おはこんにちばんは!
豚にサングラス、ブタサンです(^0_0^)
これが初めての投稿になりますが、
最初ということで真面目にZcashについて語ります(^_-)
①Zcashの特徴
これを実現するために、Zcashは「シールドトランザクション」と「ゼロ知識証明」を用いています。
「シールドトランザクション」とは、シールドアドレスという特殊なアドレスを使用した取引(トランザクション)のことです。これにより、「どのアドレスからどのアドレスにいくら送金した」という情報が第三者に隠された状態で取引できます。Zcashのトランザクションはブロックチェーン上で完全に暗号化され、その取引の承認に「ゼロ知識証明」という技術を採用しています。
「ゼロ知識証明」とは、自分の持っている命題が正しいことを、内容を公開せずに相手に証明する方法です。Bitcoin(ビットコイン)ではブロックチェーンデータが公開されており、「送信者アドレス」「受信者アドレス」「送金金額」の情報によって取引内容が誰でも閲覧可能であり、この情報を元にマイナー(採掘者)が取引証明をします。一方ZcashはZK-SNARKという「ゼロ知識証明」を用いて、これらの情報を第三者に完全非公開で取引することが可能です。マイナーは乱数と秘密情報を演算した後に質問形式で送って取引証明していきます。
このように「ゼロ知識認証」を用いることで第三者に取引に関わる情報を非公開にし、「高い匿名性」を実現したまま、トランザクションの整合性を保つことを可能にしました。
②Zcashの今後の価格と値動きは?
Zcashは匿名性の高さが注目され、2016年10月の公開直後には1ZEC=33万円台を一時記録しました。その後1ZEC =3,000円台まで急落しましたが、2017年5月には仮想通貨のカンファレンス「コンセンサス2017」で大手銀行JPモルガンとの提携を発表により1ZEC=4万円まで高騰しました。
仮想通貨元年と言われている2017年の最高価格は12月に記録した1ZEC=77,951円でした。2018年1月には1ZEC=88,302円まで価格を上げたものの、徐々に値下がりし、2018年4月10日現在1ZEC=19,000円あたりを推移しています。
今後のZcashの動きとして、2017年12月のロードマップ更新の際、Zcashは2018年に大掛かりなネットワークアップグレードを行うことを発表しました。
アップグレードは二段階あり、一回目の「Overwinter」は2018年6月、二回目の「Sapling」は2018年9月に行われる予定です。「Overwinter」自体は9月に実行予定の「Sapling」のために行われるアップグレードプロジェクトです。
「Overwinter」では、トランザクションの有効期限や透明性、バージョン管理などの新機能が含まれており、総合的なネットワーク改善が予定されています。
「Sapling」では、シールドトランザクションのパフォーマンス・安全性・使用性向上を目的としています。
まとめ
「高い匿名性」に注目されているZcashがさらなる進化を行おうとしています。この大掛かりなアップグレードに期待が集まり、価格が上がっていく可能性は大いにあります。また、Zcashは大手海外取引所であるBinance(バイナンス)でも取り扱いがあります。現在国内での取り扱いはありませんが、今後国内取引所がZcashを上場することになれば、さらに価格の上昇は期待できるのではないのでしょうか。
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