気取ってなくて落ち着ける、昭和カフェ。

連休出かけていて、久しぶりにALISの色んなページ見て。

グルメ記事の人気記事、先週末見かけたのがまだまだある・・・動き少なかったのかな？・・・そして、カフェっぽい記事も増えた？・・・春っぽい気分かな。

先日、サラベスの記事を投稿したが

その日の午後は映画観て、

映画の後、池袋の喫茶店でちょっと休憩した。

昼間、映画館に行く前、そこの1階のパン屋が目に留まったのだった。

レトロ系のパンが色々あって、そういうのって、冷静に考えたら高いとしても、たくさん買っちゃったりする。映画に行く前だったので、買わなかったが、あとで寄りたいなとは思った。

映画を観た後通ったときには、パンの種類はかなり減っていた。

2階の喫茶店にはどこから行けばいいのかな、と、パン売り場脇の古い階段を上る。

食品サンプルのケースにわくわくしつつ、中に入る。

入るとすぐ、ケーキのケースがあった。

モンブランも、手作りっぽいプリンも気になる。

店内は奥行きもあり、テーブル間も詰まってない。

すぐ、50代くらいのウエイターが水を運んでくれた。

メニューを見る。

なるほど・・・せっかくだから、ウインナーコーヒーにする。

ミックスサンドとケーキとコーヒーのセットの人がいると思ったら、そういう色んな盛り的なセットもあったりして、心揺れた。

が、昼前に食べたサラベスのパンケーキで、その日の甘いもの欲求は落ちついていた。

運ばれてきたウインナーコーヒー、

あれえ？クリームは～～？

完全に溶けちゃった？

残念過ぎる～～～！！！と思いつつ、一口飲んだら、美味しいけれど、自分には酸味が強く感じたので、50後半くらい？のウエイトレスさんに、ミルク下さいと頼んだ。

「？ミルクもいるの！？」と、ちょっと怪訝そうに言いつつも持ってきてくれた。

（お母さん的な言い方で、まったく悪い感じではないが、え？ミルク～～？なんで使うの？仕方ないわね、もってきてあげるから、って風。）

ミルクを入れてちょっとかき混ぜると・・・おや！

・・・・下の方に、クリームの塊（つまり、ホイップクリームのような柔らかい状態ではなく、おそらく、凍らしているホイップクリームをすくい入れているのだろう。）がスプーンにあたった。

・・・溶けちゃったんじゃなくて、沈んでたのか。

周りを見ていたら、ひとりダラダラしゃべり続け、食べ物もつつくばかりで進まない女性と、食べ終わっていてもう帰りたさそうな女性が向き合っていたり、

若いカップルがケーキセットを可愛らしい様子で楽しんでいたり。

年寄り夫婦みたいな二人連れがいたり。

外も良く見えて、窮屈な感じもしないので、居心地悪くない。

ボーッとできる空気感。

池袋で人に会うとか、池袋に用事できた時とか、またここ使いたいなと思った。

レトロカフェで人気！ってほど人が詰めかけてる感じでもなく、レトロカフェで、いかにもそういうの好きそうな店員が気取って働いているってのでもなく、自然な感じの昭和カフェ。

なんかいばってて、妙に混んでるレトロカフェだといまいち居心地悪いのだが、この店は、妙に気楽に入れて、脱力できた。

時間によって運んでいるのかどうかはわからないが・・・第一印象的にはオススメ！です。

帰りにいくつかパンを買った。クリームパンやレーズンパン、あんぱん。どれも160円位だった記憶。

レーズンパンは、昔懐かしいラムレーズンの味で、レーズンぎっしりだった。今どきのとちょっと違う、硬めで甘めのレーズンだったが美味しかった。

他のは普通だったけれど、今度は違うの買ってみたいと思えた。素朴な感じがいい。