これは相当な死者が出たでしょう…
バラオム「流石はウルトラクオーツ!フフフフフ!」
3神官はご満悦
ここで何を血迷ったのか柳博士はハサミムシ怪人に背後から鉄パイプで殴りかかります。
南光太郎も研究室に入ってきました。
ハサミムシ怪人に攻撃する光太郎
柳博士はウルトラクオーツをビーム増幅装置から外します。
ハサミムシ怪人の攻撃を身軽にかわす柳博士
「フフ!」
不敵な笑みを浮かべる柳博士
光太郎も笑っています。
柳博士は顔の変装をときます。
すると京様が現れました。
全然顔の造形が違うんですがどうやって変装したんでしょう…
滝竜介「アジトを突き止めるためのちょっとしたパフォーマンス…柳博士もすっかり後悔して協力してくれたんでね…」
常に気取った態度の京様
ナルシスト臭が漂っています。
光太郎「流石インターポールの追跡装置は優秀ですね!」
しっかりヨイショする光太郎
ハサミムシ怪人に左右からキックを浴びせる京様と光太郎
気取っていても京様は所詮人間です。
ハサミムシ怪人の鋭いハサミにはビビっている様子
ハサミムシ怪人が京様を襲って京様が避けた弾みにスミス博士達が閉じ込められている部屋の鍵が破壊されます。
光太郎「竜介さん!博士達を!」
京様は捕らわれているスミス博士達を逃します。
自分は逃げずに「光太郎君!」と叫ぶ京様
光太郎はハサミムシ怪人にぶっ飛ばされて京様の前で変身ポーズを取ります。
「変〜身!!」
上着が変わったのに変身ポーズをとった時は最初に着てた上着を着た光太郎です(笑)
滝竜介「君は?」
驚く京様
まあそりゃそうですね(笑)
BLACK「早く逃げろ!!」
変身すると急に偉そうになる光太郎
京様はBLACKの言いなりになって逃走
ハサミムシ怪人が暴れるので研究室内では爆発が起きています。
スミス博士達は逃げますがどこからアジトを脱出できるのか分からない様子
「WHICH WAY〜なんたらかんたら」と叫んでいるスミス博士
「どっちだ?」
京様がやってきて「THIS WAY」と案内
続いてBLACKとハサミムシ怪人
BLACKがハサミムシ怪人の攻撃を受けると京様は近寄りますが「早く!早く逃げて!!」とBLACK
京様は逃げます。
突然京様とBLACKの間のドアが上から降ってきて閉まります。
滝竜介「仮面ライダー!仮面ライダー!!」
BLACKも脱出しようとして閉ざされたドアを叩いてますが、頑丈なようでビクともしません。
アジト内は大爆発が起きていて広がってきて
います。
「ロードセクター!!」
浮気症のBLACKは今回もロードセクターを召喚!!
バトルホッパーはすねていそうです。
無人のロードセクターは猛スピードでオーナーの元へ
逃げた京様やスミス博士は公園に出ますが、大地震が起きています。
滝竜介「光太郎君!!!」
ロードセクターは飼い主であるBLACKの元に到着!!
「アタックシールド!!」
BLACKはしゃがみ込みます。
大爆発が起きているアジトを軽く脱出するロードセクター!!
東京の街は大地震!地盤沈下に見舞われて大パニックに!!
正直100万人くらい死んでそうです。
ロードセクターは屋根付きで爆走!!
何も乗り物使わずに脱出していたハサミムシ怪人を豪快に跳ねるロードセクター
「トゥ!!!」
ジャンプしてロードセクターから降りるBLACK
「仮面ライダーBLACK!!!」
またいつものカッコつけたポーズです。
変身してかなり時間経過してるし、今更って感じはしますが、どうしてもこのポーズを取らないと気に入らないBLACKにはルーティーンへのこだわりがあるようです。
前回のイワガメ怪人の第15話でも教室の中で変身して、教室の中ではカッコつけたポーズをとらず外へ舞台を移してからポーズを取ったBLACKです。
BLACKはハサミムシ怪人と接近戦!!
パンチでハサミムシ怪人を殴りつけるBLACK
京様とスミス博士達が観戦にやってきました。
隠れた木陰からBLACKを応援する京様
滝竜介「仮面ライダー…」
スミス博士「MASKED RIDER…」
なかなか強いハサミムシ怪人
ビー厶を飛んで攻撃してきたBLACKに浴びせます。
さらにハサミでしっかり挟んで動けなくしてBLACKにビームを浴びせます。
爆発を浴びるBLACKの身体
滝竜介「ライダー…」
BLACKはハサミムシ怪人にボコられています。
京様はいても立ってもいられずウルトラクオーツをキックしてBLACKに飛ばします。
滝竜介「仮面ライダー!ウルトラクオーツだ!!」
これをBLACKはシュート!!
ウルトラクオーツはハサミムシ怪人の右腕に命中!
可哀想なハサミムシ怪人は腕がなくなってしまいました。
ここでBLACKはキングストーンフラッシュでエネルギーを蓄えてからのライダーパンチ&ライダーキックのコンボ!!!
ハサミムシ怪人はたまらず爆散!!!
ここで流れている仮面ライダーBLACKですが倉田てつをの歌唱力のなさが際立っています。
勝利の余韻に浸るBLACK
京様と目が合います。
笑顔で頷く京様
BLACKも頷き返します。
京様と光太郎はまたサッカーのグラウンドにいます。
滝竜介「改造人間?君が…」
頷く光太郎
滝竜介「じゃあ信彦君も?」
光太郎「改造人間です…」
滝竜介「君は今日までたった一人で戦ってきた…信彦君のために…人間の自由と平和のために…だが君は決して一人ぼっちじゃない!共に戦う者はここにもいる!」
笑顔で握手を求める京様
笑顔で握手する光太郎
嬉しそうです。
ナレーション
任務を果たしインターポールの刑事滝竜介は再びアメリカへ帰って行った!海を越え遠く隔たっていても共に戦う友がいる!改造人間南光太郎にとってこれ以上の励ましはない!新たな友情と勇気を胸に戦え!仮面ライダーBLACK!
この第16話は見物です。あの京様こと京本政樹が友情出演!!ギャラはなしだったそうです。
しかし美男子ですね。倉田てつをもイケメンですが、京様の場合は女性的で綺麗って感じです。
綺麗って感じで男っぽいワイルドなイケメンでない美男子は簡単にナルシスト認定されます。
京様ですがあと1回イカ怪人の話に登場します。こちらも楽しみです。
ハサミムシ怪人ですがこれもマンモス怪人より強いですね…
京様のヘルプが入らなかったらヤバかったでしょう…
そして柳博士に変装した京様…
敵を欺いたのは良かったですが、してやったりの表情をする前にウルトラクオーツを自分がセットしたせいで地盤沈下が起きて甚大な被害が起きていることを考えるべきです…
ゴルゴムの作戦ですが1人も殺せない作戦だったりするかと思えば大規模な破壊行為もあったり一貫性がありません…