マカオのガイドブック見ても、なんだか茶色っぽい料理写真が多い。
マカオのトラベル記事で、エビの卵の入った麺や、
カツサンド、マカオ版のコーヒー抜きティラミスのようなクリームのデザート、
並ばないで買える、タピオカミルクティー、
ニンニクたっぷりかかった屋台の海鮮類などは紹介した。
しかしマカオ滞在4日間あったわけで、マカオ料理とされるものも食べてみた。
マカオ料理は、16世紀の大航海時代に、マカオに拠点を置いていたポルトガルによる西洋の料理と、もともと食べられていた広東料理と、大航海時代に接することになったアフリカの料理の影響を受けた、多国籍料理だとあるが、
実際のところ、そのころのポルトガル料理がどんなだったのか?
当時の広東料理も今とは違ってただろうと思うと、マカオ料理も時代に合わせて変わってきたのではないのかなあ?などと考える。
雰囲気として、日本のカレーライスまたは洋食みたいな感じかね。
マカオ料理、
まずはアフリカンチキンと呼ばれるもの。
店によってずいぶん作り方違うらしいが、グリルした骨付きチキンに、香辛料や玉ねぎトマトなどで作ったソースをかけている。
ボリューミーに見えるが肉は、骨の分量が多いので、それほどでもない。
ソースが多い。店によってだいぶ違うらしいが、私が食べたものは、あんまり辛くないインド料理のソースのような感じだった。トマトと玉ねぎのスパイス炒めみたいなソース。もちろん美味しいのだが、とろっと甘い感じもした。トマトと玉ねぎのせいか。消化に時間かかりそうな濃厚具合。
マカオでこれまたよくあるのが、タラの入ったコロッケ。あちこちで食べれる。
周りさっくり、中ふんわりで、美味しい。優しい味で、それほど特徴はない。
タラのフライに、エビのちょっとだけホットソース。
タラとエビが多いんだよねー。エビ好きだから嬉しいけれど。
海鮮が多くて、中華料理っぽかったり、スペイン料理っぽいものも多い。
巨大なイカの足のグリル。これだけ太いと、うまみとかそういう感じではないのだが、食べごたえはある。
この手のものを日本で注文すると、小さいとか、ちょっとだけとか、残念なことも多いので、十分な量あるだけでうれしいし、新鮮でおいしい。
マカオ風チャーハンなるものは、なんかいろんなものが入っていた。
そういう、いろんなミックスが、マカオ風なのか。
ポルトガル、ヨーロッパの影響なんだろうなーと思える、プリン。濃厚。
牛乳プリンもマカオでは名物。写真ぼけてしまった。すみません。
牛乳プリン屋さんもいくつもあり。食べ比べはできず。
他のお客さんが食べているものも気になった。あったかいのとか冷たいのとか、何を入れるかとか、選択色々選べる。
漢字でなんとなくわかるって言っても、どれを選んだら何来るのかわかりにくい。
しかも現地語しか通じないし。
見かけたジェラート屋。色がすさまじい。美味しいのかな~もしかしたら美味しいかも?ジェラートは食べる機会なかった。
スイーツ全体的にほわーんとしてる。エッグタルトも食べ比べできるくらい人気店多いが、自分はマカオでエッグタルト食べるタイミングなくて(なんせ料理が結構ヘヴィーだし)、帰りに香港で食べたけれど・・・日本では食べたいと思わないけれど、あちらのは、さっくりと濃厚で申し分ない。
出来立て感がいい。
このような台湾の食べ物の店もあったり、日本のたい焼きも売ってたり、軽食も色々ある。
中華の野菜炒めみたいなものもある。
何がないって、あっさりした料理がなかった気がする・・・。