ナレーション
仮面ライダーはロードセクターの全ての能力を知るために猛訓練を行っていた。ロードセクターの光電子レーダーライトやオプチカルアイは路面の状態や遠くの障害物を正確にキャッチすることができる。そのデータはヘッドアップディスプレイに画像表示される。
アタックシールドを使ってスパークリングアタックを巨大岩石に向かってして巨大岩石を破壊するBLACK
「素晴らしいスーパーバイクだ!」と満足そうなBLACK
ナレーション
その頃ゴルゴムはロードセクターに対抗して超マシーンを完成していた
実験用のテストロイドというロボットを制作し、マシーンに乗せる3神官
ダロムは「見事だ!」と称賛、バラオムも「ロードセクターのスパークリングアタック同様のパワーを〜」なんて言ってますが、あっさりと失敗し、マシーンは大爆発!!
ゴルゴムのアジト
ビルゲニアに早速マシーン作成失敗について馬鹿にされる三神官
ダロム「お前ならば成功するとでも言うのか?」
ビルゲニア「ただし記憶センサーはお貸しいただきたい!」
ダロムは記憶センサーをビルゲニアに渡します。
バラオム「お前に超マシーンなど作れるものか!」
ビルゲニア「ほう!失敗したお方がそんな大口を叩いて良いのですか?」
バラオム「何っ!」
相変わらずバラオムは挑発に乗っています。
ダロム「もうよい!お前の自信のほどを見せてもらおう!」
江上工業所
ビルゲニアがやってきました。
江上博士は大門博士の教え子であり、江上博士に制作させれば超マシーンの制作は成功間違いなしとビルゲニアは踏んだのです。
突然、電気がチカチカしだして不審に思う江上博士
カマキリ怪人が襲います。
カマキリ怪人は目から光線を出します。
壁を貫通させる破壊力
江上博士の奥さんと娘が運悪くやってきます。
カマキリ怪人は奥さんに向かって光線を発して肩口に命中
「逃げろ!」と江上博士
奥さんと娘は逃げますが、ビルゲニアが公園で待ち伏せしていました。
娘の「助けて〜!」の悲鳴をキャッチしたのが相変わらず都合よく登場する南光太郎
ちょっとだけ変身せずに戦うのはいつものこと。
まあ当然勝てるわけないので変身!
今回は前半で変身ポーズをとっています。
ビルゲニアはプレッシャーウェーブという新技を披露
BLACKは地面に身体が埋まってしまいます。
ここでロードセクターを召喚するBLACK
ロードセクターに跳ねられそうになるとさっさと逃げるビルゲニア
「仮面ライダー!これで諦めたと思うなよ!ロードセクターは必ず俺の手で葬ってやるわ!」 と定番の捨て台詞!
光太郎は江上博士の奥さんを病院に連れていきます。
カマキリ怪人の光線を浴びた肩は全治2週間だそうです。
奥さんに江上博士が狙われた理由について心当たりはないかと尋ねる光太郎
しかし奥さんは「江上はコツコツと仕事一筋に打ち込んできた人です。人様から恨みを買うようなことは…」なんて言ってます。
いやあれはどう見ても人様ではないだろうと突っ込みたくなります。
江上博士がかつて桜自動車の新型オートバイ開発に携わっていたことを知る光太郎
ビルゲニアの言葉を思い出し、ビルゲニアはロードセクターを狙っているのでは…と勘付く光太郎
光太郎が出ていった後でカマキリ怪人が窓を割って乱入してきます。
奥さんと娘をさらうカマキリ怪人
光太郎が悲鳴を聞いて戻った時には奥さんと娘はさらわれており、杏子と克美は気絶していました。
ビルゲニアは江上博士に大門博士の頭脳に記憶されていたロードセクターの設計図を残した記憶センサーを見せます。
超マシーンの制作を断る江上博士
そんな江上博士にカマキリ怪人に捕らえられ、檻の中に入れられている奥さんと娘を見せるビルゲニア
これで渋々超マシーンの制作を受ける江上博士
アジトの車庫にいる光太郎
ロードセクターが突然江上博士が開発している超マシーンに反応
「同型のコンピュータを搭載したマシーン製作中」なんてカタカナでメッセージが出ています。
光太郎「すると何者かがロードセクターと同じものを作っているというのか…」
江上博士は超マシーンの制作を完了します。
すると檻に入れられる江上博士
奥さん「ゴルゴムが私達を逃がすはずありません!あなたがマシーンを完成させたらその時は命を奪うに決まってます!」
江上博士「分かってる…だが最後まで希望を捨てるんじゃない…奴らの目を盗んで発信器をセットした…発信音はロードセクターのRSコンピュータに反応する…いいかカヨ!ロードセクターを運転できる人ならきっとこのSOS信号をキャッチしてくるはずだ…」
SOS信号を発する江上博士
それをキャッチした光太郎
光太郎はいきなりBLACKに変身した状態で出動!
