こんにちは。
みなさんが得意なことや好きなことを自由に投稿している中、僕は自分の体験を描こうと思います。
僕は高校のときに前十字靭帯損傷というヒザのケガをして手術、入院を経験しました。
今回はケガの発覚から診断までの流れを書きます。
同じようなケガで悩んでいる方や、興味のある方に向けて参考にしてほしいです。
~ケガや入院の話がありますので、そういったものが苦手な方は戻っていただけたらと思います~
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僕は高校2年生の夏に部活の練習中に前十字靭帯損傷(ACL)になりました。(以下省略のためACLといいます。)
所属していたバスケットボール部で、練習の最後に体育館内を往復する走り込みをしていたときにケガになりました。ターンを右足で切り替え、走り始めたときに右ヒザが突然痛くなりました。感覚としては、後ろヒザに向けて思いっきり肘打ちをされた感じの痛みです。なので、当初は後ろに走っていた先輩と衝突したのかと思いました。先輩に聞いても接触していないと聞いたので、釈然としないままでした。この頃はまだACLとは思っていませんでした。
ケガ当初は捻挫みたいに、すぐに治ると思いました。日常生活で不自由はしていませんでした。全速力で走るのは少し痛いけど普段通りに走れるし、ウェイトトレーニング(筋トレ)でスクワットもできました(曖昧ですが80kg以上はやってたと思います)。
3.4日後に練習に復帰しました。しかし膝を捻ったり複雑な動きをするたびにヒザの外側に強い痛みが生じました(下の画像で三里の周辺)。突然ピキッと神経痛のような痛みがきます。その例です。
例
・ジャンプした後に右足で踏ん張ったとき
・ターンや方向転換などの切り返し
どうしたら痛いのか感覚的にわかるのですが、練習中は練習に集中しているので、ケガの意識を忘れる頃に突然痛みがきます。
ACLを負った後に練習するなんて危ないですから、違和感があれば病院で精密な検査を受けて正しい対処をしてくださいね。
すぐに治らないことに違和感を感じ病院に行きました。しかし、効果はありませんでした。地元の整形外科では軽い炎症だと診断され、接骨院に行ってマッサージ等の施術を受けても治らず、ケガの正体が分からないまま3ヶ月が過ぎました。
この間はやることがなかったので水汲みや掃除等の雑用をしていました。
ある日、同級生の母親の提案でスポーツ医療を専門にした病院の診察を受けに行きました。レントゲンとCT検査を受け、診察室で先生と話しました。そこでACLと半月板損傷であると診断されました。自分の右ヒザがどうなっているか解説してもらい、先生は「日常生活では支障がないけれど、年齢につれて足を動かしにくくなる可能性があるから、将来のことを考えて手術はした方がいい」とおっしゃいました。
家族と話し合い、手術を受けることにしました。この頃はもう秋でした。学生だったので、冬休みを利用して手術日を12月末にすることにしました。
それからは手術を受けるにあたって同意書やら学校の手続きやらの準備でした。全て母親がやってくれたので、すみませんが保険などの細かいお金事情はわかりません。
・ケガが完治しなかったら、専門の病院に行って精密検査を受ける。
・状況がわからないまま、むやみに練習に参加してはいけない。
次回は1回目の手術と入退院の流れについて投稿します。