「自分にはあの人のマネはできない」とか「自分にはゼッタイ無理だ」と思ったことはないだろうか?
人は誰しも無意識に自分の中に限界(思い込み)を作り、自ら入ってしまっているという。
限界とはどのように形成されるのか?自分を縛るモノの正体は何なのか?
限界の正体を知ることで、限界を破る方法や新たな才能に気づくことができる。
スプリントの世界大会で日本人初のメダル獲得者。
先天的な身体能力で劣る日本人はスプリント競技で勝てないという常識を覆した。
日本人の限界と言われていたものを突破した為末さんが書いた本がこちら
本の構成
序章 誰かができれば自分にもできるという心理
第1章 限界とは可能性を閉じ込める檻である
第2章 なぜ人は自ら限界の檻に入るのか
第3章 自分の見えない檻から脱出する
第4章 無意識をつかって、自分の可能性を拓く
とても読みやすい本で、サクサクと限界とな何たるかを学ぶことができる。
実はこの本、キヨスイさんがラジオで紹介されていて購入に至った。
キヨスイさんがALISやdApps、Youtube、ブログと様々なジャンルで限界に挑戦しているように、僕も自分の限界に挑戦していきたいと思う。
まだまだ成長して高みを目指していきたいという人にオススメの1冊だ。
書評シリーズ
「言葉にできる」は武器になる。(梅田 悟司)【書評:1冊目】