みなさん、知ってますか?
ALISには仮想通貨縛りなんてないということを。
最近、ALISで仮想通貨・ブロックチェーン関連に限定されているルールを破る是非について議論されているのをよく見ますよね。
これについてまず僕が思ったのは、
です。
ただしここでのルールとは、規則のことであり、強制力のあるもののことを指します。
運営のこうして欲しいという要望や指針のことではありません。
以下の項目で詳しく説明していきます。
・「仮想通貨・ブロックチェーン関連に限定」は強制ではない
・トピックを「仮想通貨・ブロックチェーン関連」に限定する目的
・まとめ
みなさん、ALIS利用規約を読んだことはあるでしょうか?
利用規約とはALISを利用するにあたっての条件を明記したもので、いわば法律のようなものです。
利用規約を読んでいただけば分ると思うのですが、「投稿する記事のカテゴリーは仮想通貨・ブロックチェーン関連に限定する」なんてことは、ひとことも書いてありません。
では記事のカテゴリを限定する旨はどこに書いてあるのでしょうか?
答えは
ホワイトペーパーとALISβ版新規登録時にALISから来るメールです。
Facebook やかつて⽇本で成⻑したmixi などの SNS に共通な条件としてある「いかに内輪から始めるか」ということである。Facebook はハーバード⼤学のコミュニティーツールとして、mixi は⽇本の⼤学のツールとしてどれも「内輪感」からスタートしている。この重要性を戦術に紐付けるために、まずは「仮想通貨・トークンに興味がある⼈々」をターゲットとして記事を増やしていくという戦略を取りたい。理由は...(略)
ALISホワイトペーパー P6,7行目より引用
画像:β版登録時にALISから来たメール
僕が言いたいのは、ホワイトペーパーやメールには利用規約のような強制力はないよ、ということです。
あくまでALISからのお願いです。
ALISからのお願いならそれはルールだろ!と言われたらそれまでなのですが...
クローズドβ版は「仮説検証を目的とした実用最小限のテストプロダクト」という位置づけです。
ALISクローズドβ版がカテゴリを仮想通貨・ブロックチェーン関連に限定したい理由は3点あります。
1 評価観点の複雑性低減とそれによる信頼性可視化ロジックの磨きこみスピード向上
2 仮想通貨やブロックチェーンの記事ならALISというメディアとして分かりやすい立ち位置を獲得しやすい
3 複数カテゴリに広げてしまうことで、評価のために必要な記事がカテゴリごとに少数しか集まらないというデメリットを解消できる
つまり、ALISの検証のためにカテゴリを限定しているということが分ります。
また、ここでの検証は、「強制力を持たせずにどれだけコミュニティ内でカテゴリ限定が守られるのか」ということも含まれます。
こちらをご覧ください。
こんなこと余裕でALISの想定内でということでしたね(笑)
仮想通貨・ブロックチェーン以外の記事を書くことに関しては、僕はどちらでも良いと考えています。
アリスマンが検討していたという1日カテゴリ解放もルール違反ではない以上、やってもいいし、やらなくてもよいです。
一部誤解があったのかもしれないので、僕から補足すると、アリスマンがやろうとしていたことは検証機会の提供でしょう。
コミュニティがこのような行動を起こすことを、運営が想定していないはずがないですよね。
決して、「赤信号みんなで渡れば怖くない」的な考えではなかったと思います。
ただ、仮想通貨・ブロックチェーン関連以外の記事にいいねは集まらないと予想していたので、僕は参加しなかっただろう、ということをこっそり教えておきますね(笑)
おわり
記事を書いた人 しまりす
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