先日、某県の職員とディスカッションする機会がありました。ディスカッションの内容と何ができるかなあって自分なりに考えてみて先方にお送りしたものの、なしのつぶて&無視だったので、Alisで公開しますです。
個人的に考えたことなので、一般論で恐縮ながら使えるところがあれば著作権フリーでお使いくださいませ~。
<課題意識>
・人口/経済の縮小を軽減、できれば成長を狙うが下記要因により達成厳しい状況
└大都市圏に近接/地の利も良いため流出しやすい環境
└製造業の拠点は東南アジア/南アジアへ移管が続く
└潜在的に「地震/津波」が確実に起きる場所であること
<解決の方程式>
・人口が経済/社会の根底で、すべてのベースという前提を置くと、人口増加策が必要
└分けると…長期居住人口/一時居住人口/旅行客(宿泊)/旅行客(日帰り)/通過人口
→それぞれで施策は異なってくるのでここはディスカッション要です
(手段はいろいろありますが、ターゲティング誤るととんでもないことに。。。)
・経済に関しては旧時代の考えからの脱却が必要
└製造業の拠点は付加価値小さいため、製造業高度化/効率化に資する拠点が必要
→[規制緩和][特区][場所提供]をキーワードに、壮大な実験場(Tech/施策)と位置付ける
→レガシーたる[工場用地/元工場]を整備、工作機械等を置いて工場シェアリングを実施
→[港湾]を活用して東京/横浜で飽和するコンテナ等を[規制緩和/効率性]を武器に奪取
└工場を呼ぶだけでは効果はたかが知れており、もっと長期に効果のでる対象へ
・災害に関しては、来るものと認識。備えは万全だがアップデート必要
└ハード面の施策は消波堤などで整備されつつある
└ソフト面は新しいTech/アイディアを活用してより効果の高いものにアップデートする必要
→AIを用いた避難経路推奨/災害発生時連絡手段/発生後の避難所生活ストレス軽減など
<当面の部分>
・人口を増やしていくには下記方程式なのかなと
└[1;静岡を認知する人]x[2;興味関心度合い] (Webでいう[認知対象]x[CVR])
→[1]はいかに静岡の環境/魅力を知ってもらうかという施策
→[2]は静岡への居住/移転を決断させるような施策
([1]は広報班、[2]は企業誘致班の領域かもしれません)
<すぐすぐにできる施策>
・上記をカバーするものとして「アイデアソン」「ハッカソン」を実施するのはありと思います。
└アイデアソン;テーマ設定して興味ある企業/個人がブレスト&アイデアだし
→1回で終わらせず、シリーズ化して最終的には行政責任者に提案など
→どこかの企業とコラボするのもあり
└ハッカソン;テーマ設定して興味ある企業/個人がシステム/ソフトのβ版を開発
→実際の導入までやってしまうのもあり