鶏皮の油で、もんじゃ風リゾット

５年ぶりくらいに焼肉屋へ行きました。

２０年以上前に自分がバイトさせてもらっていた焼き肉店で、

相変わらず美味しかったけど、ホルモンを食べて毎回思うことが、

ホルモンの飲み込み時が分からないと言うこと。

ビール飲んで酔っ払いながら、いつも飲み込み時が分からずにぐにゃぐにゃと噛み続ける。味は薄れても弾力はいつまでも。

鳥皮のように嚙み切れたらいいのにと思った。

鳥皮が食べたくなり、後日スーパーで鳥皮を買って食べた。

勿論ホルモンとは違うけど、かみ切れて美味しくいただいた。

普段はかみ切れるものばかり食べることが多いので、消化するのかな？とか考えてみた。

鶏皮はフライパンで炒めたから大量の鳥皮の油が余ってしまった。

捨てるのはもったいないから、ありあわせで何かできないかと思ったところ、

ごはんがあり、レタス、ブロッコリー、トマトジュース、があったので、鳥皮油のリゾットを作ることにした。

鳥皮を炒めたときのニンニクや生姜がフライパンに少し残っていたので火をつけ、

野菜を炒め塩コショウ。なじんだらごはん投入水少々入れさらに炒める。

なじんだら土手を作り、トマトジュースを注ぐ。思い付きでやったらもんじゃみたいじゃないかｗ

楽しい。

徐々に土手を崩しさらに炒め、塩や醤油コショウで味見。

完成。

鳥皮はすでに食べてしまったからないけど、鳥皮油を使ったリゾットはうまい。

副産物ながらこれほどまで楽しめて満足できるとは。

近々培養肉などが主流になる時代がくるかもしれないので、

今楽しめるものは無駄なく大切にいただき、味わっていきたい。