マルタは、料理のバリエーションは少ない方、いや、多くの国がそんなものなのかもしれない。
マルタの場合はとにかくイタリアンに似ているか、イタリア料理が多い。
イタリアより安く美味しいイタリアンを食べれるのではないかと思う。
そして、付け合わせの野菜が多い。特にジャガイモ。
頼んでなくても別盛りの野菜盛りが来ること多かった。
日本だったらありがたいが、こちらでは量が多すぎになる。
そこを計算してオーダーしないと・・・。
魚の調理の仕方は、ムニエルか、ステーキ、または、サラダにサーモンというのがすごく多かった。
ゴゾ島に行った時に入ったレストランは、バターの味付け凝ってたり、パンが美味しかったりしたのだが、
カルパッチョの上にイチジクとか、イチジクがいっぱいで嬉しかった。
イチジクは、こちらの方のエリアでは昔からある植物。日本では食べる機会そうたくさんないので、メニューにイチジクとあると、つい頼みたくなる。
彩に工夫があり、創作系のレベルも高いだけでなく、量も多い。
穴倉のような古い建物の中のレストランが多いのも、ヨーロッパならではか。
人気店は、大量のパスタを楽しむ観光客などで活気があり、食事時は、各自でではなく、町全体、店全体で食事を楽しんでいるという雰囲気があった。
小さな島だからかな。
ちょっと郊外の素敵なレストランといった感じの店では、家族の集まりや、記念日のような雰囲気の食事風景が見られた。
日本だったらなかなかない?ような背中の大きく開いた明るい色のゴージャスなドレスを、かなり年配の女性が着ていて、パートナーらしき男性が、うっとりと見つめてる・・・とか。
マグロのタルタルって、どこが始めたんだろう。
生の魚、海外は食べないみたいなこと、以前はあったように思うけれど、寿司の広まりのおかげ?マグロのタルタルは割と海外でよく見かけるが、生だよね?
エビとアボカドが大好きなのでシーフードサラダ頼んだが、こういう場合、エビの半生具合が気に入らないことも多い。
刺身とかだったらいいけれど、微妙な生プリっとしたエビって、もやっとしたしろっぽい生臭さがあるので、もっと生か、茹でるか焼くかどっちかにしろって。