ビルゲニアは完成した武装マシーンのテスト走行!
ミサイル砲、レーダー砲の破壊力に満足そうなビルゲニア
ビルゲニア「これでロードセクターに勝てる!」
娘から「パパきっと誰か助けに来てくれるわよね?」と尋ねられ「きっと助けに来てくれる!」と言う江上博士
しかしそこに不審な動きを感じたカマキリ怪人がやってきました。
大ピンチの江上博士
ここで都合よくBLACKがロードセクターで壁を突き破って登場!
江上博士を逃がすBLACK
そしてカマキリ怪人とのバトル
カマキリ怪人は間抜けにもカマが壁に食い込んで抜けなくなります。
そこであっさりとチョップでカマを切断されるカマキリ怪人
いきなりのライダーキックが炸裂!
カマキリ怪人は敢え無く爆散!!
ビルゲニアとのバトルが控えているため前座扱いでライダーパンチは尺の都合上省略されたものと思われます。
カマキリ怪人の爆発と共にマシーン制作してたアジトも大爆発!!
ロードセクターで脱出するBLACK
洞窟の中だったらしいです。
ビルゲニア「待っていたぞ!仮面ライダー!!」
ビルゲニアが待ち構えていました。
ビルゲニアは「一気にかたをつけてやる!」と気合満点でレーダー砲、ミサイル砲攻撃!
横から武装マシーンでロードセクターに体当たりするビルゲニア
これだけでも普通なら大事故でマシーンは損傷します。
「恐るべきマシーンだ…そうか…ロードセクターのRSコンピュータはこのマシーンのコンピュータに反応していたのか…」
ビルゲニアの武装マシーンは時速800キロまで速度を上げます。
そして後ろからもミサイル砲?を発射!
「あのマシーンを倒すにはスパークリングアタックだ!」
BLACKはアタックシールドでスパークリングアタックに備えます。
そこをレーダー砲で攻撃するビルゲニア
アタックシールドが破壊されてしまいます。
「アタックシールドがやられた…スパークリングアタックはできない…」
「そうだ…あのマシーンのコンピュータを破壊すれば…しかしその時はRSコンピュータも狂ってしまう…そうなればロードセクターは…でもやるしかない!!」
ここでBLACKは何やらロードセクターのコンピュータを弄っています。
すると武装メカのコンピュータが狂ってしまいました。
ビルゲニアもコンピュータが狂ったことで焦ります。
そしてBLACKはロードセクターで横から突っ込みます。
ビルゲニアはヤバくなったので逃げます。
BLACKは武装マシーンにライダーキック!!
武装マシーンは大爆発!!!
せっかくの江上博士の力作なのに…
ビルゲニアは武装マシーンの残骸を見て泣きそうな顔で退散!!
ラストはキャピトラに江上博士が奥さんと娘のサチコとお礼を言いに来ています。
サチコは仮面ライダーに渡したいものがあるとのこと。
しかし仮面ライダーの居場所を聞かれて言葉に詰まる克美、杏子
克美が「私達も知らないの…」と言ってます。
杏子が「仮面ライダーに何を渡したいの?」と尋ねます。
サチコは仮面ライダーの絵を書いてきていました。
なかなか上手な絵です。
皆、笑顔です。
光太郎は一人でバイク走行中
ナレーション
ゴルゴムの魔の手は留まるところを知らない。今日も仮面ライダー南光太郎は人類の自由と平和を守るために戦うのだ!頑張れ!仮面ライダーBLACK!
三神官を馬鹿にしているビルゲニアがまたも作戦失敗!
完全に同レベルだということに気付いてないようです。
ラストは本当に泣きそうな顔でした。